(シュタイナー教育)高学年の木工、息子からのプレゼント・・・

 

こんにちは。
石川華代です。

 

昨日、息子が、

 

やっと、

 

クリスマスプレゼントをくれました。(爆)

 

 

シュタイナー学校の木工の授業で作ったスツール。

 

ずっと前に完成していて、
クリスマス前にできあがっていたのだけど、

 

「出来が悪い」
「失敗作」

 

とか言い訳をして、持ってこなかったのですが。

 

 

やっと持ってきてくれました。

 

 

継ぎの伝統技術による作品です。

 

 

「失敗作」って、どこが?

 

と、目を凝らしてみてみても、わかりません。

 

 

 

 

よくよくみて、やっと、
次の部分の角度が若干ずれているところを発見。
そして、
わずかに、0.5mm くらいの隙間を発見。

 

 

木工の先生は、
同僚である、私の夫に、
その「失敗」部分を伝え、
さらに、
「と言っても、今まで何年も教えた中で、一番完成度の高い生徒作品だけどね」
とのこと。

 

 

ちなみに、
これは9年生の作品です。

 

小学校のころは、
自然の形を生かした、
木のスプーンや、ボウルを掘るのですが、

高校生は、
思考に働きかけて意志の力を育てる時期。

 

木工をするとき、
スプーンなどは、木の形を感じながら作ります。

このスツールのような「継ぎ」は、
頭で理論的に理解する思考の力が求められます。
そして、手を使って、意志の力で作品をしあげる。

 

学年ごとに、
その年齢に意味のあることが行われるのが、
シュタイナー教育です。

 

 

 

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この記事を書いた人

シュタイナー教育歴17年。ドイツからシュタイナー教育情報を発信。シュタイナー教育とメインストリーム教育の架け橋になるべく活動中。

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