(ドイツ話)ベルリンに思うユダヤ人殺害のこと

こんにちは。
石川華代です。

 

ただいま秋休みです。
2週間暇をもてあます家族と一緒に、
ベルリンへ行ってきました。

 

ベルリンでしたかったことの一つは・・・

ナチスによるユダヤ人殺害の博物館等を訪れること。

 

ベルリンだけでもいくつかあるのですが、

まず、
ホロコースト記念碑と資料館。

 

 

資料館は、
被害者に焦点があてられています。
ホロコーストの史実と、
被害者のメモや手紙、
被害者の家族について・・・など。

 

子を思う母の声。
家族や愛する人の死を受け入れなければならない、
ユダヤ人たちの心の叫び。

 

史実を知るだけではなく、
人の声があり、
感情が言葉で伝わってくる。

 

重い静寂のなかで、
音を出さないように気を使いながら泣いてしまいました。

 

 

 

ドイツ人は、
ナチスの歴史を、
「自分たちが犯してしまった罪」として、
学校で教え込まれてきています。

それがドイツ人(自分)の罪であると。

 

自分の国を責める。
一生消えない罪を背負う。

過去の人がやったことではなく、
自分がその一部であるとして重荷を背負いこむ。

 

だから・・・
ドイツ人は、
「ドイツなんて」という自虐的なところが、
根底にあるのを感じます。

 

 

人の生々しい手紙などを読み、
被害の重さ、残虐さに目を向けると、
その辛さを自分のことのように感じます。

そして・・・

被害がひどければひどいほど・・・

 

加害者であるドイツ人は
なんて重い重荷を、
ひとりひとりが一生背負い続けていくのだろう・・・と、

その重荷を自分の肩に感じていました。

 

 

私は、もちろん、

ナチス、ヒトラー、ユダヤ人殺害・・・
史実としては知っていますし、
映像でも見たことがなんどもある。

 

でも今までは、
外国で起こった歴史で、
私は外国人として外部から見ていました。

 

ここにきて、
初めて、

私は、ドイツに暮らし、
ドイツ人の家族として、
その重荷が、自分の肩にも乗っているのを強く感じました。

 

ドイツ人だけではない、
人間だったら誰でもその重荷があるのでしょう・・・。

 

 

 

被害者は悪くない。
正しい人たち。

加害者は正しくないことをした。

 

それはそうだけど・・・

一般に、
正しい人たちが、
正しくないことをした人を責めるのは、簡単です。

 

時として、
正しい人たちの言うことは、
人を傷つけるだけで、
本質に近づけないこともある・・・。

 

ホロコーストの歴史に触れながら、
ホロコーストだけではない、
人間が犯す罪や失敗について思いを馳せていました。

 

 

ちなみにこの資料館。
ぜひ見て欲しいなと思うのですが、
記述はドイツ語と英語のバイリンガル。

写真や展示を見るというより、
ひたすら読むための資料館です。

ドイツ語、英語以外は
10ヶ国語くらいがオーディオガイドとして
貸し出されています。

でも、日本語はなかった・・・・。

 

 

 

 

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(教育の話)全部わからなくてもいい授業

 

こんにちは。
石川華代です。

私たちがいるドイツ、ニーダーザクセン州では、
2週間の秋休みに入りました。

 

私の仕事は通常通りですが、

 

ドイツ語講座がおやすみです!!!
わーい。

 

久しぶりに長期休暇が嬉しい。笑

 

 

このドイツ語授業は、
すべてドイツ語で進められます。

 

ドイツ語で挨拶さえわからない人たちに教えるのも、
すべてドイツ語です。

 

大事な連絡事項も、
文法の大事なことも、
全部ドイツ語で説明するし、
わかりやすい図解とかも利用しません。(←これは先生の怠慢だと思う)

 

わからないままでも、
ひたすらドイツ語のシャワーを聞き、
そこから受け取れるものを受け取っていく。

 

 

学びの形として、
これは、一般の学校教育とは大きく違う点です。

 

一般の学校教育では、
生徒が、「全部わかる」ようにカリキュラムが組まれています。

 

 

だから、
新出事項以外は、
習っていないことが出てこないよう、
教科書などの教材も、
入念に作られています。

 

このドイツ語講座は、
その正反対で、

 

習ってない文法、
出てきていない単語がどんどん出てきて、

 

なんだそれは??
って思って、
想像力を働かせて意味やルールを見つけようとしたり、
調べたりしていると身についてくる。

 

 

