ヴェイルペインティングって、
知ってますか?
うすーく溶かした「透明水彩絵の具」を、
何層にも塗り重ねていく技法です。
透明だから、
今まで塗った層がすけてみえて、
重なれば重なるほど濃くなり、
濃淡が出てきます。
この2日間。
私は、ヴェイルペインティング漬けでした。
「お母さんのシュタイナー学校」という講座で、
シュタイナー教育について学びながら、
いろいろなアートを体験してもらっています。
そのレッスンのひとつ。
これは、
シュタイナー学校の教育や、
人智学的(シュタイナー的)芸術療法にも使われている画法です。
この絵は、
何か形を描き出そうとするのではなく、
絵と色と対話をしながら、
感じるままに色をのせていく・・・
そして、
気がつくとそこに、
何かが浮かび上がってきたりします。
子どもにとっても教育効果があるのですが、
大人がやると、
絵をかくプロセスを通して、
自分に気づきがあったり、
自分と向き合う体験になったり、
気持ちが鎮まったり・・・
セラピー効果と、
学びの効果の両方がある画法なんですね。
で、
それをZOOMで。笑
カメラを通してみると、
ものすごくうっすらとしか見えないくらいの、
うすーい絵の具を塗り重ねていく。
そんな様子を見せながら、
私もカメラの前で絵をすすめ、
2時間のレッスンでとりあえず形にしあげました。
3回同じレッスンをするので、
3回描きましたよ。笑
同じ技法で、同じことを教えていくのだけど、
毎回違う絵になります。
それがこのヴェイルペインティングの面白さでもあります。
そして・・・
「青」という色にどっぷり浸ると・・・
眠くなります。
実際、
不眠に効果的な芸術療法・・・でもあります。
私がこの後、爆睡したことはいうまでもありません。笑
お問い合わせを度々いただくのですが、
「お母さんのシュタイナー学校」は、
現在は募集していません。
新しい形で、
今あるお母さんのシュタイナー学校をリニューアルして、
さらに、お母さんが安心して子育てできるよう、
ただいま準備中。
GWあけくらいから、
すこしずつおしらせしていきますね。
お楽しみに。
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