糸かけいろいろ

「糸かけ」いろいろ種類がありますね。

円形のものは「糸かけ曼荼羅」、「素数糸かけ」などいろいろな呼び方があるようです。

 

 

糸かけにもいろいろあるので、まとめてご紹介。

 

 

九九の糸かけ

九九を体験するために、釘を10本円形にうちます。1本おきにかけると九九の2の段、2本おき(3本目ごと)にかけると3の段・・・が体験できます。同じように九九すべてが糸をかけながら体験できます。

高学年のようにコンパスで作図することはしません。お皿など円形のもので円を描き、それを目分量で10等分します。釘をうつところからして学びです。

 

 

 

円形の糸かけ

 

円形なので「曼荼羅」と呼ばれます。

釘の本数は何本でもいいです。素数の数を数えながら糸をかけていくと、ぐるぐるすべての釘をまわる星を描いてスタート地点に戻ってきます。その素数の神秘性が人気で「素数糸かけ」とも言われます。

素数ではない数でも糸をかけて星を描き出すこともできます。どんな数でも星を描いてスタート地点に戻ってきますが、素数でない時には、ちょっと違った特色が現れます。

学校でこの糸かけをする場合には、コンパスと定規を使って正確に作図して、円の等分点に釘をうつ作業もします。というのは、幾何学の作図をすることそのものが学びだからです。

 

コンパスと定規を使って作図をします。(中のカラーの線が糸をかけるところになります)

 

 

作図をしてできる等分点は、「素数」にはなりません。24本や48本という数になります。24本の釘のなかで11や13など素数を選べば素数の特徴を体験できるし、4や6などの約数のときには素数と違った特徴を体験することができます。

 

 

その他の糸かけ

 

デザインを変えていろいろな糸かけをすることができます。色によって印象が変わるのはもちろんですが、釘の本数、糸をかける順番でも違った作品ができあがります。

デザインをいろいろ考えて下書きをします。
よかったら真似してデザインして、作ってみてくださいね。

ZOOMで糸かけ

ZOOM幾何学レッスン受講者さんからリクエストがあったので、ZOOMで糸かけをしました。

タイ在住のKちゃんとお母さんのNさん、二人で取り組んでくれました。

 

おふたりの制作のようす。

 

糸かけ曼荼羅。
娘と二人で取り組みました。
手頃な板が見つからず。家にあった木皿を使いました。
弧から直角二等分線を2本描きだし、中心点を求めました。
それからひたすらコンパスで二等分線をだして、円周を等分して、娘は、24本、私は、48本の釘を打ちました。
レース糸を倍数で掛けていきます。
娘 12-11-10-9-8-7-6-5-4-3-2-1
私 24-22-20-17-15-11-7-5
やったー!出来た!嬉しい‼︎

e-waldorf 新プロジェクト〜日本の中学生へ新たな教育の形

みなさんの愛するこどもたち・・・
しっかり考えて学んで欲しいと思いますか。
楽しんで学んで欲しいと思いますか。
試験が終わったら忘れてしまうような学びではなく、一生役立つ生きる力になるような学びをしてほしいと思いますか。

シュタイナー教育って素敵だと思う!
シュタイナー教育をうけさせたい!

シュタイナー教育的な、
クリエイティブな学びは、
すっごく魅力だし、憧れるし、
できればそんな学びをやらせてあげたい

でも・・・

正直いって、
学校の勉強があり、
定期試験や入学試験もあり、
学校の成績だって気になる。

ゆったりアクティビティやってる間に、
学校の勉強が遅れちゃったらこまる。

学校の勉強に遅れて余計勉強嫌いになっちゃったら
シュタイナー教育どころじゃないし。

そんな社会のなかで、
子ども達もお母さんも悩みが多い日本の教育状況。

でも、それが子どもたちが今いきている社会の現実です。

「シュタイナー教育がもっと身近になったらいいのに」
って夢見ている間に、
子供達は日々成長していきます。


だから、今、子どもたちに必要なことをする。
そのための行動を起こす。

何年も「〜〜があったらいいな」と、あたためてきた思いがあります。日本の中学生には、これが必要なのだと、ずっと思ってきたことがあります。

今ならできる。機が熟してきたのを感じています。

だから、やります。

今を生きる中学生と、
我が子のことを誰よりも愛する悩める保護者のかたに。

近日中に、公開します。


=========================
シュタイナー教育を
今の世の中に合う形で実現する
e-waldorf
https://e-waldorf.net/
=========================

夏休み特別ZOOM個別レッスン(小中高)

 

夏休みだからこそ、いつもはできない学びを。シュタイナー教育をもとにした、さまざまな楽しい算数アクティビティや、フォルメン、アートクラフトなどを、ドイツと世界各地をZOOMでつないで個別レッスンします!

