コーンウォールの旅の幾何学土産(1)

こんにちは。
石川華代です。

 

週末はイングランドの南西の端、
コーンウォールの先っぽのSt.Ives(セント・アイブス)に行っていました。

 

お目当ては、
英国を代表する女性彫刻家バーバラ・ヘップワースの美術館と
Tate St.Ives 美術館。

そして
大西洋と、青空と・・・
新鮮なシーフード!!!!
(イギリスって、島国なのに美味しいシーフードが希少なんです)

 

 

Tate St.Ives では、
こんな幾何学アート発見。

 

 

これ、正八面体の展開図そのままなんです・・・。
こうなるのか。
こういう見方、発想があるのか・・・と驚き。

 

バーバラ・ヘップワース美術館は、
彫刻のガーデンがとっても素敵。

彫刻ひとつひとつが、
自然からインスピレーションを受けた形なのだけど、
抽象的な表現が、とてもとても美しい。

 

 

 

 

 

 

こんなのも間近にみることができました。

 

糸かけの立体版。
美しい彫刻にかけられた糸の美しさ。

創作意欲と思考が刺激されます。

 

この旅行直前に、
SMTT(シュタイナー算数教育教師養成講座)仲間の講座で、

こんな糸かけを作ったところ。

 

 

「工芸」の域ではなく、「芸術」の域の糸かけ作品を作ってみたくなりました。

 

またまたひとつ、やりたいことができました。
人生は楽しい。

 

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今、
SJTT -Steiner Japanese Teacher Training
シュタイナー国語教育 教師養成講座 第2期
募集に向けて準備中です。

8月になったら告知しますね!
=====

 

(暮らし)イギリスに戻って一年すぎて・・・

こんにちは。
石川華代です。

今日は教育の話ではないです。
しばらく、個人的な話はこのドメインでは書かず、
noteに書いていましたが・・・
やっぱりこちらに書くことにしました。

教育の話、
個人の話、
私の生き方・・・
切り離すことができなくて全部繋がっているので・・・。

 

 

さて。

 

イギリスに戻ってきて1年たちました。

 

パンデミック真っ最中。
色々な規制があったにもかかわらず、
そしてお役所も店も閉まっていて、
社会の動きすべてが滞っていたにもかかわらず、
予定通りにロンドンに引っ越してこれたのは奇跡的でした。

 

イギリスに戻ると決意して、
とにかく胸の奥底からメラメラと湧いてきた気持ちは、

「自分を大切にする!」
「人生楽しむ!」
「自分のために生きる!」

・・・という強い決意でした。

 

私は基本ポジティブなのです。
だからドイツ暮らしも、
前向きに楽しんでいた。

それは事実。

 

でも、同時に
ものすごく頑張っていたし、我慢していたことも多かった。
そのストレスを完全に無視していた。

ストレスにフタをしてしまって、
無視してしまうのが私の悪い傾向。

 

「辛い」と言ってしまうと、
もう我慢できなくなる気がして、
とにかくフタをしてしまう。

見て見ぬふり。

 

どうしようも我慢できなくなった末に
「もうイギリスに帰りたい」
と呟いたら、
もうそれまで我慢していたストレスが爆発して溢れ出てきました。

 

出しちゃってよかった。

 

まだ出し続けてます。

 

溜まってたストレスぜんぶ解放しちゃう。笑

 

 

イギリスに帰ることを決めたら、
友人知人がみんな、
「よかったね」
って。

「もう無理しなくていいね」
って。

 

ポジティブに、
元気に、幸せにドイツ暮らしを楽しんでる様子だけを見せていたつもりが、
無理しているのがすっかりバレバレだったのかー。笑

 

 

今は、
友人、知人、親戚がみんな、
「楽しみまくってるねーーー」
って言ってきます。

 

「イギリスに帰ってきて、ほんとによかったねーーー」って。

 

楽しんでるのもバレバレみたい。笑

 

幸せだから隠さなくてもいい。
幸せを伝染させていこう。

 

 

St. Paul Cathed
Tate Modern 美術館からテムズ川をのぞむ。川の向こうには聖ポール大聖堂。

 

美しくなるオイリュトミー

こんにちは。
石川華代です。

e-waldorf では、
SJTT- Steiner Japanese Teacher Training
シュタイナー国語教育 教師養成講座
が始まっています。

 

