シュタイナー教育の「フォルメン」

シュタイナーの芸術的手法「フォルメン」


シュタイナー教育ならではの教科として、
言葉と音楽を人の動きで表す芸術「オイリュトミー」
動きの軌跡として形をとらえて描く芸術「フォルメン」があります。


「オイリュトミー」については、大人向けに講座を開催中ですので、
是非こちらで体験してみてください。

今回は、「フォルメン」について簡単にご紹介します。


「動き」を線で描く「フォルメン」


シュタイナー教育では、小学生入学以降、
とても沢山の「フォルメン」を描きます。


年齢を重ねていくごとに、複雑な形も描けるようになっていきます。

ただ「描く」ことが目的なのではありません。
直線、曲線、それぞれの形に宿っている「動き」を感じとることが大切。


そのため、紙の上に描くだけでなく、
歩いてみたり、体で表してみたりしながら、
全身で「形」とその「動き」を感じとっていきます。

生きる力を育む「フォルメン」


そうして何度も何度も、
様々な形のフォルメンを描いていくことで、
形を認識し、図形的な理解につながり、文字や幾何学を学ぶ基盤が育ちます。


また、
バランス感覚やリズム感覚が育ち、肉体的な成長を促す効果もあります。


こうして発達段階に合わせて適切なフォルメンを描いていくことで、
子ども自身の「生きる力」を育んでいくのです。

★e-waldorfのIDEALでは、算数、国語の学びの中で、フォルメン線描を多く体験していきます。

フロイデサロンはじまりました

先週、2022年度初のフロイデサロンがありました。

 

フロイデサロンは

シュタイナー教育を学び
その思想に触れていたい人
学び続けていたい人
似た感性をもつ仲間と繋がっていたい人が

月1回集う場です。

 

石川華代による30分ほどのワークショップの後、

仲間や石川華代にきいてみたいことを聞いてみたり、
おしゃべりをしたり。

 

私たち人間の学びは永遠です。

独学が好きなひともいるけれど、
一人ではなくみんなで学ぶことで
継続できる。
独りよがりではなく、多角的にものごとを見れる。
安心できる仲間と話すことで勇気づけられる。

 

シュタイナー教育は
世界最大のオルタナティブ教育で
世界に1000校以上のシュタイナー学校があります。

 

それでも、
国のカリキュラムで教える公立が一番大きい。

 

それに比べたら
シュタイナー教育はマイノリティです。

 

マイノリティだけど・・・

シュタイナー教育の
人間や自然を大事にし、
ひとりひとりの人間の特性を生かし
才能を伸ばしていく
その教育は、

これからの教育。
本当の意味で、
人間を幸せにしてく教育だと思います。

 

マイノリティだからこそ、
仲間はありがたい。
うれしい。
仲間の存在で強くなれる。

学び続けられる。

 

先日の第1回目のフロイデ・サロンでは
フォルメンを描きました。

 

 

フォルメンって

一人で描くこともできますが
グループで描くとやっぱりいいです。

 

教室でも
フォルメンとか
工芸とかやっていると

クラス全体の呼吸、リズムが
自然に合ってくる瞬間があります。

 

自分だけの学びではなく
仲間と呼応しあい学び合う。

 

ZOOMだから
リアル教室ほどではありません。

でも、確実に
仲間といいエネルギーを伝え合っているのを感じました。

 


 

フロイデ・サロンは1回でも参加可能です。
フロイデのメンバーになると
12ヶ月間、サロンに無料参加できます。
読書会や他のフロイデ講座も
特別受講料でお得に受講できます。

興味ある方、よかったらご参加くださいね。

詳細・お申し込みはこちらです。


立体フォルメン

こんにちは。
石川華代です。

私のオフィスには観葉植物がいくつもあります。
ロックダウンで家に籠ることが増え、

オフィス・ジャングル化大作戦!・・・と題して
観葉植物を増やしたのです。

植物なので、当然、育ちます。

どんどんグリーンが私の居場所を侵食してきました。

パキラも春から40cmくらい伸び、
ポトスも伸び放題。

 

ポトスは支柱をたてるより、
垂らしておきたいと思い、

マクラメの植木鉢ホルダーを作りました。

 

 

マクラメから連想するものは・・・

 

