(ドイツ)パンデミック。ロックダウンに近い今の日常

こんにちは。
石川華代です。

 

COVID-19、新型コロナウィルスが世界中で猛威を奮っています。

 

毎日のように、
日本領事館からメールでお知らせが来ます。

 

ヨーロッパは、日本からは、
「レベル3:渡航はやめてください(渡航中止勧告)」
になったと二日前の警告。

 

そして、
ヨーロッパから日本への渡航は、
14日間の検疫措置(待機要請)が実施されることになりました。

しかも、公共交通機関使用禁止・・・だそう。

外国籍はこれまでも検疫措置があったのですが、
日本国籍があれば、すんなり入れたのです。

 

それはそれで、おかしいとは思うのですが・・・

 

こういうときにすぐ思うのは・・・

 

日本にいる80歳をこえた母のこと。

 

もし何かがあっても、
14日間の待機のあとでないと、実家にも帰れません・・・ 涙

 

何事もないよう、
感染しないよう・・・
祈っています。

 

 

そして、ドイツでは、
ロックダウンしている州もありますが、
私が住むニーダーザクセン州は、まだ。

 

とはいえ、
家族以外の人2人以上と会ってはいけないし、
食料品や薬局以外はすべてしまっているので、

出かけるといえば、スーパーや散歩くらい。

 

私自身は、普段の生活とほとんどかわりません。

もともと、
自宅で仕事。
出かけるのはスーパーくらい。
そんな引きこもり生活ですから。笑

違いといえば、
家族が家にいることくらい。

 

 

 

高校生の息子たちに体を動かして欲しいので、
散歩に出かけるようにいいますが、

思春期男子、
何かといえば反論のお年頃。

 

 

「散歩にいっておいで」
「はーい」

なんてことはありえません。

 

なので、昨日は、
「学校の〇〇先生の庭仕事手伝ってきて」
と頼みました。

 

もちろん、
「えええええ、やだ」
と、予想通りの反応。

 

「庭仕事にいくか、散歩か、どっちがいい?」
と言ったら
「散歩行ってくるーーー」
と。
 
しめしめ。予想通り。
計画成功。

 

結局、森の中を9.5km歩いて帰ってきました。

 

人とも接触しないし、
体も動かすし、
新鮮な空気も吸えるしね。

 

もう一人の息子は、毎日学校へ。笑

 

夫の木工教室で、未完成のカヌー制作作業をしています。

こちらも、誰とも接触しなくて肉体労働できていい感じです。

 

 

 

 

 

ロックダウンになっても、

 

食料品店はあいてるし、
品薄でも食料品は買えて、
食べるものには困らないし、

 

食料品店に売ってないものも、
ネットでオーダーして配達してもらえるし、

 

とりあえず、みんな元気だし、

 

地震とか台風とか津波じゃないし、

家族を守ってくれる家はあるし、
ライフラインは問題なく使えるし、

原発事故とかあるわけじゃないし、
ミサイルも飛んでこないし、
爆弾も落ちてこない。

 

空はいつもより澄んでいてきれいだし、
家族の時間が増えて、絆が強まってきている。

 

とりあえず、
青空をみあげて、
新鮮な空気をいっぱいすって、
ピアノをひいて、
家族との時間を楽しんで、
せいいっぱい、自分の仕事をします。

 

★★★

 

 

今週中に、
シュタイナー算数教育教師養成コース レベル1 第4期
説明会の告知をします。
どうぞ告知をお見逃しなく。

(人生) 私の次のステップは・・・

 

こんにちは。
石川華代です。

 

今年初め、
決めたことがあります。

 

コロナウィルスが流行り始める前のことです。

 

 

それは、

 

 

 

イギリスへ帰る。
・・・という決意。

 

 

はい。
私、石川華代は、
今年の夏に、ロンドン移住します。

 

日本、カリフォルニア、イギリス、ドイツ、そして、またイギリス。
4回目の国境を超えた移住になります。

 

 

まあ、コロナ騒ぎで、
予定はずれるかもしれませんが、
とにかく、帰ります。

 

 

ドイツには4年いたことになります。

 

 

ドイツは良い国で、私も大好きです。

環境にも配慮され、
原発も廃止、
オーガニック、デメター商品も豊富。
ホメオパシー医療も認知され、
ホメオパシーのレメディも種類も多い。

 

