こんにちは。
石川華代です。
クリスマスが近づいてきましたね。
こちらでは、
お正月よりもクリスマスが盛大。
今の時期は、
日本のお正月準備のような忙しさです。
クリスマスの悩みはというと・・・、
プレゼント。
みなさんは、子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りますか?
我が家の息子たちは、
14歳と15歳。
欲しがる物も、可愛げがなくなってきました。笑
子どもたちが小さい頃は、
プレゼントひとつひとつも工夫しました。
いつも、プレゼントは、
創作活動に繋がる物。
あるときは、
絵具やキャンバスのセット。
あるときは、
色鉛筆のセット。
あるときは、
ドライバーやペンチなどの工具。
あるときは、
小刀。
・・・などというように、
ずっと使い続けられて、
いろんな創作活動が広がっていくようなもの。
選んだものは、子ども用ではなく、
大人の、
しかもプロフェッショナル仕様のものばかりです。
子どもが使うのだから、
安物でいい。
・・・そう言う人もいますが、
私は、子どもだからこそ、いいものを!
・・・と思っています。
安い画用紙で描いたら、
せっかくの作品がきれいに表現できない。
こころを込めて描いたのに、
発色がよくなくて、
思ったように仕上がらない。
自分の作品が、
できるだけ満足いくものになるように。
そして、それを使うことが楽しくて、
もっと創作したくなるように。
そして、
いいものだから、
大事に使う。
画用紙一枚だって、
安いペラペラの紙より、
良い紙を使った方が、
子どもたちは真剣になるものです。
子どもだからって、
子どもの活動を軽く見積もるわけにいきません。
子どもだからこそ、
子どもの真剣さに、真剣に向き合う。
シュタイナー学校で使っている絵具はシュトックマー。
小さなボトル3色で2000円くらいでしょうか。
リラの色鉛筆だって、結構高いですよね。
ドイツのファーバーカステルなどの、
プロアーティスト仕様の色鉛筆と比べても、
値段も品質も引けをとりません。
感性を育てる大事な時期だからこそ、
芸術活動を十分に楽しめる道具を。
高い・・・けれど、
一度買ったら何年も使えるもの。
教育効果を考えると、
だんぜん安い。
私はそう思います。
コメント