個別ですので、ご要望に合わせて、また、お子さんの状態に合わせて、特別にレッスンを計画します。

 

お子さんに楽しく学んでもらいたいと思う方
お子さんに算数や数学を好きになってもらいたいと思う方
お子さんの算数、数学センスを磨きたいと思っている方
夏休みのアクティビティを探している方
夏休みの自由研究にお困りの方
お子さんが算数、数学好きな方
お子さんとの楽しい時間をもちたい方

・・・これらに1つでも当てはまる方は、ぜひどうぞ。

 

対象

小学生のお子さん(1〜6年生)、中学、高校生

  • 小学校1〜3年生は、保護者の方も一緒にご受講ください。
  • 小学校4〜6年生は、保護者も一緒に、またはお子さんだけ、どちらでも良いです。
  • 中学、高校生は、お子さんだけでご受講ください。

インターネットを使える環境のある方

レッスンはインターネットのシステムZOOM(スカイプのようなもの)を利用して行います。パソコン、タブレット、スマホから参加していただくことができますが、画面が大きいほうが見やすいです。

ZOOMについて

 

内容

アクティビティ
学年とご希望に合わせて、あなただけのレッスンを計画します。

アクティビティ内容例:フォルメン、算数、九九の学び、糸かけ、幾何学工作、幾何学アート、算数アクティビティ、その他学年に準じた学びなど

 

参加者が得るもの

  • 体験を通して、図形・算数の楽しさを知ります。
  • 図形・算数の理解が深まります。
  • 芸術的センスが身につきます。
  • 美しい作品が仕上がります。
  • 手作り、アートワークを通して、癒し、ヒーリングになります。
  • 親子で楽しめ、親子の絆が深まります。
  • お子さんの理解を深めるチャンスです。

 

受講者の声

母娘一緒ということがすごく大きな意義があった!
最近、反抗期になってきた娘と共通の話題ができて、
ほんとうによかった!
(名古屋市 MHさん)

ZOOMで心配でしたが、黒板で見せてくださるようすが親近感がもててよかったです。
(大阪 MMさん)

算数は苦手だったけど、
「算数が楽しい!!」
・・・と私(親)が、知れたことが、ほんとうによかった。
今は私のほうが、もっと算数を学びたくてウズウズしています!!

華代先生とのレッスンの時間が、
親子での大事な時間になっています。感謝です。
(フランス MYさん)



受講費

3回コース  10000円(60分レッスンx3回)
2回コース  7000円(60分レッスンx2回)
1回コース  4000円(60分レッスンx1回)

  • お支払いはペイパルを使ったクレジットカード払いです。



お申し込み

 

お申し込みの手順

メールフォームにてお申し込み

メール、またはZOOMでガイダンス。→コース内容決定

ご決済(PayPal)

レッスン開始









中学生幾何学レッスン

引っ越し後、ネットがまだつきません。引っ越し後翌日につくはずだった光ファイバーのインターネットは、勝手にキャンセルされ、3週間後DSLがつくことになりました。(涙)

でも、めげずに、モバイルwifi端末でZOOMレッスン再開しています。

 

今日は、中学生との幾何学レッスン。月3回ペースで続けているので、たくさんの体験ができています。

 

今日は立方体を切断する体験。

 

立方体を平面で、つまり平らに切断したら、切断面にどんな面が現れるか、想像できますか?

 

正三角形、二等辺三角形、正方形、長方形などはすぐに想像できると思います。

 

それだけじゃありません。

で、こんな形に。

 

 

正六角形です。粘土を手縫糸で切ったので、いまいち、切り口がきれいじゃないのですが・・・

 

 

どうやったら正六角形になるか? 知りたいひとは、実際にやってみてくださいね。

 

教えられて納得した気になるだけではなくて、自分で実際にやってみることが大切です。

 

そして・・・切ったものをデッサンしてみました。立体(三次元)のものを、目で見て平面(二次元)に写し取る。光の加減も良く観察して。(この絵は、光源が2物体の真ん中上方です)

幾何立体のデッサンは、簡単そうで難しい。

見たままに描いているはずなのに、嘘っぽく見えたりする。

 

明らかに、幾何物体を、今までとは違う仕方で「体験」します。

 

同じものを、ひとつの仕方で理解するだけではなく、いろいろな方法で体験すること。考え方が偏らないこと。体験が、さらなる思考と行動へと広げられていく可能性をどんどん積み重ねていくこと。

実際にやってみるアクティビティにはそんな力があります。

 

 

Tell me, and I forget.
Teach me and I may remember,
Involve me and I will learn.