この講座には、
日本のオイリュトミー教師として第一人者でもある
はたりえこ先生が、
国語カリキュラムに合わせたオイリュトミーを教えてくださっています。

ZOOMという、制限のある環境ではありますが、
限界よりも可能性に目を向けて、
ZOOMのメリットを活用して
オイリュトミーを教えてくださっています。

 

 

シュタイナー教育に関心のある方には、
ぜひオイリュトミーは体験していただきたいのです。

なぜって、オイリュトミーには
シュタイナー教育やシュタイナーの思想「人智学」が、
ぎゅっと凝縮されているから。

 

ZOOMだから、
リアルのオイリュトミー講座に参加するよりも気軽に参加できるのもメリットだと思います。

 

私は、これまで、
日本、アメリカ、イギリス、ドイツ・・・と
たくさんのオイリュトミストに会ってきました。

 

そして、
オイリュトミストのみなさんの、
生命力ゆたかな若々しさ、美しさに、
いつも圧倒されてきました。

はたりえこ先生も、
ほれぼれとする美しさです。

 

オイリュトミーをすることは、
肉体的な「運動」にとどまらず、
生命力や霊魂の部分を磨き上げることです。

 

だから、
オイリュトミーを続けている人たちが、
美しく、若々しくいるのも、当然のことだと思います。

 

立居振る舞い、姿も、オイリュトミーで美しくなりますが、
内面からうつくしくなる。

そんなオイリュトミーを、
美しいはた先生といっしょにやってみませんか。

 

はた先生の「いのちのオイリュトミー」講座。
いのち。生命力。

そしてそこから輝き出る美しさ。

そんな「美」をテーマにした、
新しい「いのちのオイリュトミー」の講座が3月から始まります。

 

少しずつでも、続けていくのが大事です。

 

これまで「いのちのオイリュトミー」にご参加くださった方も、
はじめてのかたも、
ぜひご参加ください。

 

いのちのオイリュトミー2021
詳細・お申し込みはこちらです。

 

 

 

お父さん・お母さんのシュタイナー学校も説明会開催中!
子育て中のお父さん・お母さん、
シュタイナー教育を自ら受けたかった!・・・というかた、
人智学を人生に生かしていきたい大人の方に。

詳細・説明会お申し込みはこちらです。

 

 

 

 

 

note はじめました

こんにちは。
石川華代です。

思うところあって、
新しくnote を始めました。

ネットに文章を公表してきたのは、
ブログが存在する前の25年くらい前から。

教育のこと、
暮らしのこと、
日々のこと、
世界観、
価値観、
海外暮らしのこと、
・・・・など、思うがまま書き綴ってきました。

 

e-waldorf のサイトでブログを書くようになってから、
こちらはe-waldorf 関係のこと中心になりました。

 

そうしたら、
日々の思いの行き場所がなくなってしまい・・・

 

かなり、発信不足の欲求不満。

 

ということで、
このサイトとは別のnoteで、
いろいろと書き始めました。

 

シュタイナー教育の話題もありますが、
個人的なことも多いです。

 

e-waldorf をやってる石川華代ってどんな人?
って思う人は、
これを読むとプライベート大公開状態。

私の日々の暮らしももちろんですが、
私の人生がまるわかり、かもしれません。

 

まだ、書き始めたところなので、
ドイツからイギリスへ移住した経緯について、
書き綴っています。

 

興味のある方は、
よかったらみてみてくださいね。

 

note 記事

私、石川華代らしく
水を得た魚
ドイツ→イギリスの奇跡
コロナ真っ只中の海外家さがし
ロンドン移住 シュタイナー教育の夢が現実に

誤解されるのは悲しい・・・だったらどうする?

こんにちは。
石川華代です。

 

ここのところ、
新しいお友達ができました。

 

ドイツ在住のオイリュトミスト。
シュタイナー学校で教えていらっしゃいます。

 

彼女が、
わたしの講座に関する意見のメールを送ってきたことがきっかけでした。

 

意見を率直にうけとめて、
想いを、誠実に、正直に伝えるお返事をしました。

 

お互いに共感することも多々あり、
「私たちって似てるのかもしれないね」
などと言いながら、
長いメールで想いを伝えるやりとりが続いています。

 

昔懐かしい、文通・・・っぽい。笑

 

彼女とのやり取りの中で
「言葉で伝えることって難しい」
という話題が出ました。

 

よくわかります。
私は、こうやって文章を書いています。
本も出しているし。

 

そして、私、
過去25年ずっとネットで発信し続けています。
動画もブログもなかった時代から、
ホームページで熱く教育について語っていました。笑

 

そこで、
喧嘩を売ってくるコメントもはいります。

「そんなこと言ってないのに」
「言いたいことが伝わってない」
と思うコメントも。

 

誤解されるって悲しいです。

 

だから
どうやったら、誤解のないように伝えられるのか?
どんな言葉を選んだら、ちゃんと伝わるのか?