そして、
愛を持って国民の心に届くスピーチをできる、
メルケル首相がいて、

こちら、3月18日に行われた彼女のスピーチ。とても良いのでよかったらご覧ください

 

政治のありかたも、しっかりしていて、
グリーン党も政権第二位。

 

 

そして、
やはり、
なんといっても、

シュタイナー学校が多く、
アントロポゾフィーの活動があちこちで行われている国・・・でもあります。

 

 

でも、
残念なことに、
ドイツにいた4年間、
私はアントロから離れてしまった。

 

 

私にはアントロを理解するだけのドイツ語力がありません。

 

アントロの講演が、
あちこちで行われているのに、
ドイツ語だから、
私は行けなかった。

 

アントロポゾフィストも近くにたくさんいるのに、
ドイツ語だから、
あまり話せなかった。
(英語ではなかなか話してもらえない)

 

アントロが目の前にいっぱいぶら下がっているのをみて、
指をくわえて悔しがってた。

 

ドイツ語の学校にも通いましたが、
ドイツ語に何百時間という時間をかけて学んでいる間に、

 

アントロの読書量が減りました。

 

 

イギリスだったら、
もっと、講演会にもいけるのに。
私が読める本もいっぱいあるのに。

 

もっと、私が活動できる場所も多いのに。

 

 

私がやりたいことは、
アントロであり、シュタイナー教育であると、
私ははっきりわかっています。

これに迷いはありません。

 

なのに、
私はドイツで何をやってるんだろう・・・と。

 

だから、
もうドイツで腐っているのは止めることにしました。

 

そう決めたら、
夫も、もっと夢を実現できる仕事が決まりました。
息子たちも、
今よりもっと、シュタイナー教育をまっとうできる進路が見つかりました。

(それがドイツでなくイギリスだというところも皮肉なものです)

 

 

このコロナウィルスのおかげで、
ほんとに予定通り移住計画が進むのか先行き不透明ではありますが、
移住します。

決意は揺らぎません。

 

カリフォルニアのルドルフシュタイナーカレッジの先生が、
私にこんな言葉を贈ってくれました。

 

Your home is wherever you shine.

あなたの輝ける場所ならどこだって、あなたの居場所だよ。

 

私は、私の居場所に、帰ります。

イギリスで、活動を続けていきます。

でも、ドイツ法人e-waldorf GmbH も続きます。

 

これからも、こんな私をどうぞよろしくお願いします。

 

★★★

 

もうすぐ、
シュタイナー算数教育教師養成コース レベル1 第4期
説明会の告知をします。
どうぞ告知をお見逃しなく。

(暮らし)コロナ騒動と風邪の症状のドイツ流お手当いろいろ。マスタードに助けられました。

こんにちは。
石川華代です。

 

コロナウィルス対策で、
EU国境は閉鎖、
学校は休校、
食料品、薬局等のお店以外は閉鎖になりました。

 

いつもより、
子どもの明るい声が聞こえます。

平日の昼間から車を洗っているひともいるし、
お庭でビール飲みながら仕事してる人もいるし、

・・・いつもより時がゆったり流れていて、
なんだか平和です。

 

 

 

実は、私は、
土曜日から寝込んでいました。

6日間寝込みました。

 

 

発熱(高熱ではありません)と、
副鼻腔炎、頭痛、鼻炎。

 

咳や喉の痛みは一切ありません。

 

コロナではないはず。

検査してないのでわからないけど、
別にコロナでもいいですよね。
治って、免疫力つけるだけのことですから。
家にいたから、人に感染させていないし。

 

 

でも、今回の風邪は、とにかくしんどかったです。

 

寝込んでいた間、脈拍がずっと100ぐらいあったのが、
今朝、やっと70台になりました。

ほっ。

 

 

私は、この30年近く、
風邪感冒薬とか、鎮痛剤、解熱剤などのケミカルのお薬を使っていません。

アレルギー発作だけは例外ですが。

 

 

いつも、ホメオパシーやハーバルレメディ、お手当で対処。

 

ドイツにいるので、
ドイツならではのお手当もあるので、
ちょっとまとめておきますね。

 

 