Confucius

 

意訳。

 

言われたことを、私は忘れます。
教えられたことを、私は覚えているかもしれない。
直に体験したら、私はそれを習得するでしょう。

孔子

 

 

立方体の切断面について、教科書にも載っているのです。でも、実際にやってみた(体験してみた)人はどれだけいるでしょうか。頭で理解したからといって、体験をおろそかにしたら、それは身になりません。体験したことは、身になり生きて育つのです。

 

 

 


夏休みだけ特別のZOOM個別算数数学レッスン

 

まずは1回レッスン体験してみましょう。

対象
小学1年生〜高校生
ネット環境がありZOOMまたはスカイプなどが使える方

お試し受講料
1回60分 3000円(通常4000円)

 

お問い合わせフォーム(お気軽にお問い合わせください)

 

 

 

批判と中傷・・・そしてインフィニティ

 

昨日「批判とか中傷とか」という記事を書きました。

そこで、意見の違うひとに向けてこんなことを書きました。

 

 

あなたの意見は私と違う。協力しあえるところは協力しましょう。違った意見をもったもの同士、違いを乗り越えて協力しあえたらきっと世界は素敵になる。協力しあえない場合は、私は自分が信じることで、世界に貢献する活動を目指します。あなたも、自分の意見を生かして、それをもとに、世界を良くなるような建設的な活動をしてください。

 

この、意見が違う人たちが、お互いにその人の道を歩んでいく。それぞれに別々の活動をしていく・・・というところ、まあ、言い換えれば「勝手にして。私も勝手にするから。」「あなたのことなんて知らないわよ」みたいな、ちょっと冷たさも感じるかもしれません。(はい、わたし、けっこう冷たい女なんです。笑)

 

世界はいろんな糸を混ぜて織った布のよう。

そう例えましたが、違う意見をもってそれぞれの道を歩んでいく人たちは、織物の平行な糸のようでもあります。織物には平行な糸が必要です。しかも、たくさん。世界にも、平行な糸のような存在がたくさん必要でしょう。

 

平行線は、どこまでいっても同じ距離を保っていて交わることはありません。でも、それは、限りのある世界、有限の世界でだけ。

 

限界を超えて、無限の世界にいったら、平行線は無限の世界の1点(無限遠点)で交わります。たくさんの平行な線があったとして、それを無限まで伸ばしていったら・・・平行だったすべての線が1点できれいに交わる。ものの見事に。

 

人もそうだとしたら・・・素敵だと思いませんか? 交わることのなかった人たち。あなたのやってることなんて興味ないわ・・・って思ってるような相手、そして世界中にいる存在さえも知らないようなたくさんの人たちがひとつの点で集まるって。想像しただけで、なんだかわくわくします。

 

 

射影幾何学エポックノートより

 

 

シュタイナー学校では、高校で「射影幾何学」という数学を学びます。日本の文科省カリキュラムの高校では学びません。

日本の教科書では、無限って何かを考える機会もなく、突然 ∞ が式で出てくる。無限については特に説明もなく、よくわからないまま、計算をする。

シュタイナー学校では、式(代数)ではなくて、図形(幾何学)で、作図をして形を見ながら無限についてとことん考えます。(別のときに、微分積分なども勉強します。)

 

シュタイナー教育では、全てが繋がっています。

 

いや、言い換えましょう。

世界では、全てが繋がっています。

 

射影幾何学は学問です。数学です。でも、そこに、人間の姿を見ることもできる。限界に悩む人間像と、限界を超えて自由になる人間やその世界観を感じ取る人もいる。この世での人生と死後の世界と考える人もいるかもしれない。物質界を抜けてスピリチュアルな世界へいくのをイメージする人もいるかもしれない。

 

 

哲学的であり、倫理的であり、人間的であり、でも、正真正銘の数学。

 

数学を学びながら数学以上のことを考え、学び、気づく。それがシュタイナー学校の授業です。

 

シュタイナー教育の教材 e-waldorf シュタイナー学校に通っていなくても学べます

算数の授業に算数以上のものを求めよう!

