シュタイナーのことば (56)

【胆汁質の人の自己教育】

 

胆汁質の人は、自分の障害となる情況に遭遇するのがいいのです。怒っても何にもならない情況、怒っているうちに自分の矛盾に気づくような情況に出会うようにするのです。

 

 

 

胆汁の気質を多く含むわたしの、「自己教育」は、自分の障害となる情況を利用すること。障害になること、難しいことにチャレンジしようとすると、やる気がガンガン出てくるのが胆汁質ですから。

 

 

 

 

 

4つの気質は、人間の4つの特質を「胆汁質」「多血質」「憂鬱質」「粘液質」にわけたものです。この4つの組み合わせですが、その中でも強く現れる気質があります。その気質を知って、自分を分類することが目的ではなく、その気質を良い方向へ育てていくことで、人間として成長していきます。

 

 

 

 

人間の四つの気質

ルドルフ・シュタイナー著

西川隆範訳

 

 

 

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この記事を書いた人

シュタイナー教育歴17年。ドイツからシュタイナー教育情報を発信。シュタイナー教育とメインストリーム教育の架け橋になるべく活動中。

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