わからないから、
知ろう、知りたいという気持ちも強く、

耳や頭に残ったことから、
想像力を駆使して、
心にひっかかったことなどが吸収されていく。

 

こういう、
「知ったこと」だけでできていない授業に身をおくと、
自分から吸収しようとする姿勢ができてくる。

頭が働く。

 

シュタイナー学校の学びは、
「知ったこと」だけで着実に学ぶ時間もあるし、
「知らないこと」のシャワーをたくさん浴びて、
興味を耕し、知識も考えも広げていく時間もある。

 

リアルなことを題材にしているので、
習ったことだけでは済むわけがないのです。

 

こどもたちがこの世界に生まれてきて、
成長していくプロセスも、そうですよね。

 

わからないことだらけの世界の中で、
どんどん言葉を吸収し、
人間を知り、
世界を学んでいく。

 

一般の学校教育のように、
100%習得することを目的としてつくれた教育は、

資格試験の学習方法の考えだと思います。

 

 

テキストがあって、
それを100%習得していたら、
テストで100点とれる。

 

テキストで学ぶことは、
試験に受かるために必要なこと。
全体像を見るのではなく、
ものごとのほんの一部分だけを見る。

 

これではいつまでたっても、
その教育の枠から出れないし、
教育のなかで教わらなかったことは、
対処できない。

 

大人になっても、
「知りませーん。習ってませーん。」
って言う人になっちゃうのかも。

 

あ、毒が入りました。
すみません。

 

 

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変化はチャンス! 

こんにちは。
石川華代です。

ブログを書き始めてからもう16年ほどになりますが、
最近ブログがご無沙汰。

もうちょっと、
日々の呟きもふくめて、
ブログも書いていこうかな・・・と思います。

 

さて、
最近、私は、
ドイツ語講座に通いはじめました。

 

3時間の授業を週4日のスクーリング。
すごい勢いで進んでいくので、
家での復習の時間も結構かかり、
週20時間は勉強します。

 

仕事は今まで通り、フルタイム労働。
朝5時や6時から働いていることが多いです。

 

 

昔から、
体力がないことには自信がある私には、
とても無理・・・。

 

そのうえ、
授業は夜で、晩御飯を食べる時間なので、
食事のリズムが崩れました。

 

絶対倒れる・・・と思いました。

 

実際、第1週目は恐ろしく疲れ、
金土日の三日間動けませんでした。

 

さあ、どうする? 私?

 

で・・・、

 

学校まで3kmの道のりを歩くことにしました。

 

行きだけ。爆

帰りは夜暗いし、上り坂なので、迎えにきてもらいます。

 

そうしたら・・・

 

活力が出てきて、
元気にのりきることができるようになりました。

いまさらですが・・・
体を動かすって、本当に大事ですね。笑

 

そして、
晩御飯がちゃんと時間通り取れないことで、
軽食になり、
野菜不足が気になったので、
ランチに野菜たっぷり食べるようになり。

自然に日々の食生活が野菜たくさん、お肉少なめに。

 

ということで、
元気です。

 

おかげで、

なんか、肌の調子がいいし、
タプタプしていた脂肪がすっきりしつつある。

胃腸の調子もいい。

 

なんか、いい感じです。

 

これ、

エクササイズが大事とわかっていても、
ジムにいくとか、
やることを増やすのは、私は無理です。

だけど、学校へ行くのと兼ねて、
それをエクササイズにしてしまうのならできる。

 

学校に行き始めて生活が変わって
こりゃマズイ!・・・と言う状況に
追い詰められたからできたこと。

 

危機をチャンスに変えられたことは、
最高にうれしい。

 

そういや、
子どもが小さかったとき、
なかなか夜とおして寝てくれなかったのですが、

引っ越しをきっかけに、
寝かせることに成功したのでした。

 

ほんと、
変化はチャンスですね。

 

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家庭でシュタイナー教育を取り入れたい方に、

届きますように。

 

 

Waldorf 100 に想うー芸術だけじゃないシュタイナー学校(e-waldorf newsletterから)

こんにちは。
石川華代です。

今日はe-waldorf newsletterの記事をブログでもご紹介しますね。
newsletter のご購読はこちらです。

 