フォルメン。笑

模様が全部フォルメンに見えてくる私です。

 

ほら。

 

 

上の写真はまさしくそのままフォルメンに。(下のフォルメン 左)

下のは、4本で編んでいるのですが、
そのうちの2本がきれいな規則性があります。
その2本をフォルメンに描くと面白いです。(下のフォルメン 中央 赤いもの)

 

 

このフォルメンの右の青いものと中央の赤いものは、
形は同じですが、
上下の重なり具合が微妙に違う。

それだけで編みあがりの印象が全く変わります。

 

 

シュタイナー学校の「フォルメン」という活動は、
シュタイナー学校にしかない授業。

図形的な要素が強く、
算数的な面も多いのですが、

国語でもフォルメンをします。

 

 

1年生に入ったばかりは、
まだまだ「形の認識」が未成熟です。

「目と手の連携」も、
しっかりできるようにはなっていません。

認識した形を、
手でなめらかに書くためには、
体がスムーズに動けなければいけませんが、
体もまだまだ十分育っていません。

見たものを紙に写しとることだけ見ても、
「形の認識」
「体がスムーズに動く」
「目と手の連携」
が必要です。

1年生のはじめは、
それが育っていないのが普通なのです。

だから、
まず、
フォルメンをする。

フォルメンで、
「形の認識」
「体がスムーズに動く」
「目と手の連携」
をしっかりするから、
文字を習ったときにも、
すんなりと上手に書けるようになるし、
覚えも早いのです。

しかも・・・楽しい。

 

そんな国語教育・・・いいな・・・・と、
ちょっとでも思った方、

シュタイナー国語教育 教師養成講座

説明会でもっとお話しましょう。
説明会を開催します。

半年に1回のみの、
受講受付です。

 

お見逃しなく。

 

SJTT – Steiner Japanese Teacher Training
シュタイナー国語教育教師養成講座

第2期説明会が行われます。

 

 

公立小学校でのフォルメン公開授業(内容公開しちゃいます。真似してやってみてください。)

11月15日。
長野県佐久市立岸野小学校4年生にて、フォルメンの授業を行いました。

校長先生も、担任の先生も、「シュタイナー教育って大学でちょっと聞いたことある」程度の認識。実のところ、どんな授業かさっぱりわからないけど面白そうだから!・・・と大事な1時間を私にくれました。

4年生。しかも公立。シュタイナーなんてまるで関わってきていない子供達に何をするか?

担任の先生から、台形や平行四辺形について学ぶところだと聞き、学校の学習内容とつながりを持たせられる題材を考えました。

まずは、リズミックエクササイズで、2の倍数、3の倍数、2と3の公倍数(6の倍数)をつかうエクササイズ。手を叩いてみる。ペアになって手を叩いてみる。夢中になる子供達。感性がきこえる。そして、何回かやったあとに、クラス全員がまとまってすごくいいリズムでできました。

 

 

 

本題はフォルメン。六角の星。

まずは、手を大きく空中で動かして円を描く。スムーズに手がうごくか、そしてそれをちゃんと目が追っているか。

そして、紙に大きく円を描く。きれいな円になるまで何回もゆっくりぐるぐる。

円を六等分にするために、だいたいの六等分の位置を指でしめしながら目分量で決める。

六等分にする。

上の点から隣へ、隣へと、まっすぐな線でむすぶ。(正六角形ができる)

上の点から1つおきにまっすぐな線でむすぶ。(正三角形ができる)

上の右隣の点から1つおきにまっすぐな線でむすぶ。(正三角形ができる)

さあ、正三角形が2つできて星ができました。

 

 

ここにはどんな形が見えるかな?

いくつあるかな?