 

いろいろ悩んだし、工夫してきました。

 

結論は・・・

 

どうやったって、
誤解のないことなんてありえない。

 

ということ。

 

わたしの言ったことの10%でも伝われば上等。

私には私の自我があるように、
読む人には読む人の自我がある。

 

人生も、経験も、違う人間は、
一つの言葉だけでも、受け取り方が違う。

 

だから、
ちゃんと伝わらないことなんて当たり前のことなんだ。

 

そう思うようになりました。

 

10%受け取ってもらえたらラッキー。
残りの90%を受け取ってもらえるように、
くりかえし、なんどでも、言い方や角度をかえて伝える努力をし続ける。

 

10%受け取ればラッキーな状況で、
100%受け取ってくれないーーーって嘆いているのは、

わたしが必要な努力をしないで
相手に過度な期待をしているだけ。

いやー、わたしって怠け者だったのね。

 

 

そう思ったのです。

 

 

誤解をされたくないから閉じるのではなく、
誤解をのりこえるために開く。

 

これは、先述のお友達とのメールのやり取りの中で、
わたしが書いた言葉です。

 

シュタイナー学校が閉鎖的・・・という印象があり、
それについてわたしのなかから出てきた言葉です。

 

シュタイナー学校は、
外から見たら、ちょっと変なところありますよね? 笑

 

オイリュトミーとかフォルメンとか、
怪しく見えるし、
オカルトっぽいところもあるし。

 

誤解されやすいんです。

 

だから、
シュタイナー教育大好きなひとたちが
シュタイナー学校を守ろうとして、

閉鎖的になってしまうところがあるように感じています。

 

そこでこの言葉が出てきました。

 

誤解をされたくないから閉じるのではなく、
誤解をのりこえるために開く。

 

何を言っても、
どうやって表現しても、
誤解は免れないのです。

 

だからといって、発信をやめてしまっては、誤解はひどくなるばかり。

 

だって、
一言も言わなくたって、
姿をみただけで、人は勝手に決めつけて、判断するものです。
それこそ究極の誤解です。

 

だったら、
堂々と、開いて、
想いを誠意をもって伝えて、

90%の溝を埋めていくしかない。

 

自分の言ったことで誤解されるなら、
その責任は自分でとって、
くりかえし、(しつこく?)
誠意をもって、伝え続けていけばいい。

 

勝手な想像から誤解されるなんて絶対嫌だし、
そんな誤解に私は責任とれません。

 

そんなことよりも、
オープンに、堂々としていればいい。

 

それが、
わたしが発信を続ける理由のひとつです。

 

 

 

いやー、
わたしも強くなりました。
まだ心臓に毛は生えてないですけどね。笑

 

 

 

e-waldorf の講座

 

シュタイナー算数教育教師養成コース レベル1 第5期
2020年12月からスタート
説明会2020年10月後半から

 

お父さん・お母さんのシュタイナー学校
2020年12月からスタート
説明会2020年11月

 

はたりえこ先生の「いのちのオイリュトミー」
ZOOM、動画受講受付中
詳細・お申し込みはこちら

 

そして・・・
2021年1月より、
ワクワクの新講座がはじまります!!
ベテランシュタイナー教育者たちの経験を集結してお届けする講座です。
11月に内容公開しますのでお楽しみに。

(子育て)会話だけじゃ得られない大事なもの・・・

こんにちは。
石川華代です。

 

家族と離れて一人暮らし。
明日でちょうど3週間になります。

 

私、一人暮らしって好きなんですが・・・

 

今回は相当まいりました。

 

最初の2週間が、
コロナのために自宅隔離だったこともあり、
2週間、外に出られない、
人とリアルに会うこともできない状況。

 

毎日、家族と、
ネットで顔をみながら喋っていたのですが、
しゃべってるだけじゃ足りない。

 

 

何が足りないかというと・・・

 

 

触れる・・・ということ。

 

 

スキンシップですね。

 

 

欧米暮らしですから、
毎日、家族でハグしてキスしてます。

 

息子たちは思春期男子ですが、
毎日私に抱きついてきます。

 