ホメオパシー

今回は、Kali Bich とArsenicum に助けられました。
このArsenicum は、コロナウィルスにも効くらしいです。

ドイツのホメオパシー事情はほんとうにありがたいです。
イギリスなどでは手に入らなかった、
さまざまな調合レメディが、
簡単に薬局で手に入ります。

 

 

カモミールスチームバス

カモミールフラワーを一掴みに熱湯を注いで、タオルをかぶって蒸気吸入。
喉、咳、鼻に効果的です。

 

 

薬用ハーブティ

医薬品認定のハーブティが市販されています。
喉用、風邪用、胃腸不良用・・・など。

ストックがなくなったので買いに行ってもらったら、
薬用ハーブティの棚が空っぽだった・・・と。
コロナ に備えてハーブティを買い溜め
・・・というのは正常な判断だと思う。笑

 

 

エルダーベリージュース

風邪の特効薬エルダーベリー。
ドイツでは、100%エルダーベリージュースも売ってます。

 

 

しょうが+ターメリックジュース

免疫力を強化。

寝込んでいる私に、シュタイナー学校の先生から差し入れ。
生しょうがと生ターメリックで作ったお手製のジュース。

(ドイツって、生のターメリックが野菜売り場に普通に売ってるんです。)

 

 

マスタード粉足湯

発熱、喉、鼻炎など風邪の症状に効く、デトックス効果抜群。

多分これは、ドイツというよりイギリスの伝統のお手当だと思うのです。
粉のマスタードって、ドイツよりイギリスの方が一般的。

 

アントロポゾフィー医療の家庭の医学的バイブル
「小児科診察室」ミヒャエラ・グレッグラー著
にも書かれています。

 

カラシ粉の足湯

鼻、副鼻腔、のどの炎症、<アテノイド>、扁桃肥大、場合によっては偏頭痛に。

片手もしくは両手いっぱいの挽きたてのカラシ粉を薄い布で包み、結び目を下にして、お湯(37−39℃)を張ったバケツに入れます。

最高10分。

辛子このお湯が、粘膜に触れないよう気をつけます。

足湯のあとは両脚を洗います。原則的に、カラシ粉の足湯は1日に1回しか行ってはなりません。

足湯のしめくくりに、両足にマイルドな植物オイルをすりこんでおきます。

「小児科診察室」より)

 

 

 

一般には、
マスタードだけでなく、
エプサムソルトや重曹、
エッセンシャルオイルなどを入れるレシピもあります。

 

私は、
マスタードとたまにエッセンシャルオイルを入れて。

マスタードを挽く余力などあるわけないので、
イギリス定番のコールマンズ。(写真の黄色い缶のもの)
そのまま大さじ2くらいを適当に投入。

これは毎晩寝る前にして、
かなり助けられました。

 

 

あ、和がらしではやらない方がいいと思いますよ・・・・。

参考になれば幸いです。

 

 

 



 

6日間も寝込んでしまったので、
もろもろの予定が少しずつ遅れています。

お問い合わせもいただいていますが、
順次告知していきますので、もうちょっとだけお待ちください。

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シュタイナー算数教育 教師養成講座レベル1 第4期
シュタイナー算数教育 教師養成講座レベル2 第3期

もうすぐ募集が始まります。
3月下旬に告知をしていきますのでお楽しみに。

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(子育て)捨てられない子どもの作品・・・いいアイデアを思いつきました!

 

こんにちは。
石川華代です。

 

近頃、少しずつ、また断捨離をしています。

 

整理していて、見つかったもの・・・

 

 

息子の小さい時の絵。

 

・・・かわいい。
どうしよう。
捨てられない・・・。汗

 

ありますよね。
こういうの。

たくさん。

 

みなさんはどうしてますか?

 

全部とっておいたら大変なことになります。

 

私は、選抜して、
いいものだけファイルしたり、
保存用の箱に入れておいたりします。

 

・・・この小さな絵は、
選抜にもれた作品なのです。

 

選抜にはもれたけど、
なんとなく捨てられず、
整理箱の片隅に入り込んでいました。

 

 

さて、どうしましょう。

 

似たようなものは、山のようにあるので、
他にも「宝物」はいっぱいあるのです。

 

 

・・・

 

 

ふと思いついて・・・

 

 

 

シュタイナーの本に挟んでおくことにしました。

 

 

ここなら邪魔にならないし。
シュタイナーの本だから処分しないし。

 
でも、きっと、
挟んだことなんて忘れてしまう。

 

何年か後に、
たまたま本を開いて、

これが出てきたら・・・
 
 

ちょっと嬉しくないですか?

