算数・数学教育を根本から変える! まず今すべきこと。

こんにちは。
石川華代です。
いつも読んでくださって
ありがとうございます。

私が
このままじゃいけない
教育を変えなきゃ!

と思ったのは
私自身が日本の学校で教えていた時でした。

高校で数学を教えていたのですが
生徒たちはまじめで一生懸命。

でも
暗記するばかりで
何も考えていなくて
全く理解してない。

偏差値が高い子たちも。

それ以上に
「このままじゃまずい!」
と思ったのは

病んでいる生徒たちの姿でした。

私が教えていた1990年代から
さらに状況は悪化し
2023年
不登校者数は46万人。
小中高校生の自殺者数513人。

シュタイナー教育は
教科教育をとおして
人間の心も育てていく教育です。

シュタイナー教育そのものが
人間を健やかに育んでいく。

教科教育はいうまでもなく。

だから
教科教育の視点からも
子どもの心の成長の視点からも
シュタイナー教育を
子どもたちに届けていかなければ
・・・と強く思うのです。

今、
改めて小中学校のカリキュラムに取り組んでいます。

算数・数学は
嫌いな教科ナンバーワン。

あなたは
算数・数学が嫌いでしたか?
お子さんが、算数・数学が嫌いですか?

算数・数学ができないと
主要教科なだけに
注意されたりします。

もっと勉強しろ、と言われます。

で、
もっと宿題出されたり。

でも、
子どもたち、
学校だけでも年間100時間以上とか
算数・数学を勉強しているんですよ。

宿題や塾にも、
かなりの時間を費やしているはずです。

これだけ時間を費やして
こんなにもできないのは
どうしてだと思いますか?

練習問題を解くなどの従来型の学習方法では
算数の力がつかないし
面白さもわからない。
・・・ということは、もう明らかだと思います。

練習量が問題なんじゃなくて

算数の問題を解く以前のところに
問題がある。

算数を勉強するまえに

体が育っていない。
感覚が育っていない。
実体験が足りない。
平衡感覚が育っていない。

教科書の内容を習得する基盤ができていない。

すでに、算数嫌いになってしまった子には
さらにプリントを渡すより
基盤をちゃんと作ってあげること。
急がば回れ、
それが王道。

だから

やらなければいけないことは

1. 
子どもが算数・数学をどんどん吸収できるように
基盤を育てる活動を
子どもたちに届けていくこと。

2. 
今、まさに小学校で算数を学んでいる子どもたちに
できることからでいい
少しでもいいから
喜びにみちた算数を届けること。

算数・数学教育も有意義で楽しいものにし
子どもの心の発達にも豊かなものにするために
まずはこの両方必要。

なので、それを届けられる形を作っていきます。

「少しでもいいから」が
今は本当にわずかかもしれないけど

教材研究、実践を積み重ねて
年々
増やして体系化していく。

・・・ということで
算数数学教育を変えていくぞ!
という思いのプロジェクト

やっていきます。

わたし、石川華代のライフワーク。
応援していただけたら嬉しいです。

私、石川華代の決意表明です。

e-waldorf代表 石川華代がイギリスから発信する
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