お子さんの教育に何を期待しますか?
学校には何を期待しますか?

勉強ができるようになることですか?

社会生活とか友達関係を身につけることですか?

大学時代の友人で、公立学校教員になった人が、
「私は、勉強を教える! 道徳とかしつけとか、勉強以外のことは家庭でやって!」
って、叫ぶように熱弁してました。

確かに、勉強を教えることで、
先生の仕事はかなりいっぱいいっぱいだと思うのです。

友人にしてみれば、「叫びたい」くらいの状況だというのもよーくわかります。

でも、先生の仕事がとっても大変だということをよくわかった上であえて言います。


「勉強を教えること」に専念すればするほど、
勉強を教えることが結果的に大変になってきます。

「学級経営」だけでない「しつけ」の部分ができていれば、勉強に集中できます。
クラスというグループだけのことでなく、
一人一人の生活という意味でのしつけです。

 

いいことと悪いことが、
納得できて心にしっくりくるくらいによくわかっていたら、
人間関係もうまく育てやすくなります。

そして、社会に起こる出来事をみたときに、
いろいろ考えることもでき、
自分の意見を持つこともできます。

つまり、自分から考えて学びを深めていけるようになります。

算数と道徳なんて関係ないと思う人は多いでしょう。
でも、数字を扱える、
計算ができる、
お金の勘定ができても・・・

「算数がどうやって世の中の役にたつか」を学ばなければ、
算数をいいことに使えず、
悪用することだってできるでしょう。

悪用するのは武器や刃物だけじゃない。
人間の心が育っていなければ、
数学や科学などの学問だって、
その学問から道徳が切り離されていれば、
人を陥れたり傷つける道具にだってなるのです。

 

 

「道徳」とか「しつけ」とかこころを育てることが、
「道徳の授業」みたいに他の教科と切り離されたところで行われるのではなく、
他の授業のなかに溶け込んでいるということで生きたものになります。

 

シュタイナー学校の授業では、
算数の授業をしていても、
算数と人間のつながりとかを切り離して考えません。
お金のことを学べば、
どうして人間にはお金が必要になって、
どうやったらお金を人の役にたつように使えるんだろう、
ということを考えたりもします。

切り離したら、どこかで狂ってくる。

学校の授業だけを考えたって、
総合的に算数も道徳も国語も芸術もつながりを持たせるから、

2+2+2+2=8の学びではなくて
2x2x2x2=16の学びになるんです。

私が制作しているe-waldorf の講座や教材でも、
心に響くこと、考えること、道徳的なことを織り込んでいます。

「リズミックエクササイズ講座」では、
2日に1通、メールをお届けしています。

そのメールのなかで、
エクササイズ内容に加えて、

学ぶことの意味、
シュタイナー教育の学び、
子どもの成長、
継続する方法、
人生観にかかわるものごとの考え方など、

短い文章ですが、継続的にお届けしています。

受講者さんからこんなメッセージが届きました。

今はできなくてもとりあえずやってみる、いつか繋がるということを先生から教えていただきました!

なんだか道徳の授業と似ていますね。今はすぐに心から納得できなくても、物事の善悪が分かるようになるために、日々子どもへの働きかけは続けていく、というようなところが。

いつかは繋がる、理解してくれるであろうことを信じて子どもに接するのは、算数もしつけもみんな一緒なのかな〜と感じています。

種をまいておくのは今のうちということですね 笑

これからも続けます。

先生よろしくお願いします!!

(リズミックエクササイズ講座受講者、湯浅範子さんのことば)

 

同じメッセージを送っても、受け取り方はさまざまです。
でも、その人にとって必要なものが、伝わります。

私の伝えたいことのなかから、
必要なことが届いて、なんらかの気づきがあれば、
子どもの教育に影響していくでしょう。

e-waldorf リズミックエクササイズ講座 夏の特別受講受付

新1年生〜3年生くらいのお子さんと保護者の方へ〜
簡単で楽しく続けられて算数の底力がつく講座です。

シュタイナー学校でやっている「リズミックエクササイズ」は、体に染み込ませる算数。一生忘れず、ずっと使える力になります。

体で覚えるから、誰でもできるんです。
(自転車に乗る練習をしたら乗れようになるのと同じ)
体で覚えるから、一生忘れないんです。
(一度自転車に乗れるようになったら、一生乗り方を忘れないのと同じ)

とりあえず3ヶ月間やってみましょう。

こちら、シュタイナー学校で
リズミックエクササイズの様子を収録したビデオです

こんなふうに、算数を身につけられたら、
きっと、算数好きになっていた!!・・・と思いませんか?

