算数アクティビティに大人がはまっている!

e-waldorf でやっている講座で「楽しい算数アクティビティ」というのがあります。フォルメンや算数に関連するアクティビティを毎月お届けしています。またオンラインのZOOM個人レッスンでもアクティビティを教えています。

そして、参加者の方から色々な感想が寄せられています。

母であり、高校数学教師でもある徳島県のYKさんから。お子さんと一緒にアクティビティをするだけでなく、勤務されている高校の特別授業で、「算数アクティビティ」を活用した授業を実践してくださっています!!!

 

 

折り紙を切って綺麗にデザインするのですが、その中で分数を使った「分数コラージュ」のアクティビティ。分数は小学校のカリキュラムです。私が「算数アクティビティ」で提供したレッスンは、小学生対象の四角形での分数コラージュでした。

でもね、「計算」だけなら小学校なんですが、アートにすると、先生の力量次第で高校の内容にもなります。数列、級数などの話につなげることもできる。

今まで計算の仕方しから知らなかった中学生や高校生が、アートとか視覚的な視点から見ると、今まで見えてなかったものが見えるようになる。

「四角形でやったけど三角形だったらどうなる?」

という疑問も高校生から出てきたそうです。

「ノートと鉛筆だけの授業では見られない一面を発見することができました。」とのこと。

 

 

廊下に生徒作品を掲示したら、先生たちの反応がすごかった!・・・そうです。こんなふうに算数を学べるなんて、いままで考えたこともないんでしょうね。

YKさんは、もともと意欲旺盛で教職のかたわら大学院で数学教育を学んでいらっしゃる方。算数アクティビティで火がついたようで、次から次へと貪欲に「算数アクティビティ」「幾何アクティビティ」(石川華代著 e-waldorf 発行)を使って楽しい算数・数学を自ら体験してくださっています。

先生が学んだことが、自らのお子さんや、学校の生徒さんに還元されていくって、ほんとうにありがたいことです。

未来を担うこどもたちに、創造的で生き生きとした学びを届けたい。その一心でe-waldorfの活動をしていますから!

 

 

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