こんなふうに、
触れることが日常なので、
余計に、
ネットのヴァーチャルな世界で顔を合わせるだけで、
肌と肌を触れ合わせることができないことが、
こたえました・・・。

 

コロナで親族を亡くされた方は、
普通の病死とは違ったトラウマが残るケースが出ているそうです。

 

感染病のため、
感染した時点で隔離、
家族は病人に会うこともできないまま。

亡くなってからも、
感染した体なので、
家族に触れられることなく、
袋に包まれてしまう。

 

お別れも言えないまま、
隔離されたまま、
最後に手を握ることもできないまま、
ビニールに包まれて持ち去られてしまう・・・。

 

つらいですよね。

 

 

触れるっていうこと、
人間にはとても大切なこと。

 

幼児期、
まずなんでも触れることから子どもたちはこの世界を知っていきます。

 

全身が触覚みたいな感じ。

 

だから、
抱っこしてあげて、
抱きしめてあげて、
キスしてあげて、

そんなママの行為を全身で感じ取って、
愛情を感じて安心してこの世界の住人となる。

 

 

日本の場合は、習慣上、
大きくなると触れ合う機会は減ってしまうけれど、

 

それって、とても残念だと思うのです。

 

アメリカで、
まだまだ英語で自分の思いが伝えられなかった頃、
言葉ではコミュニケーションが不自由でも、
クラスメートのハグにどれだけ救われたか。

 

絶望して、立ち上がれないくらいになっていた頃、
クラスメートが
” I am thinking of you.” (あなたのことを、想っているわ)
って言いながらハグしてくれたことが、
どれだけ私に力をくれたか。

 

 

そんなことを思いながら、
家族の到着をカウントダウンしながら待つ日々です。

 

到着したらまずみんなでファミリーハグです。

 

 

 

まちどおしい・・・ 涙

 

 

 

(教育)子育てが楽になる環境

 

こんにちは。
石川華代です。

 

ロンドンに引っ越してきて、2週間と少し。
まだ家族と荷物はドイツにあり、
平常に戻るのはしばらくかかりそうです。

 

とりあえず、
仕事ができるよう・・・

 

ZOOMの画面に映るところを整えました。笑

 

今朝、
何か足りないと思い、
「緑だ! 植物だ!」
と、庭木を切ってきて生けました。

 

オフィス

 

だって、
私の観葉植物とか、まだ全部ドイツにあるんです。苦笑

 

 

部屋を片付けるということ。

 

子育てにもとても大事なポイントです。
先生にとっては、
教室という、教育環境を整えること。

 

よく使うものが、取り出しやすいところにあること。

生徒や子どもが片付けやすいように、
片付け方がちゃんとわかるような仕組みができていること。

 

 

シュタイナー幼稚園でも、
積木はこのバスケット、
プレイシルク(遊び用の布)はここの棚・・・というように、
決まっています。

 

シュタイナー幼稚園

 

子どもたちは、
遊びの時間になったら、
欲しいものがどこにあるかすぐわかっていて、
そこにいけばいい。

 

片付けるときも、
「これはあそこの棚に戻してね」
とか先生が言わなくても、
「いつもの場所」に。

 

小学校や中学校になっても、
教室の環境を整えるということは、
授業をうまく進めるための大事な準備です。

 

そして、
落ち着ける環境にする。

 

欧米の公立学校などでは、
壁中にポスターが貼ってあったりします。

 

教育用の、
教科書の重要ポイントなんかが1枚にまとめられたものが、
ベタベタと壁中に。

 

無意識にでも目に入って学べるように、とか、
すぐに壁をみて確認できるとか、
教育意図はわかります。

 

ただ・・・

 

落ち着かない。

 

授業中、意識を向けることは、
授業で行われていることのはず。

 

でも、授業の内容よりも、
教室中に、意識が散らばってしまう。

焦点が定まらない。

 

 

そして、

 

 

美しくない・・・・・。

 

 

美しくほっとできる空間で、
何がどこにあるのか、
ちゃんと決まっている。

 

そんな環境は、
子どもにとって安心できて落ちつける環境です。


うちの子、落ち着きがなくて。
・・・っていうような子も、
実は、環境が落ち着けないのかもしれません。

 

 

お片付けが得意でないお母さんもいるでしょう。
そして、
部屋を整えるなんて私には無理・・・。

 

って思うかもしれません。

 

 

