はた先生からの動画でメッセージを頂きました。
ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
日本全国から、そして世界の国々から
距離を飛び越えて集うことができる出会いが、
毎月、豊かな体験と学びの場を創り出しています。
季節は「春」。
はた先生よりメッセージを頂きました。
『テーマは「惑星」!
日曜から土曜まで、曜日に合わせて、
太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星
オイリュトミーの身振りとそれに相応する母音を体験します。
七つの惑星の名前であらわされているもの、
それは、人の七つの本質・七つの力です。
「これまでは、語られる言葉の音から、身振りを見出してきました。
では今度は、人の本質を形と動きにし、
それに相応する音は何かを考えていきましょう。
言葉とは、人の本質を開示するものなのですから。」
(ルドルフ・シュタイナー)
3コース目に入るこの講座、
世界のいろいろなところで、すてきな気づき、感覚のめざめ、
そして深いつながりの輪が生まれています。
「この講座と出会って幸せ」という感想をいただき
私も幸せです。
そんなみなさんとだから、次の学びに進もう、と思えました。
新しく加わる方も、テーマが新しくなる今、
これから始めるチャンスです。
1日10分のオイリュトミーで
1年の季節と心のこよみをつなぎます。
めぐる季節は、宇宙のめぐりのあらわれ。
大きな宇宙。
私の中には、そことつながる心の路がひらけている。
私自身が小さな宇宙。
それを教えてくれるのが、惑星の身振りと動きです。
4月は、身振りそのものを丁寧に学び、
5月と6月は、その方法を通って、
詩や言葉を動いてみましょう。
各曜日短い詩・言葉を選び、基本的な動作で体験します。
10分ほどの講座動画が、月に7本。
朝でも昼でも夜でも、好きな時間に行い、
繰り返すことができます。
ペースややり方は、ご自分に合ったようにしてください。
オイリュトミーは、美しいリズムの動き。
言葉を、それが生まれてくる響きにまでさかのぼって、
全身で、見える動きにあらわします。
少しの身振り、歩みだけでとっても豊かなのです。
普通に生きる一人の人として、
親として、教師として、社会人として、
日常とオイリュトミーをむすびつけたら
私たちは、変わります。
月に1回のフォローアップでは、
毎回、深まる話の展開に、私も驚き、わくわくするほど。
4月~6月コース、あなたの参加をお待ちしています。』
先週、今週と1年生受講生保護者さまと
懇談会を行わせて頂きました。
コロナ禍ということもあり、初めての「通学」が始まりながらも、
様々にリズムがつきづらい状況であったり、
限られた時間の中で、一年生の学びの範囲がきまっていることで、
どんどん押し寄せてくる思考要素が強い学びに
戸惑いや難しさを感じていたり。
そんな中、IDEALでのオンラインレッスンが、
公教育というシステムではなかなか難しい学びのあり方や、
先生との、またお友達間でも物理的に、
コミュニケーションがなかなか深められない現状を
しっかりと補い、
お子さんたちが安心して「学ぶ喜び、楽しみ」を
体験する場となっているご様子を
様々にお伺いすることができ、とても嬉しく思いました。
・レッスン後にお子様のクリエイティブ活動が盛り上がる!
・学校の勉強に困難さを感じているけれど、
IDEALのレッスンはとても楽しみにして受けることができている。
・最初は自分の活動で精一杯だったけれど、
お友達の活動、作品に目を向けるようになった。興味を持つようになった。
・自分の作品をより美しく、自身が納得がいくものにしたい!という意欲が強まった。
・一緒に受講しているお友達、そして、先生という、つながりの中に、
安心して学ぶ体験を積み重ねている。
などなど。
一年間ゆっくりじっくり共に学んできたクラスの雰囲気はとても柔らかで温か。
その中に、途中で度々新しい受講生が入ってきても、
何の抵抗もなく、最初から一緒に学んできたかのようにすんなりと受け入れている。
これは一年生に限らず、どの学年にも共通して言えることかなと感じます。
懇談会での、後半、生徒さんの日常生活の様子のシェアでは、
「他者へ興味がグッと伸びたら、家で、秘密基地、自分だけの場所を作るようになりました。」
と1人の保護者の方が言い出すと、
「うちもなんです!布団を降りたたんで、、」
とか
「ダンボールを使って、、、」
とか
「柱から建てているんです!」
とか、
日本全国様々な場所に住んでいる
お子様たちが、自分を満たすために、
同じようなこと日常で行なっている、
ということに、
そして
9歳の壁に向けての成長を着々と積み重ねているのだなあと
とても素敵なことだなと思いました。
IDEALでは、レッスンをただ受講して頂くだけではなく、
保護者会を年に一度以上は行う形をとっています。
夏には全学年の保護者会を開催し、全学年の取り組みを聞くことができ、
その学年の具体的な取り組みや各担当講師の育もうとしていること、
大切にしていることに触れる機会もありました。
こういった形で保護者さまとも連携をとりつつ、
お子様にとってより良い学び、学びの環境となるように、
コミュニケーションを図っています。
保護者会だけではなく、事務局への問い合わせメールや担当講師のやりとり中でも、
