子育ての難しさ
こんにちは。
e-waldorf代表の石川です。
あなたは
子育てをしていて
「こんなに言ってるのに全然変わらない!」
・・・と思うことはありませんか?
こういうとき、辛いですよね。
試行錯誤して
言い方を変えてみたりしても
糠に釘・・・みたいなこともあるし。
あなたなら、お子さんに何て伝えますか?
たとえば
何度言っても
翌日の準備がなかなかできない子がいたとします。
そう言う子に
- 「準備しなさい!」
とキツく言うのがいいのか - 「大変だけど、明日忘れ物があると学校で困るよね。」
と静かに理論的に言うのがいいのか - 「明日必要な持ち物集めゲーム!」
と面白そうなことに誘うのか - 明日のお弁当、なにしようか。お弁当以外にはなにがいるかな。」
と楽しそうにゆったり落ち着いて声かけするか
どれが効くと思いますか?
答えは・・・
“ その子によって違う ”
万人にあう薬はないんです。
目の前にいる子どもが主体
シュタイナー教育では
落ち着きがない時には◯◯を。
友達とうまく遊べない子には△△を。
物忘れが多い子には◻︎◻︎を。
・・・というような
型にはめた
処方箋のような教育はしません。
だって
ひとりひとり違うのだから。
強い口調で叱られて
「そうだ、変わらなきゃ」
って思える子もいれば
傷ついてしまって
心を閉ざしてしまう子もいる。
だから
子どもひとりひとりに
合ったやりかたで支えていく。
それが
その子らしさを生かして
いいところを伸ばしていくことになるのです。
シュタイナー教育は
目の前にいる「子ども」が主体なんです。
こどもの理解の助けになるもの
だから
まず子どもを理解する。
その一つとして
取り入れている考え方が「4つの気質」です。
胆汁質 ・ 多血質 ・ 粘液質 ・ 憂鬱質
・・・という4つの気質に分類して
人間を理解する方法です。
これ、
シュタイナー教育を学んでいる人は
知っている人は多いのです。
人間理解をするのに
これを知っていると
とても役立ちます。
ただ・・・・、
知ってるだけではあまり意味がないんです。
知ってるだけで
あまり使えていない人が多いのが
とっても残念なんです。
これを使って、
子どもに合わせたやりかたで、
対応することができるようになると、
子どもが自然に変わっていく。
問題行動がなくなったり、
自分から動くようになったり。
だから
これを理解して
使えるようになると
ほんっとに役立つ。
子育てだけじゃなくて
大人との人間関係にもすごく役立つんです。
実は4月、
EWAL FELLOWSHIPで
「気質」についての講座を企画中です。
是非お楽しみに…。
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