新シュタイナー子育て講座「ペアレンティングクラス」スタート!

こんにちは。広報担当のMichiyoです。

2024年9月17日から新シュタイナー子育て講座「ペアレンティングクラス」が始まりました。

我が家にも、絶賛反抗期に入った息子がいるので、受講生として参加しました。

がっ!!

我が家の男子はウロウロ、テレビを見ながら談笑中。
私が部屋にこもって、ZOOMをしても良いのですが、なんとなくリビングからカメラオフ・ミュートにて参加させてもらいました。
息子に話しかけられながらの参加でした。
「お母さん、またパソコン見ながら絵を描いてる…」と思っていたことでしょう(笑)。

(こんな感じで、状況に応じてカメラオフでもOKですよ!)

さて、第1回目のテーマは「いのち フォルメン」でした。(フォルメンとは
レッスンで描いたフォルメンが以下です。

実際にフォルメンを描いてみると、自分自身でリズムやバランスを感じ取ることができました。
それは命であり、エネルギーであり、人生です。

最初の5つの波のようなフォルメンは私は心臓の鼓動みたいと思いました。
静かな時もあれば、バクバクしてるときもあって、でもそれぞれが同じリズム。
ただただ、気持ちよくだけで描ける形と、前後・周りの形をよく比べながら、目や頭と使いながら描く形と。

なぜフォルメンを描くことでリズムやバランスを感じることができるのでしょうか?

繰り返しの動作やパターンが、心や体に予測可能なリズムを与えます。
また、私たちは自然とバランスを取ろうとするので、フォルメンを通してその感覚を体験できました。
繰り返しの作業が心に安心感・心地よさを与え、落ち着きへとつながるんですね。

さらに、「発散と集中」というテーマにも話が進みました。
現代の子どもたちは、学校という枠の中で萎縮してしまうことが多く、枠をはみ出したり、飛び出すと怒られたり、落ち込んだり、不安を感じたりする状況でないですか?
そんな状態で帰ってくる子どもたちに、親はどう接すればよいのでしょうか?

受講者からは、学校から帰って公園に飛び出していきたい子どもに宿題をいつさせるべき?という質問がありました。

一般的には、以下のどちらかを選ぶことが多いですね。(私は1でした)

  1. すぐに公園に行かせて、思いっきり遊ばせる。
  2. まずは宿題を終わらせてから遊ばせる。

ところが、講師の石川の答えは、どちらでもありませんでした。「発散と集中」を考えると、対応方法が見えてきました。

私自身、シュタイナー算数教育の教師養成講座を受けていましたが、この「子育て」に焦点を当てた内容は、算数教育とは異なり、心に強く響きました。
もしかして、私に今本当に必要だったのは算数ではなく、こちらだったのかもしれません!(あぁ、反抗期…)

次回の新シュタイナー子育て講座「ペアレンティングクラス」は、2024年10月15日(火)、「子育てに活かす 4つの気質」がテーマです。興味を持たれた方は、EWAL FELLOWSHIPにご入会ください。すでに入会済の方は、ぜひアーカイブをご覧くださいね。

次回もどうぞお楽しみに!

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