 

 

実は、
お札も、本に挟んだことがあります。

 

 

挟んだことをすっかり忘れてて・・・

 

見つけた時、
びっくりして、
嬉しかった。

 

そのまま本に戻し・・・

 

今では、もう、
どこに挟んだか覚えていなくて、

 

本の多い我が家では、
もう見つけられません・・・・ 汗

 

あ、
そんな大きな金額ではないので、
泥棒に入っても時間と労力の無駄ですよ。
(泥棒がこんなの読んでないよね。)

 

 

 

余談ですが、挟んだページにはこんな文がありました。しっかり線が引いてありました。

「人間の魂全体の中に芸術的に精通することを通してのみ、人間は認識が目指す領域へと向かうことができる」
1921.4.9  ドルナッハ ルドルフ・シュタイナー

 

(何気に開いたページだけど、息子の誕生日だーー。)

 

 画像をクリックするとBOOK SHOPへいきます!

(暮らし) WELEDA アントロ医療のオイルに救われました

こんにちは。
石川華代です。

 

このところ、
夜な夜な湿疹に悩まされています。

 

原因は不明。

 

多分、肌の乾燥と、
添加物による反応と、
ストレスと・・・

 

いろんな複合要因だと思います。

 

肌が痒いのって辛いですよね。

発狂しそうです。

 

 

発狂しそうになりながら、
ふと思いついて使ったのがこれ。

 

WELEDA

 

WELEDAのアインライブング用ラベンダーオイル。

 

 

アインライブングとは

アントロポゾフィー医学の治療法のひとつとして開発されたものです。バイオダイナミック農法や有機農法により栽培された植物を、リズム精製したオイルを使用し、繊細なタッチとリズムのある動きで、そっと身体に塗って包み込みます。

ほっとメンタルクリニックさんのウェブサイトから

 

ラベンダーオイルは、
蚊が刺されたときの痒み止めにも効果抜群なので、
どうかなーーーと思ったのですが・・・

 

かゆみがすーーーっとひきました。

 

驚くほどに。

 

発狂せずにすみました・・・。

 

助かった・・・

 

 

 

こういうものや、
アントロ医療のレメディなども、
普通に薬局で買えるのがドイツのすごいところです。

 

 

あ、
私は医者ではありませんので、
医療的にどうなのかは責任もてません。

自己責任でお試しください。

 

 

上に引用させていただいた
ほっとメンタルクリニックさん(大阪府)では、
アインライブングの施術をうけることができますよ。

 

 

 

IDEAL シュタイナー教育の算数レッスン

新年度受講生募集中・体験レッスンからどうぞ

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(イギリス話・子育て)差別のある子育て環境

こんにちは。
石川華代です。

 

先日、この本を読みました。

 

 

イギリスに暮らす日本人女性からみた、
元底辺校に通う息子の日常のお話です。

 

同じ著者の本を前にも読んだことがあったのですが、
今回のは、ちょっと衝撃でした。

 

私はイギリスに12年住みました。

 

イギリスは、はっきりとした階級社会です。

 

lower class, middle class, upper class…

生まれ、学校、仕事から、
日常の食料品を買うスーパーまで、
分かれています。

 

この本の著者家族は、
元公営住宅に住む。

公営住宅は、
生活保護を受けるような労働者階級が住んでいた住宅で、
今はそれが払い下げられて、
中級クラスの人も住んでいたりします。

 

やっぱり、荒れている家も多いし、
あまり、治安がよくないエリアに代わりない。

 

そのエリアでは、
人種差別も散々経験する日常。

 

そういうエリアに住み、
著者の息子は「元底辺校」に通う。

 

元底辺校は、
イギリス人がほとんど。

そこで、人種差別もあり、
食べることにも困る子どもたちがたくさんいる。

行方不明になる生徒、
親から見捨てられたこども、
DVや、
ドラッグ、
中高生の妊娠出産なども、

当たり前にあるような労働者階級の日常が、
学校の同級生にある。

 

