(英国話) コロナ調査依頼

こんにちは。
石川華代です。

このコロナの時期、
ドイツからイギリスに引越しをしました。

 

それぞれの国の対策の違いが
なかなか興味深いです。

 

先日、
イギリス政府機関から手紙が届きました。

 

コロナの調査依頼でした。

 

調査に参加するかどうかは個人の自由。
ひとりが参加してもいいし、
家族全員が参加してもいい。
拒否するのも自由。

 

調査内容がかなり本気度高い。

 

政府主導の、

オックスフォード大学を中心とする
コロナウィルス研究チームの調査研究のためのサンプル収集。

 

 

検査員が自宅訪問。
1回目は説明や質問、
鼻や口からサンプルをとる。

30分ほどらしい。

 

その後毎週1回訪問して、
続けて5週間、サンプル取得。
これは1回10分くらいのこと。

 

その後は、
毎月1回サンプル取得するのを12ヶ月間。

 

1年ちょっとかけての調査です。

 

で。

 

1回目の調査では、謝礼として
50ポンド(7000円ほど)の商品券。

2回目以降の調査では、
毎回25ポンドの商品券がもらえると。

 

ってことは、
やりつづけたら6万円超・・・ですね。

 

家族4人いるので、
全員やったら24万円です。

 

イギリス政府、
本気のようです。

 

謝礼が商品券というところも、
経済活性化に貢献ですね。

税金の使い道としては、
かなり好感持てると思いました。

 

 

 

 

 

はたりえこ先生

7月開催のおはなしオイリュトミー講座は終了し、
ZOOMで直接先生と話しながらの講座は終わりました。

 

このまま終わらせてしまうのはもったいない内容ですので、
ビデオ受講のみ、
期間限定で受け付けます。

2020年8月16日まで限定です。

それ以降にはお申し込みできなくなりますので、
お見逃しなくお申し込みください。

 

レッスンビデオは、8月16日をすぎても、
何回も視聴していただくことができます。

復習できることろも
ビデオならではのメリットですね。

 

お見逃しなく。

 

お申し込みはこちらのリンクからどうぞ。

 

はたりえこ先生のおはなしオイリュトミー講座
ビデオ受講 限定受け付け!
2020年8月16日まで期間限定(その後は申し込みできなくなります)

 

 

 

 

(教育)コロナ騒動から何を学ぶか? コロナをチャンスにするために。

こんにちは。
石川華代です。

 

コロナ。コロナ。
もう、ニュースをみても、そればっかりですね。

 

嫌なニュースが多いので、
数少ない、心があたたまるニュースをみてゆるゆるしています。

 

昨日のエリザベス女王のスピーチもよかったなあ。
胸がいっぱいになりました。

 

イギリスの切り花農家の青年が、
「ロックダウンになっても花は育ち続ける」
と言って、
花の世話をつづけ、花束を作り、
医療現場などに届けているニュースも見ました。

 

ロックダウンでみんな家にいるから、
我が家のまわりのお家の庭も、
いつもよりずっと手入れされていて植物が生き生きしています。

 

 

さて、
このコロナ。

私たちはコロナから何を学ぶのでしょうか。

 

 

パンデミックで、
治療方法も治療薬もない。
ワクチンもない。

 

これまで、人間は、
病気があれば、その症状を抑える薬を開発し、
それを投与することで解決とみなしてきました。

 

ワクチンを使うことで予防し、
それで、病気を克服できると信じてきました。

 

その一方で、
人間の自然治癒力や免疫力、耐性が弱っていく。

 

それでも、
人間は、薬で克服するからいいのだと。

 

全く同じことを、
私は教育にも見るのです。

 

パソコンが使えなければ困るからと、
小さなうちからパソコンやプログラミングを教える。

 

入試に受からなければいけないから、
入試対策の演習を次々とさせる。

 

それは、病気の症状に薬を使うのと同じ。

 

 

パソコンの使い方を習ったら、
習った技術は使えるようになる。
表計算だとか、ワードだとか、フォトショップとか。

子供達が大人になるころには、
古びた技術になってしまうような技術を、
大事な子ども時代を使って習得する。

 