そんな問いかけをします。たくさん見つかるんですよ。正六角形、正三角形、二等辺三角形、ひしがた、平行四辺形、台形、長方形、タコ形・・・。

 

 

みんなで議論しながらいろんな形を見つけたあと、この形を編み込み模様にしていきます。

 

 

編み込みするように、上を通って、下をくぐって、上、下、上、下・・・と交互交互に。意識を目覚めさせます。

もっと美しい形に、もっときれいな色に、素敵なデザインにしましょう。

 

 

 

 

 

 

校長先生もわくわく。
担任の先生も、「これは楽しい! 他の先生にも教えてあげる!」
見学にきていた先生は「家にかえって孫とやってみた!」(と後日談)

シュタイナー教育なんて言わなくていい。
楽しい学びを、より多くの子供につたえたい。

そのためには、まずは、先生たちが、こんな楽しい学びがあるのだということを知らなくては。

実際に小学校(しかも公立!)で授業をして、子供達が目を輝かせて生き生きと活動をするのをみて、そしてそれを見ている先生たちも喜んで受け入れてくれた。

オープンな先生はどこにでもいる。
私たちシュタイナー教育をする人間もオープンでいこう!!

 

 

2017年11月写真でふりかえる一時帰国講座

2017年11月。ドイツから一時帰国しての講座です。すべて満席になり、総勢300名を超えるみなさんと、幾何やフォルメンを楽しみ、シュタイナー教育について語り合うことができました。ありがとうございました。

 

 

 

11月12日(日) 名古屋 (一般向け講座)
シュタイナー教育 ポジティブスパイラル!
詳細
11月15日(水)佐久市立岸野小学校4年生 公開授業
フォルメンの授業
11月16日(木)小諸高校2年生 公開授業
フォルメンの授業
11月17日(金)全造連全国大会
11月21日(火) 川崎市高津区 カフェイズミ(一般向け講座)
幸せな瞑想フォルメンとシュタイナー教育談義
詳細
11月22日(水) 渋谷 デイライトキッチン(一般向け講座)
花の幾何まんだら 
詳細
 11月23日(木)早稲田大学人間科学科井上ゼミ(教育システム)

シュタイナー教育の紹介プレゼンテーションと、フォルメン体験

 
11月24日(金)東京理科大学数学科教職クラス

シュタイナー学校の数学教育の紹介プレゼンテーションとフォルメン体験

 
11月25日(土) 三鷹市井の頭 キンダーガルテンなのはな園(一般向け講座)
シュタイナー教育12年間の旅
石代雅日先生(国語)と石川華代(数学)のシュタイナー教育体験講座
詳細
 11月26日(日) 午後1時〜4時半 
大阪市天王寺区民センター和室
「自然の中の幾何学〜フォルムにあるエナジー」
主催:非営利一般社団法人空掘アントロコミュ

幸せな瞑想フォルメンとシュタイナー教育談義(2017年11月川崎WS)ー終了しました

 
 
大人のシュタイナー教育講座

幸せな瞑想フォルメンと
シュタイナー教育談義

11月21日(火)10:30〜12:30(満席になりました。)
11月21日(火)14:00〜16:00
 
カフェイズミ 〒213-0033 川崎市高津区下作延3-20-5

大人用のフォルメンレッスンです。フォルメンはシュタイナー学校の授業やアートセラピーなどに使われるアクティビティ。フォルム(=形)を描くプロセスが瞑想的で、癒しになります。また、自分の傾向に気づいたり、人生について考える気づきの体験になります。

アメリカ2年、英国12年、現在ドイツ在住で、長年シュタイナー教育に関わってきた講師が6年ぶりに日本一時帰国し、親・シュタイナー教師としての視点でシュタイナー教育について語ります。

こんな人にオススメ


-シュタイナー教育に興味のある人

-フォルメン好きな人
-フォルメン初めての人
-花や文様の美しさに心惹かれる人
-癒しが必要な人

対象:大人の方(初心者大歓迎)
参加費: 3000円(飲み物付)

もちもの:色鉛筆

会場にて、リラ社色鉛筆(12色入り)のご購入もできます

定員:先着10名様

申し込み締め切り11月17日(金)

定員になり次第締め切ります

主催・申し込み:

THE アート・プロジェクト多文化読み聞かせ隊(担当:三沢)

電話/FAX  044-852-3034 (カフェイズミ)
メール cafeizumi2015@gmail.com
またはこのページ下のお申し込みフォームからお申し込みください。

参加費は、当日会場にてお支払いください。

講師:石川華代(いしかわかよ)