イギリス在住時、
そういう状況については、
情報として知っていたけれど、

私が12年間暮らしてきた場所との違いに衝撃を改めて受ける。

 

私は12年間ずっと、
シュタイナー学校コミュニティにいた。

そこは、守られた、楽園のような場所だった
・・・としみじみ思う。

 

シュタイナー学校に関わる人たちは、

収入はともかく・・・

教育に関心があり、
オーガニックの食べ物を選び、
体に良いものをみにつけ、
社会情勢にも関心をもち、
保護者の教育水準は高め。

 

いろいろな国籍が混じり合う、
インターナショナルな環境で、
嫌な差別は感じたこともない。

 

 

学校で働く用務員さんが、
話してくれたことがある。

 

定年まで大手自動車ディーラーでメカニックとして働いていた彼は、
定年後、シュタイナー学校の用務員さんになった。

 

自動車ディーラーで、
ディーラーのマネージャーが、
自分たちメカニックに声を声をかけたことは一度もない。

「おはよう」や
「おつかれさま」の一言もない。

 

ずっと無視され続けてきた。

 

 

そのくらい、イギリスでは
階級差が激しい。

 

それなのに、

シュタイナー学校にきたら、
みんなが、
普通に話しかけてくれる。
みんなが気を使ってくれる。

 

こんなのは、
生まれてきてはじめてだと。

 

 

 

 

 

 

この本の著者の息子は、
労働者階級の影響がありありとある学校に行く。

そこで、
見事なまでに、
すくすくと、まっすぐ、
良い子に育っている。

 

 

よかった。

心からこの少年と家族にエールを送りたい。

 

 

でも・・・、
これが自分の子どものことだったら・・・?
・・・と思うと、
正直ぞっとするのです。

そして、
我が息子が、
少なくとも思春期を迎える頃までは、
差別とかのない、
みんな平等で幸せで守られた環境で、
のびのびと過ごせたことに、
心から感謝するのです。

 

世の中にある、
争い事や、戦争、飢餓や憎悪、差別などに直面する準備ができるまでは、
世界が美しいということを、
存分に味わって成長する。

 

それが、
その後、社会の不条理なことに出会った時、
正当な正義感や、道徳館、
ものごとを改善、改革していくための行動力になるから。

 

親が子どもにしてあげられることは、
たくさんありそうで、
意外に少ない。

 

私が今までの子育てでしてきたことは、
結局、
子どもがすくすくと育つ環境を整えてあげること、
・・・くらいかも。

 

子育てで失敗もたくさんしているけど、
子どもに用意してあげた、
住環境や学校は、良い判断だった。
・・・そこに迷いはない。

 

こどもをもつ親としての独り言でした。

(季節とシュタイナー教育)メリークリスマス! 今年はいつもと違います。

 

石川華代です。

 

心あたたまるクリスマスを過ごされたでしょうか。

 

 

我が家の今年のクリスマスは、
例年と違います。

 

何が違うって、

 

クリスマスツリーを飾るのをやめました。

 

 

毎年、
生のもみの木に、
ルドルフ・シュタイナーのクリスマスツリーのオーナメントに、
赤と白のバラの生花、
みつろうろうそくのキャンドルを飾っていました。

 

正統派、
アントロのクリスマスツリーです。

 

キリストの一生を表す、
厳かで、神聖なツリー。

小さな子どもでも、
このツリーの前では、
神聖な雰囲気を感じ取って、
静かにじっと見つめます。

 

今年は、
どうしようか・・・という話が出た時に、

「あなたが、ツリーなしでもいいというなら、私はツリーはないほうがいい」
と、夫に言いました。

 

日本育ちの、一応仏教の家に育った私としては、
キリスト教の夫の意見を尊重して、
クリスマスは、
夫のしたいようにやってきました。

 

キリスト教で、
アントロポゾフィストである夫にとって、
クリスマスツリーはとても大切なものなのです。

 

たしかに、
アントロのクリスマスツリーは素敵です。

 

でも、
実は、
心の中で、

 

たった2週間弱のために、
もみの木を切って、
終わった後は捨ててしまうことに、
疑問と反感を感じていました。

 

 

もみの木は、
森の木ではなく、
クリスマスツリー用に、
畑で育てられた木。

 

