そうなんです。
私は算数苦手でした。(笑)
今まで算数嫌いだった話はあまりしたことがないので、
驚くひともいるかもしれませんね。
どうしようもなくできなかったわけではないのですが、まあ、平均レベルくらい。
難しいと思うより、とにかく退屈でした。
ドリルとかの計算練習とかが退屈で苦痛。
学ぶ内容そのものにも魅力を感じなかったです。
だから、宿題以上のことはやろうとはしなかったし。
・・・それもイヤイヤ。ね。
とくに頭がいいわけではないので、
その程度の勉強の仕方では、やっぱり平均値くらいなんです。
中学生になって、突然好きになりました。
平均値くらいだったのが、
1学期間で、クラスで1、2位っていうところまで上がりました。
成績ってこんなに簡単に上がるのかと、
自分でびっくりしました。
本当のところ順位なんてどうでもいいんです。
数学にのめり込んだら、楽しくなって、
それが、順位に結果として現れた・・・ということ。
その、「嫌い」から「好き」への転換のきっかけは、
先生でした。
先生が好きだったとかじゃないの。
(天邪鬼なんです、わたし。笑)
先生に言われた言葉に、
傷ついたんです。
三者面談のときに言われた言葉
「全然ダメだな。がっかりしたよ。」
・・・くやしくて涙が出てきて、
でも、涙を見せるのも悔しかったので、
涙が落ちないよう、ずっと横向いていた・・・
今でも、その気持ち、忘れません。
くやしくて。
こんちくしょう!・・・と思って。
で、見返してやろうと。
そう思ってちょっとやりはじめたら、数学そのものの面白さに目覚めてしまった。
どんだけ悔しかったんでしょうね。(笑)
でも、
逆転勝利!とも言える進歩ができたのは、
悔しさのバネの力だけじゃないんです。
・・・・
また次回書きます。(笑)
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