長男。シュタイナー学校8年生です。
小学校3年生から、8年生プロジェクトのプレゼンテーションを見て、
憧れて憧れて、
寝ても覚めても、「プロジェクト」。
面白そうなものに出会うと、
「8年生プロジェクトでやる!」という。
その言葉を何百回聴いてきたことか。
いよいよ、本人の番です。
8年生プロジェクトというのは、
自分でテーマを選び、一年間かけてそれに取り組むというもの。
シュタイナー学校のプロジェクトというと、
一般にある学校と大きく違うのは、
原点から全部自分で!・・・という所でしょうか。
「コンピューターのパーツを買ってきて、組み立てる。」
とかいうのもよくありますが、
出来上がったパーツをどう組み合わせるかというプロジェクトであって、
コンピュータの原点には近づきません。
パーツの中身には自分の力を注いでないから。
キットを買ってきて組み立てるのも、
趣旨と違う。
だから、
今まで、
カヌーを一から作り上げた女の子とか、
地元の小説家の描いたイメージをもとに、
オリジナルのデザインで、
自分の体に合わせてドレスを一から作り上げた女の子とか、
パーツもバラバラになってしまって、エンジン部分も空っぽ状態の
30年前のランドローバーを、
古い使えないパーツを修理したり作り替えたりするところから始め、
組み立てから塗装まで全部自分でやって、
車検一発合格しちゃって、
それだけでなく、査定してもらったら130万円・・・ってところまで
やっちゃった男の子とか。
古いランドローバーが蘇りました
数々のすごいプロジェクトを、
見て来ました。
中学校2年生ですよ。
後輩から見て、こんな先輩たち、
そりゃあ、もう、すっごく格好いいですよ。
自分もあんな先輩になりたい!
あんなすごいプロジェクトをやり遂げたい!
・・・って、下級生たちが上級生を見上げる。
そんな風に、見上げながら今まで来て、
さあ、いよいよ自分が8年生!!!・・・ってところです。
今の学校の、息子の担任の先生は、
「少し小さめのプロジェクト」の方針で、
半年がかり。
なので、学年半ばの来月発表。
今、ラストスパートです。
また、その内容については近々記事にしますね。
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