お知らせ
インターネットトラブルで、お問い合わせのお返事、発送等の処理に遅れがでています。ご迷惑をおかして申し訳ありません。ネット接続可能のときに、メール連絡やネットを使う業務を行い、影響を最小限におさえるよう努力しておりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
引越しをしてから、ネットトラブル続きです。本来なら引越しの翌日(7月4日)につくはずだったインターネット。ネットプロバイダーの手落ちと、その対処の悪さでいまだにネットがつかず。
8月9日に、やっと、やっと、正式にネットがつくはずだった・・・・のに。
つかない。vodafoneの技術トラブルらしい。
完全にvodafone の手落ちなのですが・・・独占市場なので、他のプロバイダーにいくわけにもいかず。
ということで、だましだまし、モバイル端末を使ってしのいでいます。
ネットが使えない間の時間を利用して、創作活動に励みました。
ヴェイルペインティング
人智学系独特の水彩画法「ヴェイルペインティング」です。日本語では層技法と呼ばれています。シュタイナー学校や人智学系芸術療法で取り入れられています。
薄くといた透明水彩絵の具を、塗っては乾かし、塗っては乾かし・・・・と何十にも層をかさねていくことで、重なった部分に奥行きと色の深さが現れます。
乾かす時間、必然的に「待ち時間」が生まれます。その待ち時間を心静かに過ごすことも、現代人には大事なセラピーにもなります。
せっかちな私は、その「待ちセラピー」(笑)部分を減らすため、2枚の絵を同時進行。しかも、塗ってからヘアドライヤーで乾かして時間を短縮。
使った色は、赤、青、黄の3色だけ。
あえて、全く違った絵にしてみました。
重ねた層が、すべて実在し、消すことはできません。間違えたりもするけれど、間違いを修正することはできません。その代わり、失敗を生かすように他の層を重ねていくのです。
層技法そのものが、人生のよう。自分がどういう対応をするか、絵にも、書くプロセスにも、現れてきます。
ヴェイルペインティングに必要なもの
ヴェイルペインティングをしたいひとは、次のものを用意してくださいね。
水彩画用紙
中目の厚いもの。(私は300gsmを愛用)A4くらいまでの大きさなら、ブロック(20枚くらいまとめて縁が糊付けしてあるもの)がお手軽です。
筆
太い平筆
中くらいの平筆または丸筆
場合によっては小筆
(毛がやわらかいものを選びます)
絵の具
透明水彩絵の具 シュトックマーの基本3色(おすすめ)
他のメーカーでも透明水彩絵の具であれば大丈夫です。
ちいさなジャム瓶3個(絵の具を溶く容器)
大きなジャム瓶1個(筆洗い用)
ボロ布
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