シュタイナー教育の「フォルメン」

シュタイナーの芸術的手法「フォルメン」


シュタイナー教育ならではの教科として、
言葉と音楽を人の動きで表す芸術「オイリュトミー」
動きの軌跡として形をとらえて描く芸術「フォルメン」があります。


「オイリュトミー」については、大人向けに講座を開催中ですので、
是非こちらで体験してみてください。

今回は、「フォルメン」について簡単にご紹介します。


「動き」を線で描く「フォルメン」


シュタイナー教育では、小学生入学以降、
とても沢山の「フォルメン」を描きます。


年齢を重ねていくごとに、複雑な形も描けるようになっていきます。

ただ「描く」ことが目的なのではありません。
直線、曲線、それぞれの形に宿っている「動き」を感じとることが大切。


そのため、紙の上に描くだけでなく、
歩いてみたり、体で表してみたりしながら、
全身で「形」とその「動き」を感じとっていきます。

生きる力を育む「フォルメン」


そうして何度も何度も、
様々な形のフォルメンを描いていくことで、
形を認識し、図形的な理解につながり、文字や幾何学を学ぶ基盤が育ちます。


また、
バランス感覚やリズム感覚が育ち、肉体的な成長を促す効果もあります。


こうして発達段階に合わせて適切なフォルメンを描いていくことで、
子ども自身の「生きる力」を育んでいくのです。

★e-waldorfのIDEALでは、算数、国語の学びの中で、フォルメン線描を多く体験していきます。

大人のためのアートレッスン「水彩幾何」講座

シュタイナー教育講座「水彩幾何」開講中


10月からスタートした、大人のための「水彩幾何」講座。
色に浸り、癒される時間です。



残り3回の講座は、
11月28日(月)、12月12日(月)、12月26日(月)21:30~23:10です。

勿論、すでに終わっている前半3回分の講座も、動画を視聴し学んでいただくことが可能ですので、
少しでも興味のある方は、是非お問い合わせください。

全身を使って学ぶ国語レッスン

シュタイナー教育で、国語を学ぶ


シュタイナー教育では、
お話をきき、絵を描き、詩を唱え、演じ、
心で感じ取りながら、「国語」を学びます。

そのようにして、感覚、感性を育てながら、
読める、書ける、意味が分かる、だけではなく、
聴ける、視覚で・リズムで感じられる、そして
自分の内から生き生きとした言葉が発せられる国語の力を育んでいきます。

物語りを聴き、絵を描く


こちらは、イソップ物語「カラスとキツネ」の練習画です。

IDEALの低学年向けプライベート国語レッスンで、
「カラス」「キツネ」の絵を模倣で描いてもらいました。

生徒さんが、ご自身が描いた動物に愛着を持ち、
練習画を描き終えた後、さらにイメージを膨らませて
それぞれ背景も描き加えてくれました。


子どもの心に響き、クリエイティビティが発露した、
嬉しい瞬間に立ち会うことが出来ました。


算数を得意とする生徒さんでしたが、
国語のレッスンがとても楽しいようで、
意欲的に受講していただいています。

低学年の心に沿った物語を、全身で楽しみながら
言葉の力を着実に育まれています。


生きた国語教育で、
お子さんの言葉の力を伸ばしていきませんか?

国語レッスンの詳しい情報は、こちらです。(体験レッスン、随時募集中)

★言葉を体で感じて動く「オイリュトミー」を学ぶことができる、
「いのちのオイリュトミー・心のこよみ講座」も開催中です(随時募集中)

IDEALの「グループレッスン」と「マンツーマンレッスン」

シュタイナー教育「IDEAL」のレッスンスタイル



シュタイナー教育の算数・数学・国語レッスン「IDEAL」には、「グループレッスン」と「マンツーマンレッスン」があります。今回は、それぞれの特徴についてお伝えします。


