(子育てと人生)好きなことと得意なこと

 

こんにちは。
石川華代です。

 

今朝、フェイスブックで8年前の写真があがってきました。

 

 

小さな手毬です。

 

昔、こんな小さな手毬を作って、
ジュエリーにして売っていたことがありました。
あくまで副業ですが。

 

今では、目がすっかりお姉さんなので、
とても、こんな仕事をする気にはなれません。笑

 

 

私は、本業は数学教師です。

 

9才の頃に教師になると決めたけど、
数学教師になると決めたのは14−15才頃でした。

 

 

でも、
本当のところ、
数学は得意じゃなかったです。

 

家庭科と美術のほうがずっと得意でした。

 

 

でも、
家庭科も美術も、得意だし、好きではあるけれど、

 

本当に好きか??
って自分に問い質してみると・・・

 

趣味でやるのは楽しいけど、
毎日毎日、家庭科とか美術やるのは・・・
まっぴらごめん!!

 

って、心が答えました。

 

で、数学は、得意じゃなかったけど、

数学教師である将来の自分を想像すると、
ワクワクしました。
格好いいって思いました。

(他人には、変な人・・・とか言われるけど 苦笑)

 

数学より得意な家庭科よりも、
好きな数学と、
ワクワクする将来像を選びました。

 

今になっても、
その決断は正しかったと、
自分の心に素直に決めた、
思春期の私を褒めてあげたい。

 

好きなことだから、
力を出せる。
嫌なことも、好きなことだから乗り越えられる。

好きなことだから、
毎日一生やっても楽しい。

 

もしも、家庭科を選んでいたとしたら、
ほどほどに楽しんではいたと思うけれど、
生き生きはしていなかったと思うのです。

 

今、
そんなに得意じゃないけど好きな数学を仕事にしています。

そして、得意だけど、
毎日やるのはまっぴらごめん!・・・な家庭科の力を、
大好きな数学の授業で生かしています。

 

あくまで、人生のメインになる活動は、好きなこと。
そして、得意なことを本業にも生かす。

 

子育てで、
子どもの「好き」と「得意」を、
よく見極めたいと思います。

 

「得意」なことがあるのは、すばらしい。
でも、「得意」だからと言って、
本人が好きだとは限らない。

 

そして本人が「好き」って言ってることも、
本当に、子どもの心が「好き」って言ってるのでしょうか?

 

「テストでいい点が取れるから好き」
とか
「先生が褒めてくれたから好き」
とか
「友達がすごい!・・・って言ってくれたから好き」
というような、

判断基準が、子どもの外側にあるものは、
子どもの「好き」は別のところにある。

 

ほめられることが「好き」なだけ。

 

子どもの本当に「好き」は、
親として、教師として、
子どもを観察するとわかるとおもうのです。

 

その作業をしているときの、
子どもの表情、姿勢、目。

 

子どもそのものより、
子どもの作品やテストや、他人の言葉で判断すると、
子どもの本当の心をつかむのに失敗しがちです。

 

 

子どもをそのまま受けとめたい。

私たち大人だって、
自分の心を大切にしたいし、
自分をそのまま受けとめて欲しいと思いませんか?

 

 

思春期の私の決断を褒めてあげると同時に・・・

 

「数学なんてそんなにできないじゃない。得意な家庭科の先生にでもなっておいた方が楽よ」
とか言わなかった母にも感謝です。

 

まあ・・・。
母も「数学のほうが格好いい」って思ってたからかもしれないけど。笑

 

 

 

IDEALシュタイナー算数・数学教室

中学生クラスでは、手仕事アクティビティなどもしながら、数学・幾何学を楽しく学んでいます。

体験レッスンからどうぞ。詳細はこちら。

(子育て)何も予定がない休日

 

こんにちは。
石川華代です。

 

ここのところ、あれこれありすぎて。
お休みの日さえも忙しくなってきました。

・・・危険です。

 

私は、

休日の中でも、特に、
本当に何にも予定がない日を意識的に作ります。

 

遊びに行く予定も、
ガーデニングとか、
趣味とかも、
何にも予定しない日。

 

それが、
最近、

いろいろやることが休日まで侵食してきて・・・

 

勉強会用の読書とか、
講座の復習とか、
片付けとか、
翌週の準備とか、

はたまた、
仕事まで・・・。

 

仕事以外のことだったらいいんじゃないの?
って思われるかもしれません。

 

でも、
仕事以外のことでも、
「やらなきゃいけない」のと、
「やらなくてもいいけど、やりたいからやる」のでは、
大違いです。

 

やってもいいけど、やらなくて全然構わない。
やるとしたら、自分がやりたいから。

 

そんな余裕のある日を、あえて作る。

 

あなたには、そう言う日って、ありますか?

