シュタイナー教育の算数レッスン~IDEAL小学4年生

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シュタイナーの発達段階に沿った学び


シュタイナー教育では、
子どもの発達段階に沿った形で
学びを進めることを大切にしています。

e-waldorfの算数・数学・国語レッスン「IDEAL」も、
文科省教科書に準じながら、
子どもの発達段階に沿った形で学びを進めていきます。


自然の巡りと「分数」


こちらは小学4年生向けIDEALレッスン
授業で取り組んだアクティビティの途中段階。

紙を円に切り抜いたものを、
分数を使って、4分の1、12分の1、24分の1…と折っていき、
円の中心で重ねていくと・・・


季節の「暦」表が出来上がります。

小さい頃から確かに体感している大きな自然、「季節の巡り」と
「分数」の学びを結び付けたアクティビティです。

自分、家庭、学校、社会…人間の営みを包み込む、
大きな自然の存在を感じることは、
9歳前後の子どもの成長にとって大きな意味を持っています。

現実に目覚めはじめた子どもに必要なこと

小学3年生から4年生にかけて、
子どもたちは少しずつ現実の世界に目覚めはじめます。

これまで完璧だと思っていた大人に対して、
もう少しシビアな目で見るようになったり、

守られていた世界から飛び出した感覚に
不安になったり孤独を感じたりします。

そんな大きな内面の変化に対して、
どのように教科の学びを通じた成長を促していくか?

IDEALのレッスンでは、
こうした発達段階を踏まえたアプローチで、
文科省のカリキュラムに命を吹き込んでいきます。

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