でも、
お片付けが得意でないからこそ、
子どもが楽にお片付けできる仕組みが、
お母さんにとっても大助かりです。

 

 

今、
引越し後の荷物の配置や、

しまう場所を考えながら、

いかにして美しく楽するか?
・・・ってことを第一で考えている私です。

 

子どものため、
というより、
自分が楽するために。笑

 

 

 

 

日々徒然ードイツからイギリスへの移住ー楽しいだけじゃないけど。

 

こんにちは。
石川華代です。

 

もうすぐ、ドイツからイギリスへ移住です。

 

やっと、
自分らしくいられる場所へ帰れる。
わくわくしています。

 

 

 ドイツの街。ドイツも好きです。

 

これまで、
日本→カリフォルニア→イギリス→ドイツと移り住んできました。

 

なので、国境をまたぎ、海を越える引越しは、
これで4回目。

 

その度に、
新しい国なので、
銀行口座もなく、
家を借りるのにも、何の信用もなく、
当然、連帯保証人になってくれるような知人もなく、
なんの履歴もないので、
これまで積み重ねてきた経済活動にしても、
「無事故無違反」の履歴もなく・・・

年金だとか、税金だとか、保険だとか。
国が違えば制度が違い、
手続きをやり直したりする面倒もあり、
もちろん、費用も余分にかかる。

 

まあ、
いろいろと大変です。

 

 

今回も、
家を借りるのに、
イギリスを離れて4年もたっているため、
収入の証明とか、
クレジットカードの支払い履歴とか、
全部「履歴なし」になっちゃうんですね・・・

一般の「信頼調査」のプロセスは、
履歴データがないため、
全て「失格」と出てくる。苦笑

 

私は、自営なので信用度低いし、
夫は、イギリスでの職は確保してあるといえども、
シュタイナー教師のお給料では、家賃をカバーしきれない。

つまり、
家賃を払える証明にはならない。苦笑

 

駐在ではないので、
勤め先がバックアップしてくれることもない。

 

まあ、いろいろありますが、
一筋縄で行かないことばかり。

そんな面倒なことを乗り越えて、
国境を越える引越しになります。

 

毎回、「これが最後」・・・って思いつつ、
こんなこと、もう4回も。

 

そんなに大変なら、
なんで引っ越すのか?
 
って思う人も多いですよね。

 

楽しそうだけど、
それ以上に、大変そうで、

 

・・・私には無理だわ。・・・って。

 

 

私は、昔から、
「私には無理だわ」
という発想がほとんどありません。

 

やる気になれば、何でもできる。

 

と信じています。

 

 

 

 

私にも、コンフォートゾーンがあります。
そこにいれば安心できる。安全圏。

 

やりたいことが、
コンフォートゾーンだけで収まらない時、

 

私は、あきらめるのではなく、
コンフォートゾーンの外に飛び出す。

 

一度出てしまうと、
そこも、コンフォートゾーンになります。

 

自由に動き回れる場所が、
ひとまわり大きくなる。

 

実は・・・

もともとは、
節約第一、堅実に、地味で地道な暮らしをまっとうする家系で育ちました。
父親も公務員でした。

 

昔は、冒険なんてしない、
箱入り娘として育てられた
・・・はずなのですが・・・

 

 

 

今の私は、
コンフォートゾーンの外へ出る冒険をするだけでなく、

「何が起きても、私は大丈夫」
という確信があります。

 

それは、失敗しないとか、
何が起きても、ダメージ受けないとか、

そういうことじゃないです。

 

倒れても、
傷ついても、
それを乗り越えていく力を、
私は持っている。

 

そういう確信です。

 

 

その確信ができたのは、
カリフォルニアのシュタイナーカレッジで
人智学(シュタイナーの思想)を、
1年間どっぷり、寝ても覚めてもシュタイナー漬けになった経験から。

 

人智学が私の生き方を支えてくれ、強くしてくれ、
その強さをもとに行動できるようになった。

 

弱いところもたくさんあるし、
でも、
その弱さも肯定できるから、
よけい強くなれるようになった。

 

人智学って、
ほんとに、
人の智恵の学問です。

だから私のライフワーク。

 

 

 

 

 

あ、でも、
見た目は、
有閑マダムのフリして猫被ってるつもりですけどね。笑

 

 

イースターとコロナ。あなたは生き残れますか?

 

こんにちは。
石川華代です。

 

 

イースターの夜、午前1時ごろ、
目が覚めたら夫が横にいませんでした。
結局、夫がベッドに戻ってきたのは午前6時すぎでした。

 

何してたの?