とは言っても・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

木の命のため、
環境のため、
鉢植えのもみの木を買ったこともあります。

 

でも、鉢植えのもみの木は、
鉢に植えるため、
根っこを短く切られていて、
その後、
成長せずに枯れていきます。

 

だから、
今年は、もう、ツリーは買わないことにしました。

 

ツリーの代わりに、
シュタイナーのツリー用のシンボルを、
ツリーに飾るようにアレンジして、
窓に飾りました。

 

 

 

伝統は大事。

 

でも、

 

伝統の「形」を継承することが大事だとは思いません。

 

形を真似していても、
本来の意味が消えてしまっていては意味がない。

 

伝統にある「本来の意味」を尊重していくこそが大切だと思うのです。

 

 

形が変わっても、
本来の意味こそを尊重して、
それを今の時代に合うようにしていく。

 

シュタイナー教育も、
それが求められています。

 

これまで100年間のシュタイナー教育を維持していくことではなく、
これからの100年のシュタイナー教育をどうしていくか。

 

わたしたちは、
これからの100年を、
何を見据えて生きていくのか。

 

それこそ、
人智学が教えてくれていることだと信じています。

 

 

Waldorf 100  の一年が終わろうとしています。

100周年のお祝いで終わりにせず、
これからのシュタイナー教育を、
さらに、子どもたちのために良いものにしていく。

 

その出発点に立っていると感じています。

教育者として、その責任を感じています。

 

 

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IDEALイデアール
中学準備講座(2020年1〜3月)

満席になりました。
ありがとうございました。

IDEAL小学生クラスは体験レッスンも可能です。

ご希望の方は、こちらのフォームからお申し込みください。

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(ドイツ話) インターナショナルパーティ〜〜びっくりもあり。

 

こんにちは。
石川華代です。

 

昨日は、ドイツ語講座のメンバーでパーティでした。

 

オランダ、ブルガリア、モルダビ、コロンビア、ポーランド、インド、日本など、
インターナショナルな受講者たち。

 

先生は、
ロシア人とモルダビ人。(苦笑)

 

 

 

 

ということで、
ドイツ語講座だけど、
ドイツ人なし。

 

そんなメンバーが、
自分の国の料理をもちよりました。

 

 

私は、お決まりの巻き寿司。
12本巻きましたよ。

 

途中で、
コロンビアの女の子が、
「ダンスしたい!」
と言い出しました。

 

誰も踊りたがらないので、私は、
「じゃ、一緒に踊るー。教えてー。」
と、立ち上がってサルサダンス。

 

そうしたら、
次は、
アルバニア人がアルバニアの踊りを踊り出し。

 

もう一人のアルバニア人が引っ張り出されて、
踊り出したら、
あれこれのりのりで踊り出し。

 

ブルガリアの踊りも出てきて。

 

そして、モルダビ人とアルバニア人が、
勢いいい曲で飛び跳ねるように踊り出し・・・

 

もう一人のモルダビ人が加わって、
連なって踊る。

 

あれ、これって・・・・?

 

なにか、見覚えがある・・・

 

と思ったら、

 

小学校の時に、何十人と連なって踊った、
ジェンカでした。

 

 

 

びっくり。

 

しかも、
速い! (笑)

 

ジェンカって、旧ソがルーツだったのか!!

 

びっくりして調べたら、フィンランドの踊りでした。笑

 

 

こんなふうに、みんなが自分の国の踊りを踊っているのをみながら、

 

あれ、
日本の伝統的な踊りってなんだっけ?
・・・・・と思いました。

 

能とか、
日本舞踊とか、
プロが踊って、一般大衆は見るだけのものじゃなくて、

 

庶民が踊る、
日本人だったら誰でも知ってるぞーー
・・・っていうような日本伝統の踊りって、ないのかな?

 

 

ああ、そうだ、
盆踊り!!! 笑

 

 

でも、
私、盆踊りで踊ったことなんて、
たぶん、今までに1、2回しかないです。

 

いくつかの動きは覚えているけど、
曲も覚えていない。

 

アルバニア人が、
アルバニアでは学校でみんなで、
こういう伝統の踊りを踊るから、
みんな踊れるんだ・・・って言っていました。

 

なんだか、そういうの、うらやましいな。

 

覚えているのは、
ジェンカと、
フォークダンスのマイムマイムくらい。

日本の伝統はどこへやら。

 

 

自分の国の伝統文化を大切にした教育をしたいと、
つくづく思ったのでした。

 

 

 

 

 

(子育て)子どもにいいクリスマスプレゼントって?