レッスンを通じて、気にかかることやちょっと相談したいこと、
シュタイナー教育に対しての質問など随時受付、対応させていただいています。
現在、新年度クラスの体験レッスンを受付スタートしています。
ぜひ一度、レッスンを体験していただきたいと思います。
はた先生からのメッセージです。
私たちは、変わります。
はた りえこ先生 いのちのオイリュトミー2021
特別コース「12の月の7つの言葉」11月のフォローアップが
第二週土曜に開催されました。
師走の忙しさが近づいてきたせいか、
受講生の皆さまも様々に、慌ただしいリズムが訪れつつある模様の中、
それぞれのペースでオイリュトミー体験を深められていました。
録画受講の皆さまからも様々に深い体験のメッセージを頂きました。
ありがとうございました。
午前中のフォローアップでは、
「日常に起こったら望ましくない事、感情、悲劇」を
芸術表現によるものみて、体験することで、
人間誰にしもあるその要素が、浄化されていくということ
「無の世界を感じる、無になる行為」
についてはた先生と皆さまとのやりとりをされたことが
とても印象深い回となりました。
午後のフォローアップでは、
11月の言葉で出てきた「赤」という色の表現が出てきたのですが、
「他の色ってどんな表現をするのですか?」という問いから、
「色」が視覚的な要素だけではなく、
感情、嗅覚、聴覚とも関係がある要素であるということを
お話し頂き、
あらゆる言葉に「色」がある
というフレーズがとっても印象的でした。
色への理解を深めるために、
黄、赤、緑、青の色の要素で、言葉のオイリュトミー体験をしました。
「お茶を飲む」という動作を、色の要素を加えて表現する、という
とっても面白い体験。
その表現をすると私の中には
「頑固おやじ」「教会のシスター」、、、、、など、
様々に特徴的なキャラクターが浮かんできました。
気質的な要素も加わり、人の口調の特徴などにもつながるなあと
とても興味深かったです。
はた先生のフォローアップは
受講生の方からの疑問やシェアから、
リアルに生まれる内容のお話をしてくださるので、
人の体験がきっかけであっても、様々に心に染み入ります。
その場を共にできた、というご縁の大切さも都度感じます。
当初、どちらかのフォローアップ動画をシェアしようと考えておりましたが、
午前、午後、集う受講生のメンバーにより、
深まっていく話題が異なり、
はた先生のお話も、素晴らしい柔軟性を持って、
伸びやかにどんどん広がり、そして深まるので、
2つのフォローアップの動画を皆さまにシェアさせて頂いております。
次回の募集は、2022/1〜3月受講の募集となります。
来月12月1日より受付開始予定です。
オイリュトミーを深めることはもちろん、
「自分の言葉」「自分の現在地」をより深め、気づくことができる
とても豊かな講座です。
ぜひ多くの方に体験をしていただきたいと思います。
IDEAL小学2年生国語プライベートレッスンより、
イソップ物語「ライオンとネズミ」のお話の体験。
素話でお話を聞いた後、お話のイメージを深めるために
クレヨン画で再話の体験。
先日のレッスンで「強いこと、弱いこと」について
持っているイメージ、体験を話してもらったことが活き、
力強いネズミが書き上がりました。
この次のレッスンでは、周りの風景も含めたお話の情景を描きました。
IDEAL小学1年生国語グループレッスンより、
グリム童話「おいしいおかゆ」
お話をじっくり聞いた後、
それぞれ感じたことをゆっくり思い出し、感じられるように
クレヨン画を描きました。
「ぐつぐつ、ぐつぐつ、、、、」と繰り返すお鍋の音を
口に出しながら、それぞれのスケッチブックにおかゆが
広がっていきました。
「こんなお鍋があってずるいと思った」
「こんな小さなお鍋でも、家いっぱい、街いっぱいにおかゆが作れるの!?」
お子さんの感じることは、純粋で豊か。
この次のレッスンでは、オイリュトミーのエッセンスを取り入れながら、
体を動かした再話体験をしました。
お母さんと向き合って、「ぐつぐつ、ぐつぐつ、、、」近づいたり、離れたり、
お話の世界を楽しく共有できる時間となりました。
代表石川による単発講座
「シュタイナー教育体験特別講座 フォルメン」が
先日開催されました。
SMTT修了生のリクエストから、生まれた講座。
短い募集期間ながらも、13名の方にお申し込みを頂きました。
昨晩は曲線の連続フォームでウォーミングアップをしたのち、
こちらのフォルメン線描に取り組みました。
緻密に準備を進めていくところがありながらも、
形が捉えられると、直線、曲線が交互に入り混じる
気持ちの良いフォルムで、
繊細な、美しい仕上がりとなります。
使った色、直線と曲線の捉え加減、線を重ねていく幅など、
それぞれのエネルギーの様子が表れた、
素敵な作品の数々が出来上がりました。
最後にパッと浮かんだ「題名」を自分の作品につける。
という点も、とてもシュタイナーアートらしい、取り組み。
描いて、ひと段落ついた、受講生の皆様のお顔やお声が、
とても清々しい空気感でした。
不定期ですが、このような講座がまた開催される予定です。
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新しい講座のニュースも漏れなくお手元に届くと思いますので、
ぜひご登録ください。