2月2日、
FELLOWSHIPの受け放題クラスの
「シュタイナー子育て読書会・勉強会」が新たにスタートしました。
今回のテーマは、「ことばの学習」。
子どもの「ことば」をどのように育てていくと良いのか、学びました。
「シュタイナー子育て読書会・勉強会」について、
また、今回学んだテーマについて、ご紹介します。
「小児科診察室」から子育てを学ぶ時間
「シュタイナー子育て読書会・勉強会」では、
ミヒャエラ・グレッグラー著「小児科診察室」という本を
参考文献にして、学んでいきます。
「小児科診察室」は、シュタイナーの考えに基づいて、
医療の観点から、わかりやすく子育てについて書かれています。
今回は、書籍の中の一単元、
「ことばの学習」について、皆で本を読み、
そこから感じたことや、
それぞれの育児体験などから思うことなどを
参加者同士でシェアし合いました。
こどもの「ことば」の育て方
「小児科診察室」は、
医療の観点から語られていますが、
この本を通じて学ぶ内容は、
決して難しい理論ではありません。
ごく日常の子育てに、活かすことのできる内容です。
例えば、こんなこと、悩んだことありませんか?
赤ちゃんには、どんな言葉遣いで話しかけたらよい?
赤ちゃんが「ことば」を学ぼうとしているとき、
どんな「ことばづかい」をするのが良いのでしょうか?
分かりやすい「あかちゃんことば」でしょうか?
それとも「普段通りの会話」でしょうか?
「小児科診察室」では、
赤ちゃんのことばの学びのプロセスなどを
踏まえて、こんな風に書かれています。
“ 赤ちゃんは、「お手本」として、
大人の話すことばを吸収しています。
「あかちゃんことば」を話してしまうと、
それを「ことば」として吸収してしまい、
自分の中に固定してしまいます。
赤ちゃんにとって、
大人が普段通りの豊富な語彙で話しかけていくことは、
ことばの様々なニュアンスを受け取る
豊かな機会になります (要点抜粋) ”
・・・・・こんな風に、
子育てで悩みがちな身近なことがらについて、
本から具体的なヒントを得ながら、学んでいきます。
今回のテーマでは、他にも、
ことばを育てることと、からだを育てることの関係
~からだを育てることが、ことばの力にもつながる
外国語教育のメリット・デメリット
~複数言語で育つことと、一つの言語で育つこと、どちらが良い?
などについて、
メンバー間で体験をシェアし合いながら学び、深めていきました。
この「シュタイナー子育て読書会・勉強会」では、
特に予習などもなく、その場で文献を一緒に読み進めながら、
内容を紐解いていきます。
その場で一緒に読んでいきますので、書籍の購入も必要ありません。
是非、肩の力を抜いて気軽にご参加くださいね。
次回の「シュタイナー子育て読書会・勉強会」は、3/1(金)PM2:00-2:50
1ヵ月に1回、1時間。
シュタイナー教育の愛を感じながら、
日々の子育ての栄養にしていきませんか?
「シュタイナー子育て・勉強会」は、FELLOWSHIPの受け放題クラスです。
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