多様な視点・感性に触れられる「グループレッスン」


シュタイナー教育の算数・数学・国語では、体を動かす・絵を描く・ものづくりをする等、様々なアクティビティを通じて学びます。

学校のお勉強のように、「1つの正しい答え」を出すという学びではなく、アクティビティの過程で気付いたり発見をしたこと、その全てが学びになります。

仲間と一緒に学ぶグループレッスンでは、こうした気付き・発見を他の生徒さんとシェアし合うため、自分だけでは気づかないような様々な視点を得ることができます。仲間の学びも、自分の学びとなり、より深い体験になります。


お子さまのペースを大切にする「マンツーマンレッスン」


マンツーマンレッスンは、個別のニーズがある場合に柔軟に対応が可能なレッスンです。

● お子さまのペースに合わせて丁寧に関わって欲しい
● お子さまの学力に対して特別にご要望がある
● グループレッスン以外の曜日・時間帯を希望している

など、様々なリクエストにお応えします。

例えば、ホームスクーリング中で学校のある時間帯にレッスンを実施することも可能です。

「グループレッスン」と「マンツーマンレッスン」、お子さまの状態やご家庭の状況に合わせてご検討ください。

IDEALを海外から

シュタイナーのレッスンを、世界中どこからでも


海外から、IDEALで学ぶこどもたち



「シュタイナー教育のe-waldorf」で学ぶ生徒さんの中には、海外在住の日本人の方も多くいらっしゃいます。


 ・ 圧倒的に外国語に触れる量が多い日々の中で、少しでも日本語に触れて欲しい

 ・ 海外で数年過ごす間、日本語で同年代のこどもと一緒に学ぶ体験がしたい

 ・ 日本にいたときと同じようなリズムで、学び続けたい

ご家庭の状況に応じて、
グループレッスンで他の日本の生徒と学んだり、マンツーマンレッスンで自分のペースで学んだり、
ご希望に沿った形で授業を受けていただいています。


オンラインだからこそできること


勿論、その場の空気感や息遣いを感じたり、直接手に触れて本物を味わう、ということは、
やはり、リアルでのやりとりでしかかないません。

でも、先生とコミュニケーションをとりながら、
身体を動かしたり、絵をかいたり、ものづくりをしたり…
こども自身の心・頭・身体を動かすことを主体とした学びはオンラインでも可能です。

IDEALのレッスンでは、
様々なアクティビティを通して、算数・数学を体験します。

ただ講義を聴く、机のうえで問題を解くといった授業ではないからこそ、
オンラインでも濃い体験・学びにつながっています

世界中どこでも、ご自宅等安心できる場所で、
リラックスしながら受講ができることも、オンラインだからこそできること。

世界中どこからでも学べるオンライン授業、
日本の文科省カリキュラムの国語・算数・数学を
シュタイナー教育で学べるIDEAL(イデアール)、体験レッスン受付中です。

「いのちのオイリュトミー・心のこよみ」開講

シュタイナー教育の核となる「オイリュトミー」


「オイリュトミー」を知っていますか?

「オイリュトミー」は、言葉や音楽を全身で表現する芸術であり、

同時に、子どもの成長の土台となる肉体を調和的に豊かに整える手段として、

シュタイナーが教育の核に据えたものでもあります。


「オイリュトミー」は、言葉と音楽を人の動きで表す芸術です。

人間が本来持っている自然な動きです。

表現を通して、

体とこころを、人と世界を、全てを調和させていきます。

調和のとれた肉体があれば、

その子の持つ本来の力は自然と芽吹いていく。

「オイリュトミー」がシュタイナー教育の核とされる所以です。


いのちのオイリュトミー・心のこよみ


その「オイリュトミー」を日本の第一人者である、

はたりえ先生から学ぶことが出来る講座

「いのちのオイリュトミー・心のこよみ」が、

2022年11月からスタートします。

季節のめぐりを豊かに味わう「魂のこよみ」・「日本語の詩」、

低学年のこどもの心に特に大切な「メルヒエン」を扱い、

自分自身の身体と心を整えつつ

「オイリュトミー」の教育的な意味についても学ぶことができる講座です。

月3つの動画配信と月1回のZOOMを組み合わせ、

お忙しい中でも自分のペースで学びを進められます。

通年講座ですが、1ヵ月からでも始められますので、

是非気軽に「オイリュトミー」を体験してみてください。


糸かけで算数・数学体験

シュタイナー教育の図形工作~算数・数学の面白さを体験する~

「数学」理解につながる算数体験

「算数」「数学」は、得意・苦手が特に大きく分かれる教科ではないでしょうか?

