シュタイナー教育の壁を壊したい

こんにちは。
石川華代です。

前回のメールで
EWALのミッション
石川華代のパッション

についてお話ししました。

私、石川華代
どんな思いで、e-waldorf をやっているのかということ。

シュタイナー教育を
どんな場所にいる子供達にも届けたい。
大人たちにも届けたい。

そうやって
できるだけ自由にやってきました。

コロナよりずっと以前の
2010年から
シュタイナー教育業界では
前代未聞ともいえる
シュタイナー教育のオンライン講座をやってきた。

それは
シュタイナー教育の形うんぬんよりも

子どもたち
大人たちのためになることは
自分のこだわりより
ずっと大事だと信じてきたから。

でも
このシュタイナー業界では
いわばはみ出しもの(笑)で
ちょっと違った人(?)の私でも

ずっと壊せない壁がありました。

それは
シュタイナー教育や人智学がもつイメージ。

そんなことやってたら大学入れない。
社会不適応人間になるんじゃ?
あやしい。
オカルト。
そして、なんとなく入るのを躊躇うような空気。

どう思いますか?

1. 大学入れない?

シュタイナー学校生が、
一般入試で大学に入ろうと思ったら
受験対策を
シュタイナー学校以外でする必要がある。
受験対策すれば大学入る力は十分にある。

または推薦とかAO入試とか留学とかの手もある。

それから
シュタイナーで育った子は
学ぶ力、意欲、考える力がたくましいから
受験勉強でも力を発揮する。

2. 社会不適応人間になる?

人と違うことをする人間になる可能性は高いです。
自分自身の考えをもっていて
それに基づいて行動していくから。

だから
まわりとちょっと違ってて
「社会不適応」って思う人もいるかもしれない。

でも、
自分の考えをもち
それによって行動する人間って
特にこれからの社会で必要な人間です。

3. あやしい、オカルト?

はい、まあ、あやしいところはあります。

というのは
「目に見えないもの」も大切にしているから。

「目に見えない」命
「目に見えない」魂
「目に見えない」霊
など

目に見えないからといって
存在しないわけじゃない。

むしろ
目に見えるところなんて
人間のほんの一部分。

目に見えないものもひっくるめて
人間全体
世界全体をとらえるのが
人智学であり
その教育方がシュタイナー教育です。

だから
当然
よくわからない。

あやしい。

霊とか言ってるから
当然オカルトです。

確かにそれが
シュタイナーの世界に入ったらやばいんじゃ?
と思わせる壁になっているのは事実。

でも
それは壁の外にいる人だけが作り上げた壁じゃないと思うんです。

壁の中にいる人たちも
壁を作っている。

だから
壁の外からも
中からも
この壁を壊していこう・・・としています。

そのために何をしているのか。
そして
今何を思い
何をしようとしているのか。

またお話ししますね。

感想や思いなど
このメールに返信する形で
なんでもお便りください。

お返事できないかもしれないけれど
かならず目を通しますので。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

e-waldorf代表 石川華代がイギリスから発信する
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