講座内容

週に1〜2本のビデオ教材
(5分程度なのですぐにみることができます。)

2日に1度のメールで、
・リズミックエクササイズ活用のコツ
・算数学習のコツ
・シュタイナー教育についてのコラム
・教育全般についてのコラム
などをお届けします。

やることは、ビデオで紹介しているエクササイズを、毎日5分程度やるだけ。

 

この講座を受けて得られる効果

《お子さんに期待できる効果》
体に数字のリズムが染み込みます。
九九の練習を全身ですることができます。
いろいろな数列を体験をとおして身につけることができます。
体のバランスがとれ、体の健やかな成長に役立ちます。
頭、心、手足をバランス良く育みます。
いますぐに目に見えてわかる効果ではありませんが、将来的な算数、数学の基盤を育てます。これが育っていないと、将来的に、算数、数学が全く使えないことになります。
《保護者の方に期待できる効果》
メールを読むことで、シュタイナー教育についても学ぶことができます。
お子さんと一緒にすることで、親子で楽しみを共有できます。親子の時間が増えます。
バランスを育て、思考が活発になります。
家庭でできる算数教育について知ることができます。

楽しくて、親子でできるエクササイズです。
親子、兄弟の絆も深まりますよ。

(兄弟で一緒に楽しんでくださってる受講者さんも多いです)

 

 

 

 

夏休み特別受講受付中

7月20日までにお申し込みをすると、受講料が割引になります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

算数アクティビティに大人がはまっている!

e-waldorf でやっている講座で「楽しい算数アクティビティ」というのがあります。フォルメンや算数に関連するアクティビティを毎月お届けしています。またオンラインのZOOM個人レッスンでもアクティビティを教えています。

そして、参加者の方から色々な感想が寄せられています。

母であり、高校数学教師でもある徳島県のYKさんから。お子さんと一緒にアクティビティをするだけでなく、勤務されている高校の特別授業で、「算数アクティビティ」を活用した授業を実践してくださっています!!!

 

 

折り紙を切って綺麗にデザインするのですが、その中で分数を使った「分数コラージュ」のアクティビティ。分数は小学校のカリキュラムです。私が「算数アクティビティ」で提供したレッスンは、小学生対象の四角形での分数コラージュでした。

でもね、「計算」だけなら小学校なんですが、アートにすると、先生の力量次第で高校の内容にもなります。数列、級数などの話につなげることもできる。

今まで計算の仕方しから知らなかった中学生や高校生が、アートとか視覚的な視点から見ると、今まで見えてなかったものが見えるようになる。

「四角形でやったけど三角形だったらどうなる?」

という疑問も高校生から出てきたそうです。

「ノートと鉛筆だけの授業では見られない一面を発見することができました。」とのこと。

 

 

廊下に生徒作品を掲示したら、先生たちの反応がすごかった!・・・そうです。こんなふうに算数を学べるなんて、いままで考えたこともないんでしょうね。

YKさんは、もともと意欲旺盛で教職のかたわら大学院で数学教育を学んでいらっしゃる方。算数アクティビティで火がついたようで、次から次へと貪欲に「算数アクティビティ」「幾何アクティビティ」(石川華代著 e-waldorf 発行)を使って楽しい算数・数学を自ら体験してくださっています。

先生が学んだことが、自らのお子さんや、学校の生徒さんに還元されていくって、ほんとうにありがたいことです。

未来を担うこどもたちに、創造的で生き生きとした学びを届けたい。その一心でe-waldorfの活動をしていますから!

 

 

算数アクティビティ〜カチカチ頭を柔らかくします

算数は思考力をつけるもの。

本来ならそのはずですが、

実は、

算数の勉強で頭が固くなる現象多発。

 

 

あなたのお子さんは、どうですか?

頭柔らかいですか?

いろいろ考える力がありますか?

じっくり、ああでもない、こうでもない・・・と
いろいろな角度から考える力ありますか?

 

ちょっと問題に取り組んで、

ちょっとわからないと、

すぐに投げ出したりしていませんか?

