シュタイナーのことば (60)

判断するときには、「どこへ」が問題になり、愛憎の働きでは、「どこから」が問題になるのです。愛と憎はどこから来たのか、つまり何が別の側からこの魂のいとなみの中に働きかけているのかを考えなければなりません。

 

そうすれば、愛すること、憎むことはすべて、欲求という魂の働きに還元されることがわかります。

 

 

 

シュタイナーは、この章で、欲求から愛憎が生まれ、そこから判断し、イメージを作り出すのだといいます。

欲求→愛憎→判断→イメージ

これについて、ちょっとじっくり考えてみたい。

 

人智学・心智学・霊智学

ルドルフ・シュタイナー著

高橋巌訳

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この記事を書いた人

シュタイナー教育歴17年。ドイツからシュタイナー教育情報を発信。シュタイナー教育とメインストリーム教育の架け橋になるべく活動中。

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