シュタイナー算数教員養成講座レベル2終了。修了生さんたちの変化に感涙。

こんにちは。
石川華代です。

先日、シュタイナー算数教育 教師養成講座
第3期レベル2が最後のレッスンを終えました。

 

 

e-waldorf でやっている
シュタイナー算数教育 教師養成講座は、

シュタイナー学校じゃない学校や、家でも、
楽しいシュタイナー算数が教えられたらいいな
・・・という思いの人のための講座です。

体験をしたくてワークショップに参加はしてみるものの
・・・楽しいし感動をするけれど、
シュタイナー教育の一部分しかわからない。

・・・シュタイナー教育の全体像が知りたい!!

 

でも、
本格的な「シュタイナー教員養成」となるとちょっと敷居が高いと感じたり。

偉い先生のシュタイナー教育のお話は、
難しすぎてよくわからない。
そして、何を実際やっていいのかわからない・・・とか。

私もそれが、
シュタイナー教育のハードルの高さだとずっと思ってきました。

 

シュタイナー教育は、もっと現実的で、
子どもも、親も幸せになれる教育なのに、
ハードルが高いなんて。

だからシュタイナー算数教員養成を始めたのです。

この講座には、レベル1とレベル2があります。

まず、レベル1では、
シュタイナー算数の1年生から6年生のエッセンスを、
受講者みずからがじっくり体験します。

楽しい!
こんな算数だったら、私も算数が好きになっていたのに!
こんなふうに楽しくて美しい算数を知っていたら、人生変わっていたのに!
こんなふうに、子どもたちに算数を学んで欲しい!

そう感じて、
楽しいだけじゃなくて、そこにある意味を学びます。

楽しいとは思っていたけれど、
それだけじゃなくて、
実は子どもの心を育てているんだ!
体も育てているんだ!
道徳観念も育っているんだ!

そんなことを身を持って体験し、
そこで習ったアクティビティなどを、
子どもたちや、ママ友などに教えられるようになります。

でも、
見様見真似でやっているだけでは
本当のシュタイナー教育になりません。

本当のシュタイナー教師だったら、
自分の授業は自分で創造していくのです。

シュタイナー教育は、
言われたことを言われた通りにやる人間を育てているのではなく、
自らが、自分の生き方、歩む道を創造していく人間を育てています。

シュタイナー教師はまさに、それを実行している人間。

 

シュタイナー教師として、
自らの授業を創造していく力を育てるのが
シュタイナー教育教師養成講座のレベル2です。

シュタイナーの授業を創造できるということは・・・・

文科省カリキュラムの教科書を使っても
シュタイナー的に教えられるということ。

シュタイナー的なアクティビティを真似してやっているだけではなく、
教科書に載っている問題が、
シュタイナー的に変身する。

そんなことを、実際に、レベル2で学んでいきます。

 

今回第3期のレベル2が終了し、

=======================
シュタイナー教育が現実的にできるものだと実感できた。
=======================

=======================
これを受けてなかったら、
普通の教育ではまずいと思いながら
その中でできることを探してジレンマに陥ったまま。
e-waldorf でシュタイナー教育を学んだことで
自分にできることがたくさんあり、

実際に効果を出すことができると実感した。
=======================

と、レベル2を修了した
教育現場にいる先生方、
お母さん方が感想を言ってくれました。

私もレベル1・2と1年半密接に講座で繋がってきて、
みなさんの変化をまざまざとみています。

どうしてこの教育をするのか、
どうしてこういう言葉がけや働きかけをするのか、
そんなことに迷いや揺らぎがなくなります。

子どもを見る目が変わります。
子どもの本質をみて、
大人のエゴを押し付けるのではなく、
子どもに何が大切かを元に教育ができるようになる。
その結果、子どもは、心も体も頭も、健やかに成長します。

 

みなさん、内面から変わっていきます。
その姿が眩しくて、
最後のレッスンをしながら実は目がうるうるしてました。

 

ここを旅立つ修了生さんたちは、
これから子どもたちに
感動や心がワクワクする算数の学びをどんどんつたえていくはず。

楽しみでなりません。

 

 

シュタイナー算数教育 教師養成講座は
レベル1第6期を5〜6月に募集予定です。

半年に1回だけの募集になりますので、見逃すことがないよう、
興味のあるかたはメルマガ登録をお勧めします。

 


本物のシュタイナー教育を学ぶ!
無料メールマガジンはこちら↓


 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

シュタイナー教育歴17年。ドイツからシュタイナー教育情報を発信。シュタイナー教育とメインストリーム教育の架け橋になるべく活動中。

目次