 愛知県出身。シュタイナー教育教材のe-waldorf主宰。元高校数学教師。カリフォルニアのルドルフ・シュタイナー・ カレッジにてシュタイナー教員養成課程クラス担任養成コース修了。同カレッジにてシュタイナー高校教員養成講座履修。イギリスのエルムフィールドシュタイナー学校にて算数・数学・幾何学教師。2009年e-waldorfを立ち上げ、「シュタイナー教育をすべての人に」をテーマに、メインストリーム教育とシュタイナー教育の橋渡しにする活動、実践的なシュタイナー教材制作、イギリスでの日本人対象サマープログラム、イベント運営など幅広く活動をしている。シュタイナー教員の夫と、シュタイナー教育育ちの二人の息子とともにドイツ在住。
e-waldorf : https://e-waldorf.net

お申し込みフォーム







フォルメンから哲学的話題まで

大人のフォルメン講座、続いています。
「続きありますよね?」
「続けていきたいです」
と受講者さんから。

 

 

喜んで続けていきますよ。
(次回の講座開催についてはこちらをご覧くださいね。)

 

 

 

今回は、フォルメンの「レムニスケート」をテーマにしました。

レムニスケート、インフィニティ、無限大。
数字の8の字を横にした形です。

まずはレムニスケートを体で体験

動きます。
まずは座って。
そして立ち上がって。

ZOOMレッスンですから、
ご自宅の、他人が見ていない場所。
周りを気にせず動けるのでしょうね。

みなさん思い思いに動いていらっしゃいました。

ZOOMで、
体を動かしてるレッスンなんて、
他にそうそうないかも。笑

 

 

 

フォルメンは、「動き」のアクティビティです。
美しい形を「作品」として仕上げるのが目的ではなく、
その動きをするプロセスが目的。

美しいフォルメン作品は、副産物です。

だから、
描くだけでなく、体で大きく動くことはとても大事なのです。

 

 

 

体をつかって動いたあとにフォルメンを描く。

「シンプルな形なのに、こんなに深いなんて。」
「自由に描いたところで、自分の特性が見えて面白かった」
「頭で考えていたのと、実際に描くのはまったく違う」
「自分が気持ちいいと思うもの、描きたくなる傾向が意外だった」
「横のレムニスケートと縦のレムニスケートでは全然違う」

 

 

レムニスケートはただの8の字じゃありません。

「無限大」を意味するこの記号の「形」には、
その理由があるのです。

 

 

それを感じ取れるよう、
インフィニティの形を体と手で描くだけでなく、
ちょっと哲学的な問いかけも交えつつ。

 

 

不思議よね。無限って。

 


 

次回の「大人のフォルメン講座」

9月27日 20:00〜21:30(日本時間)です。
残席3となっています。

「ZOOMやったことないし、オンラインでほんとにできるのかな〜」
と、ちょっと躊躇している方。

「なんだか面白そう」
「わたしもやってみたい」
と、ちらっと心をひかれたら、
ぜひ一歩を踏み出してやってみてくださいね。

みなさんご自宅で、
リラックスして受講していらっしゃいますよ〜。笑

詳細、お申し込みはこちら。

大人のフォルメンと子どものフォルメン

恒例になりそうな気配の「大人のフォルメンレッスン」

ZOOMはじめて。フォルメンはじめて。・・・という人も多数参加。

 

フォルメンといっても、いろいろな形があります。

 

ランニングフォーム

 

変容のフォルメン

 

編み込み模様のフォルメン

 

 

 

 

他にも・・・

幾何学のフォルメン
レムニスケート
対称のフォルメン
スパイラル
曼荼羅のフォルメン
つつみこむフォルメン
文化をテーマにしたフォルメン

・・・・などなど。
詳しくは拙書「フォルメンレッスン1」「フォルメンレッスン2」をご覧くださいね。

 

シュタイナー学校で子どもたちの授業でやるフォルメンで、次のような効果を得ることができます。

 

フォルメンの教育効果

形を認識する力を育てる
文字を書く基礎をつくる
バランス感覚を育てる
集中力がつく
距離の感覚を磨く
考える力を育てる
美的センスを育てる
芸術の表現力を学ぶ
色の質を体験する
図形のクオリティを体験する
図形の基礎を学ぶ
規則性や秩序を体験を通して学ぶ
数字と関連させて算数の学びにする
文化的なモチーフで、特定の文化、歴史の体験をする