 

そういう日がない人は、
ぜひ作ってみて欲しいです。

 

やらなきゃいけないことに埋め尽くされた時間は、
頭で決めてあれこれに、
流される時間。

アイデアも、
直感もうかびません。

最悪なことに、
「やりたい」と言う気持ちまで感じなくなってしまう。

 

人間にとって、本当に大事なことは、
余裕がない状態では生まれません。

本当に大事なことを考えたり、
最高のアイデアを思いついたりするのも、
こういう時間のあるとき。

 

 

そして・・・。

 

みなさんのお子さんは、
こういう時間があるでしょうか。

 

予定もないし、
やることもなくて、
暇で暇で仕方ない。

 

そんな時間が、お子さんにあるでしょうか。

 

 

「あああーーー、たいくつーーー!」
って言っているお子さんに、
あれこれ、
やることを押し付けちゃったりしてませんか?

 

 

大人にとって大事な「何も予定がない時間」は、
子供にとっては、もっと大事です。

 

こう言う時間がないと、
「やりたい」という気持ちがどんどん影に隠れてしまいます。

 

その結果、

「ねえ、やりたいことってないの!?」
って聞いても、

「やりたいことなんてわからない」
「やりたいことなんてない」

と言うようになります。

 

 

怖いです。

 

 

ちなみに、私の場合、
こういう「何にも予定のない日」は、
たいてい、結果的に、
むっちゃくちゃ頑張っちゃう時間になります。

 

やりたいことが見つかって、
楽しくて仕方ないから!

 

やりたいことが見つかって、
楽しくて仕方なくて、
むっちゃくちゃ頑張っちゃってる子どもの姿・・・

最近いつみましたか?

あなたのお子さんに、
そんなふうに夢中になって欲しいと思いませんか?

 

 

 

 

 

お家でできるシュタイナー教育の教材

IDEALイデアール保護者懇談会ひらきました

今週は、
IDEALイデアール シュタイナー算数・数学教室の、
保護者懇談会をひらきました。

 

イデアールは小2〜中2まで、
日本各地だけでなく日本以外の国からも参加している、
こどものためのシュタイナー算数・数学教室です。

 

今回の保護者懇談会は、
お父さん・お母さんも、
シュタイナー教育の考えに触れて、
普段は全く会うことができない、
地理的には遠く離れたクラスメートの保護者たちと交流する

・・・そんな機会でした。

 

IDEAL講師陣4名とたくさんの保護者のみなさん。
ZOOMの一画面におさまらない人数が集まりました。

 

IDEAL保護者懇談会肖像権保護のため、参加者のお顔はぼかしてあります。
みなさんの美しいお顔をぼかしてしまうのはけっこう罪悪感あります・・・。

 

 

お母さんたちって、
もちろん、子どものことが一番大事です。

自分のことは後回しにしても、
子どもにお金をかけ、
子どものために時間とエネルギーを費やします。

 

でも、
お母さんが、
もっと教育のことを知って、
子育てをすることができたら、
お母さんももっとおおらかに、余裕をもって、
子どもの日々の変化を見守ることができます。

 

その結果、
問題が起こるまえに、
その年齢に適切な親としての行動をとれたり、
子どもの理解しにくい行動を
うけとめてあげることができたりします。

 

親が子育て期間の乳幼児期ー高校卒業までの、
全体像をとらえていて、

精神的におちついていると、

なにより・・・

親が楽で幸せ。
そして、こどもはもっと幸せ。

 

親をもっと幸せにして、
子どもももっと幸せにしていきたい。

そんな思いを心に、
お母さんたちに、アドバイスをしたり、
育児相談したり・・・の保護者懇談会でした。

 

 

「シュタイナー教育を知るいろんな人とお話しできて楽しかった!」

「勉強になりました!」

って、速攻で感想を送ってくれたお母さんもいて、
嬉しかったです。

 

みんなで幸せになろう。

(もちろん、わたしもー 笑)

 

 

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お父さん・お母さんのシュタイナー学校

 

お父さん・お母さんのシュタイナー学校 第2期

説明会にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!