 

こんにちは。
石川華代です。

 

クリスマスが近づいてきましたね。

 

こちらでは、
お正月よりもクリスマスが盛大。
今の時期は、
日本のお正月準備のような忙しさです。

 

クリスマスの悩みはというと・・・、

 

プレゼント。

 

 

みなさんは、子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りますか?

 

 

我が家の息子たちは、
14歳と15歳。

欲しがる物も、可愛げがなくなってきました。笑

 

 

子どもたちが小さい頃は、
プレゼントひとつひとつも工夫しました。

 

いつも、プレゼントは、
創作活動に繋がる物。

 

あるときは、
絵具やキャンバスのセット。

 

あるときは、
色鉛筆のセット。

 

あるときは、
ドライバーやペンチなどの工具。

 

あるときは、
小刀。

 

・・・などというように、
ずっと使い続けられて、
いろんな創作活動が広がっていくようなもの。

 

選んだものは、子ども用ではなく、
大人の、
しかもプロフェッショナル仕様のものばかりです。

 

子どもが使うのだから、
安物でいい。

・・・そう言う人もいますが、
私は、子どもだからこそ、いいものを!
・・・と思っています。

 

安い画用紙で描いたら、
せっかくの作品がきれいに表現できない。

こころを込めて描いたのに、
発色がよくなくて、
思ったように仕上がらない。

 

自分の作品が、
できるだけ満足いくものになるように。

 

そして、それを使うことが楽しくて、
もっと創作したくなるように。

 

そして、
いいものだから、
大事に使う。

 

画用紙一枚だって、
安いペラペラの紙より、
良い紙を使った方が、
子どもたちは真剣になるものです。

 

子どもだからって、
子どもの活動を軽く見積もるわけにいきません。

子どもだからこそ、
子どもの真剣さに、真剣に向き合う。

 

シュタイナー学校で使っている絵具はシュトックマー。
小さなボトル3色で2000円くらいでしょうか。

リラの色鉛筆だって、結構高いですよね。

 

ドイツのファーバーカステルなどの、
プロアーティスト仕様の色鉛筆と比べても、
値段も品質も引けをとりません。

 

感性を育てる大事な時期だからこそ、
芸術活動を十分に楽しめる道具を。

 

 

高い・・・けれど、
一度買ったら何年も使えるもの。

 

教育効果を考えると、
だんぜん安い。

 

 

私はそう思います。

 

 

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(海外話)クリスマスキャロル

 

 

こんにちは。
石川華代です。

 

第2アドベント。

 

アドベントはクリスマスを待つとき。
クリスマスとアドベントは別物です。

 

クリスマスツリーは、クリスマスのもの。
アドベントのものではないから、
24日まで飾りません。

 

今まで、
アメリカ、イギリス、ドイツと移り住んできて、
一番、
アドベントとクリスマス時期の神聖さを感じられたのが、
イギリスでした。

 

教会で聴く、クリスマスキャロルは、
華々しくなく、
神聖で厳かで、美しい。

 

イギリスのシュタイナー学校の、
グロスター大聖堂での
2時間近くに及ぶ、キャロルコンサート。

毎年それをきいて、
聖書の言葉を胸に刻んでいた時間は、
宝物でした。

 

gloucester cathedral

グロスター大聖堂

 

 

たくさんのキャロルの中でも、
一番好きなのはこれ ↓ かな。

好きなのがありすぎて選べませんが。

 

 

よかったら皆さんもきいてみてくださいね。

 

 

毎年、グロスター大聖堂で、
1000人くらいでこれを大合唱してた。
いつも、歌いながら感動して泣いていた曲です。

 

あの頃は、
クリスマスコンサートのために、
学校で何度も歌っていた息子たち。

クリスマス終わっても、自然に歌が口からこぼれ出る。

 

イースターくらいまで、
クリスマスキャロルが繰り返される我が家でした。

 

ドイツにきてからそれがない。
なんだか寂しい・・・。

 

 


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