特に、中学生から始まる「数学」ともなると、「文字式」「方程式」「関数」等、かなり抽象的な内容になっていきます。

シュタイナー教育の算数では、こうした抽象的な問題に対して、「面白い!」「挑戦したい!」と知的好奇心が刺激された状態で臨めるような基盤を、小学生の間の算数体験を通じてしっかりと作っていきます。

 数学的な感性が身体に染み込む、発達段階に沿った体験

写真は、e-waldorf「イデアール」で学ぶ小学6年生がレッスンで作成した糸かけの作品です。

糸かけは、掛け算のレッスン等で一般的にも使われているため、キット等もありますが、シュタイナー教育では、板の上に作図をしていくところからが学びです。

小学6年生で、既にコンパスで円を6等分する作図をしてきたため、その応用として24等分の作図をし、釘打ちも自分でします。レッスンの一部を糸かけ制作に充てて、6週間かけて完成させました。

(釘も自分で打ちます)

作図体験は勿論のこと、釘打ちを正確に行うための力の調整具合、かける糸の色・太さによる感じ方の違い…制作過程で様々な発見があります。

そして、釘から釘へとまっすぐに糸をかけたはずなのに、完成した時には中心に円のような形が出来上がる。こうした数学につながる不思議を、理論を教わるのではなく、心も身体も動かしながら体験することで、身体に染み込ませていくのです。

小学6年生は、論理的思考が少しずつ育ち始める時期。算数の概念的な法則にも興味が沸くこの時期に、こうしたアクティビティで体験と概念を結び付けていくことが、「数学」の準備につながっていきます。

シュタイナー算数の学び・体験をe-waldorfで

e-waldorfでは、シュタイナー算数を大人が体験できる講座を提供しています。

来週開講の単発講座「おとなが楽しむシュタイナー算数体験講座」のテーマは、小学6年生の算数、図画工作。

発達段階に沿った算数の学びとはどういうものか?どうしたら算数・数学を楽しめるようになるのか?

手頃な価格で、シュタイナー教育の算数を体験できる機会です。

★よりじっくりシュタイナー教育について学びたい方へ ~大人向け講座(全6回 水彩幾何図形)~

★小学生、中学生への算数・国語レッスン ~ 体験レッスン随時募集中 ~

円の性質を体験する

円の性質を体験する


小学3年生向けの算数レッスンで、生徒さんと一緒に作った作品。
扇形の折り紙を4つ繋げました。

何を学ぶためのものだと思いますか?

答えは・・・
「円の中心から円の弧までの直線の長さはどこも同じ」「直径は半径の2倍」
という、“円の性質”を体験してもらうためです。

同じ大きさの折り紙を、同じように折って円をつくっていくことで、
「円の半径は、どこを切り取っても長さが同じである」
ということを感覚的につかむことができます。

子どもたちは最初、扇形の折り紙を見て、
「山!」
「貝!」
「花びら!」
「スカート!」
「扇子!」
と、何に見えるのか沢山考えて答えてくれました。
「何に見えるか?」という問いに対しての答えですから、勿論全て正解です。

そして、折り紙を楽しんだ後、
直径・半径の計算に取り組みましたが、
体験をして「わかる」手応えをつかんだ子どもたちは、みんな自信いっぱい!