Waldorf 100、シュタイナー教育100周年の年も、
残すところ3ヶ月と少しとなりました。

100年前にシュタイナー学校創設されたのは、
1919年9月19日。

その誕生日を祝って、
ベルリンでは、
世界各国のシュタイナー学校生徒たちが集まり、
大バーステーパーティ!・・となりました。

こちらに、その時の映像がありますので、
もしよかったら見てみてくださいね。

https://youtu.be/-KiLs7PcIFU

これをみると、
シュタイナー学校の生徒たちの
創造力と表現力に圧倒されます。

でも・・・、

この程度のことをする高校生は、
シュタイナー学校以外でもいますよね。

オーケストラ、
英語劇、
バレエ、
スポーツ・・・。

でも、やっぱり、
シュタイナー学校ってすごい。

それは、これらの活動をしているのが、
選抜されたメンバーでないということ。

全員が演劇をし、
全員がオーケストラや合唱をする。
全員がオイリュトミーをして、
全員がアートもクラフトもする。

オーディションとかあって、
上手な人たちだけでやっている活動ではない。

それで、
これだけの完成度。

・・・ただ。

・・・ただ・・・・

残念に想うことがあります。

どうしても、
シュタイナー学校というと、
音楽とか芸術とかが、
一番目立っていることです。

誤解のないように言っておきますが、

音楽や芸術が重視されていることは、
絶対にシュタイナー教育の基本です。
すごく大事なんです。

だけど・・・

あまりにも芸術の部分が目立ちすぎていて、

芸術ばかりやっている学校
・・・との誤解も多々あります。

ドイツでもそうです。

シュタイナー学校は、
芸術ばかりやってる学校だから、
アカデミックな学問を真剣にやりたいなら、
他の学校に行った方がいい
・・・って思ってる人も多いです。

いや、誤解なんですけど。

すごく大きな誤解なんですけど。

シュタイナー学校の卒業生たちの業績を見ると、
入学試験がないのに関わらず、
一般の学校の平均値より優秀です。

大学進学の試験アビトゥーアの成績にしろ、
その後の活躍ぶりにせよ。

それはどうしてだと思いますか?

芸術ばっかりやってるのに。

うちの息子は今高校生ですが、
週8時間は芸術系の授業です。

確かに、多いですよね。

でも、
芸術ばかりやっているから、
数学とか国語とか理科・社会なんかができない
・・・のではなく、

アカデミックな勉強を、
エポック授業でしっかり学んだ上で、
その学びが、
芸術的活動で強化されているから、

アカデミックな能力が、もっとつく。

教えられた情報を頭に詰め込むのではなく、
数国理社+外国語のようなアカデミックな学習が、
創造的なものになる。

それが、彼らのアカデミックな能力を、
テストのための情報だけに終わらせない、
一生使える力になる。

シュタイナー教育の本当の強みはそこなんです。

それが、うまくアピールできず、
芸術ばかりの教育のような印象になってしまうのが、
とても残念。

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デュッセルドルフのシュタイナー学校

 

こんにちは。
石川華代です。

 

先月、デュッセルドルフのシュタイナー幼稚園で
シュタイナー教育講座で教えてきました。

 

日本人向けの、
シュタイナーの国語と算数について。

 

この幼稚園は、
Rudorf Steiner Schule Düsseldorf
(ルドルフ・シュタイナー・シューレ・デュッセルドルフ)の
敷地にある幼稚園。

 

 

 

私、ここには、
建築家たちを案内して、
2007年に、訪れたことがあります。

 

久しぶり。

 

でも、あのときは、
2才の次男がぐずってしまって、
ろくに見れなかった・・・ 涙

 

 

今回は、

講座が終わったあと、
構内を散策してきたので、
写真でご紹介しますね。

 

この学校は、
創立40周年という、
(西)ドイツでいうとまだまだ新しい学校の部類。

 

校舎も、
伝統ばかりではなく、
アントロ建築でありつつ、
新しさを取り入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンパス内には、
カナダ雁の親子も。

 

かわいいー。

 

 

 

 

 

野鳥が校庭でのびのびとしている姿は平和そのものでした。

 

 

 


 

 

 

6月2日(日)名古屋

シュタイナー教育講座3

「デュアル*対のバランス~自分と他者~」

6月2日(日)開場10:15/10:30~16:30

10:30~12:30
プラトン立体でデュアル体験/石川華代(e-waldorf)
13:30~15:30
ソーシャルペインティング/はらかずこ(画房寺子屋)
15:30-16:30
座談会 テーマ「バランス」

【場所】
ウィルあいち会議室6
名古屋市東区上竪杉町1
地下鉄名城線「市役所」駅 2番出口徒歩約10分

【参加費】
全日8,500円/半日4,500円

【申し込みフォーム】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/732e9c4e618755

主催/豊川シュタイナー倶楽部
共催/e-waldorf、画房寺子屋