 

と聞いたら、

 

バッハのマタイ受難曲を聴きながら、
ろうそくの光をみつめて、
シュタイナーを読み、
物思いにふけっていた。と。

 

で、何を考えていたの?

 

イースターについて。
トランスフォーメーションについて。

 

はい。
そういう人なんです。笑

 

 

イースターは、
キリストが復活しておしまいではなくて、
これから先、アセンションへとつながる大きな変化のときです。

 

キリストが、
人類が進化する。

 

その大きな流れを2ヶ月くらいかけて祝うのです。

 

 

そして、今、コロナ危機。

 

 

コロナも、私たちのトランスフォーメーションを促しています。

 

 

私たち個人も、
学校も、
システムも、
社会も、
国家も・・・

 

今こそ変わるとき。

 

たまたまフェイスブックでこんな言葉が目に飛び込んできました。

 

『最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるのでもない。
 
 唯一生き残ることが出来るのは、
 (環境に適応し)変化できる者である。』

 

という適者生存の法則。
イギリスの哲学者が言ったものらしいですが、

 

本当にそうですね。

 

今、コロナの時期。

仕事がなくなったり、
収入が減る人も多い。

 

みんな大変です。

 

だけど、
そのぶん、いつもなかった時間がある。
いつもできなかったことをする時間がある。

 

この時間を、
何に使いますか?

 

この時期、何をするかで、
私たちの未来は変わってきます。

 

イースターもコロナも、変化を促します。

 

人間も、社会も、国も、変化できなければ滅びる。

 

でも、変化できたら・・・。
この時期を成長の時間に変えることができたら・・・。

 

コロナはピンチじゃなくてチャンスになり、
コロナによるビフォー・アフターは物凄い違いになるでしょう。

もちろん、アフターは、
明るい未来。

 

 

たまたまたこの時期に募集をしている、
シュタイナー算数教育 教師養成コースは、

今、コロナで経済状況は苦しいけれど、今しかない!

と申し込んできた人が何人もいます。

 

これも、コロナをピンチにからチャンスに変える、一つの選択肢。

 

みなさんは、今、何をするでしょうか?

 

 

 

説明会追加開催決定!

 

シュタイナー算数教育 教師養成コース
Steiner Maths Teacher Training (SMTT)

 

 

シュタイナー算数教育 教師養成コース 詳細はこちらです

 

 

(季節もの)Happy Easter ! 復活祭のクラフト

 

こんにちは。
石川華代です。

 

今日、イースターサンデイ。
復活の日。

 

コロナのおかげで、
なんだかみんな時間のゆとりがあり、
街が静かで、

教会の礼拝はないけれど、
教会の鐘の音が響き渡っています。

 

子どもが小さい頃は、
たまごを吹いて空にして、
デコレーションしました。

 

 

イースターサンデイは必ずうちに野ウサギがやってきて、
イースターエッグを隠して行きました。

 

こどもたちは、朝からエッグハント。

 

まあ、
野ウサギはパパの役割で、
イースターエッグは、
リンツのたまご形のチョコですが。

 

 

野ウサギの編みぐるみを編んだり。

 

 

こちら、
頭、手足、体が一枚の長方形からできていて、
それに耳をつけるだけで完成。
 
小学校1年生でも作れちゃう簡単あみぐるみです。

(これらのイースタークラフトの作り方は inspiration vol. 5 に掲載されています)

 

 

 

うちも息子がすっかり高校生になり、
こんなことはやらなくなりました。

 

小さい頃だからこそ、
楽しんでおけるイベントごとや、
小さい頃だからこそ、
子供達と一緒に楽しめる学びがあります。

 

こういう季節のクラフトも。

 

日々の算数や国語などの教科のこと、
手仕事やクラフト、濡らし絵や粘土なども。

 

小学校4、5年生くらいまでに、
存分に子どもとの時間を楽しんで欲しいなあ・・・と思います。

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

こどもたちと、算数で楽しむ。
算数が楽しい。
算数が美しい。
そんな体験を親子でできる。

・・・そんな講座が、こちらです。

 

こどもたちに、シュタイナーの算数を。
我が子にも、教室の生徒さんにも。

シュタイナー算数教育 教師養成コース
Steiner Maths Teacher Training (SMTT)

 

 

学びのチャンスを、
逃さないでくださいね。

 

シュタイナー算数教育 教師養成コース 詳細はこちらです