 

 

 

 

 

「うちの子は大丈夫」

と思う人も、ぜひ、お子さんに次の「お題」をやらせてみてください。

 

・・・・・

 

 

コピー用紙を折って、正三角形を作りましょう。

ただし、定規や分度器を使ってはいけません。

 

・・・・・

 

 

小学校高学年や中学生にこのお題を出しても、

できないんですよ。

かなりの割合で。

 

 

テストで計算問題など解けて得点できる子達です。

 

そんなお題はテストに出ないからいい!

・・・って思いますか?

 

頭が悪いのではなく、

成績も悪くはない。

 

でも、頭が固い。

 

いろいろな角度から考えたり、

A案がだめなら、B案、C案はどうだろう?

って考えるのではなくて、

 

A案がだめなら、ギブアップ。

・・・考えようとすることさえ諦めてしまう子も多いです。

 

 

こういうの、怖くないですか?

 

これは、

計算問題をたくさん解くことで、

問題を速く正確に解く訓練ばかりしていて、

実際には、じっくり考えたり、あれこれ工夫する、

「試行錯誤」をしていないことが大きな原因です。

 

前にも「日本人の思考の弱さ」の記事で書きましたが、

日本人は「考える」訓練がたりない。

覚えること、

情報をインプットすること中心の勉強になっている。

 

だから、こんなふうに頭がカチカチになってしまいます。

 

 

危機感を覚えます。

ゾッとします。

 

自由で芸術的で美しい学びの中で、

いろいろ工夫をしたり、

ああでもない、こうでもないと考えることで、

思考を鍛え、頭をやわらかくしてほしい。

 

しないと、ほんとに、まずいですよ。

 

 

私は過去20年以上の教員生活のなかで、

学校などで、実際に子どもたちに教えて、

「これは、非常にまずい。」

「この状況は怖い。」

「日本の将来は考えられない人間が担うことになってしまう。」

と、ものすごく危機感を覚えました。

 

だから、

少しずつでも、

頭をやわらかくできる学びを、

小学生のうちからやってほしいと心から願って、

「楽しい算数アクティビティ」講座を運営しています。

 

 

〜受講者様のことばから〜

 

子どもたちにはぜひ、石川さんの教材で大切にされているような算数の世界を味わって欲しいです。前回の分数コラージュも、公立校の息子は少し戸惑っていましたが、親子で楽しみました。

息子の宿題などを見ていてもドリル的な学習ばかり、本人も高得点を取ればOKと思うようになってきており、母親としては危機感を覚えています。

ドリルじゃない、点数じゃない学びの世界に親しんでくれるようにと願うばかりです。私たち親子に素晴らしい時間をありがとうございます(^^)

(NUさま 小学校5年生の息子さんと「楽しい算数アクティビティ」講座受講中)

 

 

 

「楽しい算数アクティビティ」は、

毎月、

楽しいアクティビティを課題にして、

手作りをしたり、

芸術的な作品を創造したり、

パズル的なものに取り組んだりしながら、

考える力、算数の力を育てる講座です。

 

お子さんの頭がカチカチになってしまう前に、

または、すでにその傾向があるお子さんに、

ぜひ、取り入れてください。

 

詳しくはこちらです。

 

黒板絵〜手放す〜執着しない

ZOOMレッスンで、指導しながら私も黒板で絵を描いていきます。出来上がったものを見せたり、描き方を指示をするだけでなく、指導者が実際にデモンストレーションをすること、指導者が描いている様子を見ることから学ぶことは大きい。言葉で説明しないことも、デモンストレーションから伝わります。

 

 

だから、スカイプレッスンのたびに、こんな黒板絵が仕上がります。

 

 

 

 

 

黒板絵といえば、シュタイナー学校の先生が、エポック授業に合わせて描きますね。

 

3〜4週間続くエポック授業のために、数時間をかけて心をこめて描きます。

 

黒板の絵ですから、エポック授業が終わったら消します。

 

芸術作品とも言える、心をこめて描いた美しい絵は、消えてなくなります。

 

 

 

そのエポック授業のときだけ生きている黒板絵。エポックが終わったら、執着せずに手放すのです。

 

もったいないなんて思う必要もない。

永遠のものなど何もないのです。

 

手放すことで、新たなものがやってきます。

 

 

先生も、生徒も、日々くりかえされる「手放す」という作業を体験し、目の当たりにして、執着しないということも無言のうちに学んでいくのでしょう。

 

 

★ ★ ★ ★ ★

 

 

私の黒板絵は、一応写真にとってから消します。記録とe-waldorfの資料としての保存目的。(笑)