 

人間には、自ら学ぶ力があります。
自ら、育つ力があります。
自ら、問題を解決する力があります。
自ら、ものを作り出す力があります。

 

変化がおきたとき、
何かトラブルがあったとき、
困難にぶつかったとき、

その解決の仕方とか、
それを乗り越える力とか、

それこそが大事なこと。

それこそが一生使える力。

 

医療で言えば、ワクチンや治療薬よりも、
人間本来の免疫力とか自己治癒力を育てること。

 

子どもの教育でいえば、

パソコン技術を教えるよりも先に、
ものを認識する力、
言葉のちから、
考える力、
ものを作り出す力、
そんな、人間の基盤になる力を育てること。

 

そんな基盤ができていたら、
新しい技術が出てきたって、習得できる。

 

そんな基盤がないまま、
パソコン技術を習っても、
その技術がすたれたら、使い物にならない。

 

このコロナウィルス、パンデミックで、
人間は、何を学ぶのでしょうか。

 

今までと同じように、
もっとワクチンや治療薬を開発して、
地球や自然・・・それから神までも制覇する!

・・・というような行動を続けていくのか、

 

それとも、
何があっても乗り切っていけるような、
人間本来の力をつけることに目覚めるのか。

 

 

人間の力を、
問われていると思います。

 

 

 

この状況をみていて、

 

あああ。

シュタイナー教育は、過去100年、
何があっても乗り切っていけるような、
人間本来の力を育てるような教育をしてきているのになあ。

世界に1000校以上のシュタイナー学校があるけれど、
人間の意識改革をするには、
シュタイナー教育がもっと広まって欲しい。

・・・とため息をつきたくなります。

 

 

そういう教育が現に存在するのだから、

 

今いるこどもたちに、
シュタイナー教育から学びつつ、
できることを一つ一つ実行していく。

 

それは、
今すぐにできることです。

近くにシュタイナー学校が開校するまで待つ必要もないし、
シュタイナー学校に入れるように引っ越す必要もない。

 

いつか、ではなく、
今の休校中からでも始められること。

 

大人が始めたら、
子どもが変わり出す。

 

こんな状況だから、
危機だからこそ、
人間が変わるチャンスだと思います。

 

(危機をチャンスにできなかったら人間は変わらない・・・)

 

 

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こどもたちに、シュタイナーの算数を。
我が子にも、教室の生徒さんにも。

シュタイナー算数教育 教師養成コース
Steiner Maths Teacher Training (SMTT)

 

 

学びのチャンスを、
逃さないでくださいね。

 

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(IDEAL)コロナ 特別レッスンのお知らせ(無料)

 

こんにちは。
石川華代です。

 

今週からのコロナウィルスによる休校、いかがお過ごしでしょうか。

やることがなくなってしまった子どもたちに、
できるだけ有意義に、クリエイティブに過ごしてもらいたい!

暇になったからゲームやテレビ漬けじゃなく、
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そんな思いで、e-waldorf GmbH では、以下のレッスンを無償提供します。

 

コロナ対策 IDEAL特別レッスン(無料)

 

小学校1ー3年生クラス

担当講師:ふくざわちなつ(IDEAL2−3年生クラス担任)
定員:6名

3月6日(金)14:00−15:00 (満席・キャンセル待ちとなります)
3月11日(水)10:00−11:00(満席・キャンセル待ちとなります)
3月13日(金)10:00−11:00(満席・キャンセル待ちとなります)

おひとりさま、1回のレッスン限定。
上記3日程、同じレッスン内容です。
保護者の方も一緒にお楽しみください。

 

 

小学校4−5年生クラス

担当講師:石川華代(e-waldorf GmbH CEO、IDEAL中学部担任)
定員:10名

3月12日(木)15:00ー16:00(満席・キャンセル待ちとなります)

 

受講料:無料

対象:該当学年のこどもたち。
IDEAL受講者も、シュタイナーはじめてのひとも、お気軽にどうぞ。

場所:インターネットが繋がる場所(ZOOMでのレッスンです)

お申し込み方法:下のお申し込みフォーム

 

お申し込みフォーム