こんにちは。
石川華代です。
寒い季節になってきました。
ドイツもフランスも全国的にロックダウンを決定しました。
少し遅れて、イギリスも11月は4週間のロックダウンを決定。
しめつけが厳しくなってきました。
この、いつ終わるかわからないコロナ。
いろいろな影響を及ぼしていると思います。
以前書いた、子供達の不登校などの変化もひとつ。
これは、
コロナの影響で不登校になったというよりは、
今までも問題をかかえていたのだけど、
コロナがきっかけになって表に出てきただけだと思います。
コロナによって、
問題を隠しておけなくなった。
子供だけのことではないです。
私たち大人も、
今の生き方に納得できないままのひと、
コロナ後をどうやっていきていくか不明確なひと、
いろいろいると思いますが・・・
コロナは危機であり禍ですが、
禍だったからこそ、
みないことにしていた問題が表に出てきた。
つまり、それを改善することを必要とされている。
このコロナをきっかけにして、それを改善できるかどうかが、
コロナ後の私たちが生き生きと生きられるかどうかに影響してくるのでしょう。
・・・ということに気づいている人は多いです。
特に、このシュタイナー関連の方々、
私の発信に興味を持ってくださる方は、
気づいている方が多いように思います。
今がチャンス。
今が行動を起こすチャンス。
今は問題を改善するチャンス。
今こそ、コロナ後に自分らしく生きていくために、
学んで力をつけるチャンス。
そう考えて、
今こそ学んでおく時だとおっしゃって、
シュタイナー算数教育養成講座の説明会に参加される方も多いです。
コロナを乗り切り、コロナ後の世界を明るく生きていくために、
ほんとうにやりたいことを、今やらなくては。
自分の考えで生きていく力をつけなくては。
それを実行にうつす、技術と、意志の力を、今こそ身に付けなくては。
・・・と。
今やっているシュタイナー算数教育教師養成講座の第4期の方々は、
今年春にロックダウンしたばかりのころに参加を決めた方々。
今こそ学ばねば!
と思って来ていらっしゃる方も多いです。
ロックダウンで収入が激減して生活苦だけど
今こそやっておかなきゃ!・・・と言って参加を決めた方も。
実際、第4期のみなさんの熱意がすごい。
第3期までもとっても熱心でしたが、
第4期は、もっと生き方に直結させたい・・・というような、
今までとは違う熱意が感じられます。
第5期も、そんなコロナ禍まっただなかでの開催。
チャンスにして欲しい。
そのチャンスが、みなさんにとっても、子供たちにとっても、
明るい未来を作るから。
いつかやろう・・・ではなく、
この記事が目に入った今が
やるチャンスだと思って欲しいです。
コロナはきっかけにすぎない。
節目でもある。
でも私は、それ以上に、
大きな分かれ目だと思っています。
コロナを生かすか、
禍に流されるか。
みなさんはどちらを選ぶのでしょうか。
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