シュタイナー教育を日本の文科省教育に取り入れる方法

 

こんにちは。
石川華代です。

 

相変わらず、体調不良。
ベッドの中で書いてます。

でも、
日に日に、少しずつですが、回復してきています。
焦らず、無理せず、全快するよう、
日々お手当しています。

 

 

 

 

 

数年前に、
早稲田大学と東京理科大で、
シュタイナー教育についてお話させていただいたことがあります。

 

教師を志す大学生のみなさんに、
フォルメン体験もしていただきました。

 

 

 

 

そのとき、
多くの学生さんたちが、
「こんな教育すばらしい!」
「こんな教育受けたかった!」
って言ってくださったんです。

 

 

シュタイナー教育とは全く違う教育をうけてきた学生さんたちですが、

 

実際に体験したうえで、
どうしてこういうことをしているのかを、
ちゃんとお話しすると、
シュタイナー教育の素晴らしさを、
感じ取ってくださいます。

 

教師として教育現場を体験していないから、
余計に敏感に感じ取ってくれるのかもしれません。

 

 

でも・・・・

 

「すばらしいけど、
実際に学校教育でやるのは無理」

という意見も出ました。

 

 

一般に行われている教育とあまりにも違うので、
取り入れることがさっぱり想像つかない。

 

どうやって取り入れるのか?・・・みなさんは想像つきますか?

 

 

一般の文科省教育と、
シュタイナー教育の違いは、
アプローチの仕方です。

 

学んでいる学問としては、
どちらも共通のもの。

 

シュタイナー教育は特別の算数を教えているわけじゃない。

四則演算、少数、分数、百分率など、
世界共通のものを、教えている。

 

ただ、その教え方、
アプローチの仕方が違うから、

全然違うもののように見える。

 

つまり、
アプローチの仕方を学べば、
一般の文科省認可の教科書であっても、
シュタイナー的に教えることができるのです。

もちろん、
公立学校で100%シュタイナー教育をすることは難しい。
でも、取り入れていく可能性はたくさんあると思います。

私自身、教科書を使いながらシュタイナー教育を取り入れて教えていましたし。

 

 

 

 

その方法を教えているのが、
e-waldorf シュタイナー算数教育教師養成コース(SMTT)です。

SMTT: e-waldorf Steiner Maths Teacher Training Course

 

 

 

今月、SMTTレベル1第3期がおわりました。

レベル1でシュタイナー算数教育のエッセンスを体験しながら学び、
ワークショップなどで楽しい算数を子供達やお母さんたちに伝えられるようになります。

レベル2に入ると、
教科書をどんどんシュタイナー的にアレンジして、
オリジナルの授業を作り出せるようになります。

レベル1からレベル2に進む受講生のみなさんが、
わくわくと次の学びを楽しみにしてくださっています。

 

 

SMTTレベル1第4期ももうすぐ説明会を募集し始めます。

 

本当だったら3月中旬から募集開始を予定していたのですが、
体調を崩したため、
先延ばしになっています。
ごめんなさい。

やり始めたからには全力投球したいので、
もうすこし本調子になるまで、お待ちください。
4月には説明会をします。

 

 

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