レッスン後には、
「楽しかった」「直径と半径のことがよく分かった」といった感想を、
生徒さんたちから沢山いただきました。

e-waldorfの子ども向けシュタイナーオンライン授業「イデアール」では、
文科省教科書のカリキュラムに沿いつつ、
子どもの「楽しい」を引き出す算数・数学レッスンを提供しています。

★小学生、中学生への算数・国語レッスン ~ 体験レッスン随時募集中 ~

★大人向けの講座はこちら ~ 10月開講の講座があります! ~

五芒星

シュタイナー教育~正五角形を元にした作図

写真から、五芒星(星の形★)をいくつ見つけられますか?

この作図は、シュタイナー学校の7年生(中学1年生)で取り組みます。
正五角形を元にして作図していく幾何学パターンです。

一般の学校でも、コンパスと定規を使って五角形を作図しますが、
シュタイナー教育では、五角形に終わらず、
より複雑で広がりのある幾何学パターンに発展させ、
さらに着色をすることで美しい作品に仕上げていきます。

そして、そのプロセスを通じて、
子どもの心・身体・頭に、
発達段階に合わせた意図的な働きかけをしていくのです。

★ 現在、募集中の「大人の講座」はこちら ★

★小学生、中学生への算数・国語レッスン ~ 体験レッスン随時募集中 ~

まずは大人から体験を。


「教科」の垣根を越えて学ぶシュタイナー教育

シュタイナー教育にも、一般教育と同様に、国語、算数、理科、社会…といった「教科」が存在します。

ただし、一般的な教育の「教科」のように、それぞれ単体で区切られ、学年ごとに習得すべき学習内容があり、その習得度合で“学力”を測っていく、というものではありません。

シュタイナー教育では、子どもに本来備わっている力を発達段階にあわせて伸ばしていくことが、「学び」の本筋と捉えています。

「教科」は、人間形成の過程において、心・身体・頭にバランスよく働きかけていくための「題材」であり、こどもを中心に”ひとつながり”になっているのです。

「工芸」を通じてシュタイナー教育に触れる

工芸も、他教科と”ひとつながり”になって、子どもの力を伸ばしていく教科のうちの1つ。

普通学校ではあまり見られませんが、多くのシュタイナー学校で、小学4年生ごろから「工芸」が教科として扱われ、一週間のカリキュラムの中の数時間が割かれています。

e-waldorfでは、この「工芸」について学ぶ講座“夏のシュタイナー教育講座~工芸「製本と算数」”を7~9月、大人向けに実施しました。

「工芸」に取り組むことに、どのような意図・意味があるのか?
他教科とどのようにつながっているのか?
どの年齢の子どもに、どのような「工芸」を体験してもらうのか?
一般家庭の中で、それをどのように取り入れていくのか?

伝統的な製本技術を使ったノート作りや、文字を美しく描くカリグラフィーの基本を実際に体験しながら、学んでいただきました。  

まずは大人がシュタイナー教育を体験し実践する

さてこちらは、その大人向けの「工芸」講座を受講された方の作品。

お子さんのための「折り紙ケース」です。

  


実は、この折り紙ケース、講座の中でやり方を教わりながら制作されたわけではありません。

講座で、製本技術を学んだ受講者の方が、講座での体験・学びを、 ご自身の生活の中の「必要」に合わせて応用し、唯一無二の作品に仕上げたのです。

学び」を自分の中で消化し、様々な知識・経験・感性と紐づけて自分だけのクリエイティビティを発揮していく

まさに、シュタイナー教育の在り方そのものを体現されています。  

この「折り紙ケース」を受け取ったお子さんは、日常の中で触れる度に、 お母さんのクリエイティビティ、美意識、手作りの温かみを感じ取り、吸収していくことでしょう。

大人自身がまず学び、自ら体現していくこと、日々の生活の中に少しでも取り入れていくことで、 お子さんの日常がより豊かに活き活きとしたものになると思いませんか?

e-waldorfでは、大人がシュタイナー教育を学ぶ機会を、様々な形で提供しています。 是非、まずは自ら体験し、感じ取ってみてください。

 

★ 現在、募集中の「大人の講座」はこちら ★