参加してくださったみなさん。

お目にかかって、
子育てや教育についていろいろ話し合う機会がもてて、
とても嬉しかったし、楽しかったです。
ありがとうございました。

予定していた説明会は終了しましたが、
終了後も、
参加したいというメールが複数とどきました。

ですので、
もう一回だけ、
説明会を開催します。

詳しくはこちらのページから、ご覧ください。

詳細・説明会参加お申し込み

 

 

 

 

 

(教育の話)全部わからなくてもいい授業

 

こんにちは。
石川華代です。

私たちがいるドイツ、ニーダーザクセン州では、
2週間の秋休みに入りました。

 

私の仕事は通常通りですが、

 

ドイツ語講座がおやすみです!!!
わーい。

 

久しぶりに長期休暇が嬉しい。笑

 

 

このドイツ語授業は、
すべてドイツ語で進められます。

 

ドイツ語で挨拶さえわからない人たちに教えるのも、
すべてドイツ語です。

 

大事な連絡事項も、
文法の大事なことも、
全部ドイツ語で説明するし、
わかりやすい図解とかも利用しません。(←これは先生の怠慢だと思う)

 

わからないままでも、
ひたすらドイツ語のシャワーを聞き、
そこから受け取れるものを受け取っていく。

 

 

学びの形として、
これは、一般の学校教育とは大きく違う点です。

 

一般の学校教育では、
生徒が、「全部わかる」ようにカリキュラムが組まれています。

 

 

だから、
新出事項以外は、
習っていないことが出てこないよう、
教科書などの教材も、
入念に作られています。

 

このドイツ語講座は、
その正反対で、

 

習ってない文法、
出てきていない単語がどんどん出てきて、

 

なんだそれは??
って思って、
想像力を働かせて意味やルールを見つけようとしたり、
調べたりしていると身についてくる。

 

 

わからないから、
知ろう、知りたいという気持ちも強く、

耳や頭に残ったことから、
想像力を駆使して、
心にひっかかったことなどが吸収されていく。

 

こういう、
「知ったこと」だけでできていない授業に身をおくと、
自分から吸収しようとする姿勢ができてくる。

頭が働く。

 

シュタイナー学校の学びは、
「知ったこと」だけで着実に学ぶ時間もあるし、
「知らないこと」のシャワーをたくさん浴びて、
興味を耕し、知識も考えも広げていく時間もある。

 

リアルなことを題材にしているので、
習ったことだけでは済むわけがないのです。

 

こどもたちがこの世界に生まれてきて、
成長していくプロセスも、そうですよね。

 

わからないことだらけの世界の中で、
どんどん言葉を吸収し、
人間を知り、
世界を学んでいく。

 

一般の学校教育のように、
100%習得することを目的としてつくれた教育は、

資格試験の学習方法の考えだと思います。

 

 

テキストがあって、
それを100%習得していたら、
テストで100点とれる。

 

テキストで学ぶことは、
試験に受かるために必要なこと。
全体像を見るのではなく、
ものごとのほんの一部分だけを見る。

 

これではいつまでたっても、
その教育の枠から出れないし、
教育のなかで教わらなかったことは、
対処できない。

 

大人になっても、
「知りませーん。習ってませーん。」
って言う人になっちゃうのかも。

 

あ、毒が入りました。
すみません。

 

 

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この秋。
「お母さんのシュタイナー学校」をリニューアルして、
もっと中身をよくして、
新規受講生を募集しはじめます。

 

興味のある方は、

こちらのページから、
詳細を見てみてくださいね。

 

説明会を開きます。
直接、石川華代とシュタイナー教育について
思いを語るチャンスです。

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お母さん・お父さんのシュタイナー学校
詳細を見る・説明会に申し込む

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ーーーお知らせーーー

みなさんに、
シュタイナー教育について、
ちょっと触れてもらいたいと思い、

PRビデオを作りました。

シュタイナー教育についての紹介と
シュタイナー算数を一緒に楽しめるビデオです。

よかったらこちらからご覧くださいね。

ビデオを見て、
シュタイナー教育いいなーと思ったら、
お友達にもシェアしてあげてくださいね。

 

シュタイナー教育についてのビデオを見る

 

こちらはのビデオは「第1話」ですが、
実は「第3話」まであります。

続編は e-waldorf newsletter のほうでご紹介していきますね。

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