シュタイナーアプローチ 算数でお話をする理由と効果 

本記事は、シュタイナー教育専門家石川華代のメルマガを元に書いています。

算数なのに詩のワーク、 シュタイナー算数教育教師養成講座

先日
シュタイナー算数教育教師養成講座
レッスンで
詩を書くワークをしました。

「算数で詩?」
って思われるかもしれませんね。


シュタイナー教育では
算数でも
お話をするし
詩を読んだりもします。

インスタのリール
「子どもが算数に夢中になる”ある方法”」
でも
ちょっとだけお話ししたのですが
もっと深い話をしますね。

シュタイナー教育、子どもたちの創造力を育てる意味

お話にすることで
特に小学校低学年の子どもたちには
想像力でイメージが生き生きと浮かび上がり
抽象的な計算が
具体的で生きた、興味のあるものになります。

シュタイナー教育で
「読み聞かせ」ではなく「素話」をする
という話を
前もお話ししました。

素話をすることで
子どもたちの「想像力」が働き
イメージの世界が子どもたちの中で
生き生きと広がる。

シュタイナーアプローチ 「算数がわかるとは?」

算数の学びでも
生き生きとしたイメージを
子どもたちがもつことで

算数のことがよくわかる。

それは

計算ができる
計算の仕方を知っている

とは全く次元の違う

計算の本質を知っている

というレベルへ
理解を深める活動です。

しかも

子どもは
頭で理解するだけでなく
心に響くから、楽しい。

で、
計算に夢中になる。

この
お話を聞くということは
「言葉の作用」です。

算数の学びでも
算数と言葉が結びつけば結びつくほど

算数が生きたものになるのです。

ただ
「解き方だけを覚えている」
のではなく、より深い理解へ。

 それが一生使える生きた力になります。

=======================
国語講師の塙狼星さんのお話

 シュタイナー教育
「素話」で育てるもの

よかったらご覧くださいね。
=======================