日々徒然ードイツからイギリスへの移住ー楽しいだけじゃないけど。

 

こんにちは。
石川華代です。

 

もうすぐ、ドイツからイギリスへ移住です。

 

やっと、
自分らしくいられる場所へ帰れる。
わくわくしています。

 

 

 ドイツの街。ドイツも好きです。

 

これまで、
日本→カリフォルニア→イギリス→ドイツと移り住んできました。

 

なので、国境をまたぎ、海を越える引越しは、
これで4回目。

 

その度に、
新しい国なので、
銀行口座もなく、
家を借りるのにも、何の信用もなく、
当然、連帯保証人になってくれるような知人もなく、
なんの履歴もないので、
これまで積み重ねてきた経済活動にしても、
「無事故無違反」の履歴もなく・・・

年金だとか、税金だとか、保険だとか。
国が違えば制度が違い、
手続きをやり直したりする面倒もあり、
もちろん、費用も余分にかかる。

 

まあ、
いろいろと大変です。

 

 

今回も、
家を借りるのに、
イギリスを離れて4年もたっているため、
収入の証明とか、
クレジットカードの支払い履歴とか、
全部「履歴なし」になっちゃうんですね・・・

一般の「信頼調査」のプロセスは、
履歴データがないため、
全て「失格」と出てくる。苦笑

 

私は、自営なので信用度低いし、
夫は、イギリスでの職は確保してあるといえども、
シュタイナー教師のお給料では、家賃をカバーしきれない。

つまり、
家賃を払える証明にはならない。苦笑

 

駐在ではないので、
勤め先がバックアップしてくれることもない。

 

まあ、いろいろありますが、
一筋縄で行かないことばかり。

そんな面倒なことを乗り越えて、
国境を越える引越しになります。

 

毎回、「これが最後」・・・って思いつつ、
こんなこと、もう4回も。

 

そんなに大変なら、
なんで引っ越すのか?
 
って思う人も多いですよね。

 

楽しそうだけど、
それ以上に、大変そうで、

 

・・・私には無理だわ。・・・って。

 

 

私は、昔から、
「私には無理だわ」
という発想がほとんどありません。

 

やる気になれば、何でもできる。

 

と信じています。

 

 

 

 

私にも、コンフォートゾーンがあります。
そこにいれば安心できる。安全圏。

 

やりたいことが、
コンフォートゾーンだけで収まらない時、

 

私は、あきらめるのではなく、
コンフォートゾーンの外に飛び出す。

 

一度出てしまうと、
そこも、コンフォートゾーンになります。

 

自由に動き回れる場所が、
ひとまわり大きくなる。

 

実は・・・

もともとは、
節約第一、堅実に、地味で地道な暮らしをまっとうする家系で育ちました。
父親も公務員でした。

 

昔は、冒険なんてしない、
箱入り娘として育てられた
・・・はずなのですが・・・

 

 

 

今の私は、
コンフォートゾーンの外へ出る冒険をするだけでなく、

「何が起きても、私は大丈夫」
という確信があります。

 

それは、失敗しないとか、
何が起きても、ダメージ受けないとか、

そういうことじゃないです。

 

倒れても、
傷ついても、
それを乗り越えていく力を、
私は持っている。

 

そういう確信です。

 

 

その確信ができたのは、
カリフォルニアのシュタイナーカレッジで
人智学(シュタイナーの思想)を、
1年間どっぷり、寝ても覚めてもシュタイナー漬けになった経験から。

 

人智学が私の生き方を支えてくれ、強くしてくれ、
その強さをもとに行動できるようになった。

 

弱いところもたくさんあるし、
でも、
その弱さも肯定できるから、
よけい強くなれるようになった。

 

人智学って、
ほんとに、
人の智恵の学問です。

だから私のライフワーク。

 

 

 

 

 

あ、でも、
見た目は、
有閑マダムのフリして猫被ってるつもりですけどね。笑

 

 

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この記事を書いた人

シュタイナー教育歴17年。ドイツからシュタイナー教育情報を発信。シュタイナー教育とメインストリーム教育の架け橋になるべく活動中。

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