 

 

ただ図を書いているように見えて、実はいろいろな効果があります。

 

 

大人のフォルメン

 

教育効果としては、上にあげたようなものがありますが、教育を狙わなくても次のような効果があります。

 

リラックスできる
リズムを体験し瞑想効果がある
形を描くことでエネルギーに満たされる

 

今回、大人のフォルメン講座では、6名の受講者さんたちとZOOMで曼荼羅の形を描きました。

 

大人の方に焦点をあてて講座をするとき、まず気持ち良く描いてもらって、描くことで力をうけとってもらうということ。うけとるだけではなくて、本来人間がもっているエネルギーをチャージして力を高めるような体験になるようなフォルム(形)を選びます。

忙しい大人のひとたちに、フォルメンを書くことでリラックスして、癒されて、内側からエネルギーが湧いてくるような体験をしてほしい!!!・・・という願いをこめて、フォルムを決めるのです。

 

こんな感想が出ました〜

-すいこまれるように描いた
-気持ち良くてだんだん自動で手がうごいているような感覚になった
-2や4などとちがった、不思議で神秘的な感覚(7という数のフォルメンをしました)
-赤い色をえらんだら、血流のような流れを感じた
-本を読むだけではわからなかったフォルメンを実際に体験して納得
-またやりたい

 

大人のフォルメンファンが少しずつ増えています。(笑)

またやりますよ。近々日程をきめて「大人のフォルメン講座」開催告知しますので、どうぞお楽しみに。

 

 

フォルメンでセルフセラピー

 

引越しやらなんやらで、体の疲れだけではなくて、心のストレスもたまります。

 

昨晩は、あれこれ積み重なった疲れがどっと出てしまったようで、体が重くて何をする気力もなく・・・。涙

 

そういうときもありますよね。

 

デスクのところに座って、何もできずかたまる。(苦笑)

 

なにげに・・・、机の上に置いてあった買ってきたばかりのLYRAの色鉛筆(今まで持っていなかった色)で落書き。

 

落書きは、フォルメンとなり、フォルメンは生きて変容しはじめ、すごく活動的なアクティブなものになりました。

 

 

フォルメンって形を描くのですが、形には「力」があります。形がその形をしているのは、周りからの力が影響しているから。

 

周りから力をうけて、ただの円が変形していく。描く人のエネルギーも加わって、形が生きてくる。いろいろな形が組み合わさって協調しあう。ハーモニーが生まれる。

 

フォルメンを描くプロセスには、形がもつ力と自分の力が影響しあう体験があります。

 

生き生きとフォルメンを描くプロセスは、描いているひとにエネルギーを流し込むような、そんな効果があるんですね。

 

描き終わった頃には、心の疲れが楽になっていました。
体の疲れは・・・・休むしかない。(笑)

 

 

フォルメン、子どもの教育だけのことではないですよ。

 

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大人のフォルメン講座残席2です)
7月27日(木)日本時間21:00〜
特別受講費2000円

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ビーチでフォルメン!

 

 

夏ですねえ。

夏休みといえば、海に山に。

 

海や山のアクティビティはたくさんありますが、ぜひ試してみてもらいたいもの。

 

それは、「ビーチでフォルメン!!」

「河原でフォルメン!」・・・でも。(笑)

「どろんこフォルメン!」・・・もいいかも。(爆)

 

フォルメンって、紙にフォルムを書くことだと思っていませんか?

フォルメンの本当の意味は、「形を動く」ことです。

 

 

紙に描くのもいいけれど、大きく大きく描くことは、まったく違った体の動きになります。

全体を見る力や、全身を使う力も研ぎ澄まされます。

 

 

足で描いてみてもいい。棒を使って描いてみてもいい。

砂浜いっぱいに描いてみてください。

 

 

こんなこと普段できないからこそ、のびのびと描く体験をさせてあげられたら、遊びながら、素晴らしい学びが得られますよ。

お父さん、お母さんも一緒に楽しんで描いてみてくださいね!

 

e-waldorf アートクラフトの本

inspiration vol.4 でも砂でフォルメンのレッスン掲載
ビーチにいけないひとは「砂場」でどうぞ。

e-waldorfのアートクラフト教材 inspiration