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ちら見せ!11/26東京講座


今月末。
11月26日(日)に東京で公開講座があります。
今回は、その講座の内容を少し踏み込んでお伝えします。


(今回お伝えすること)
1.今回のテーマ「シュタイナーアプローチ」とは?
2.体験できるワークショップ3本立て!
3.「シュタイナーアプローチ」
  実践の場3箇所からの報告
4.石川華代講演会
 「シュタイナーアプローチ 教育の進化形」



1.今回のテーマ
「シュタイナーアプローチ」とは?


より多くの子ども達へ


今回のテーマは、
ずばり「シュタイナーアプローチ」。

シュタイナーアプローチは
シュタイナー教育を
家庭の中や学校、塾など
シュタイナー学校でない現場ですること。

より多くの子ども達に、
シュタイナー教育を届けていくために、
本質をとらえてより柔軟に。

でも
シュタイナー教育と一般の教育の違いは?
どうしたらシュタイナー教育になるの?
何をどうやったらいいの?
どんなやり方をすればうまくいくの?
どんな教え方をしたらいいの?

・・・など
いろいろな疑問があると思います。

まずは「体験」から

物事を知るとき
私たちは、まず、
真似してみるところから始めます。

真似して
試していくうちに
だんだんわかってきて
「なるほど!」と腑に落ちてくる。

そして
もっと深めていくと
「こうしてみよう」
「自分だったらこうしたほうがいいかな」
とか、自分の考え、アイデアが出てきます。

いわゆる「創造」とか「自由創作」が
できるようになるのは
この時点です。

シュタイナー教育でやっていることは
この自然な学びの流れに沿っています。
だから、
シュタイナー教育で学ぶ子どもは
無理なく習得していきます。

先生方やお母さん・お父さんが、
シュタイナー教育を学びたいと
思った時にもまず有効なのが
「真似してみる」ということです。


だからこそ。
今回の講座では、
まずは皆さんが実際にやってみる!
ということを大切に、
シュタイナーアプローチを
体験できるワークショップを
3つご用意しています。


2.体験できるワークショップ3本立て!


シュタイナーアプローチを体験できる
ワークショップを1つずつご紹介します。

IDEAL(イデアール)講師による
算数ワークショップ


e-waldorfが提供している、
子供向けシュタイナーオンラインレッスン、
「IDEAL」
で、実際に行なわれた
算数レッスンの模擬授業です。(中学年程度)

講師:長谷川敦子

②石川華代による
文化と幾何学のワークショップ


e-waldorf代表石川華代による、
シュタイナーアプローチならではの
「教科を越えた学び」を体験していただきます。
数学を飛び越え、自然科学や歴史、文化など
さまざまな繋がりをもって多面的に学ぶ
シュタイナーアプローチのプロセスを
皆さんに体験してもらいます。

はたりえ先生による
 オイリュトミー


日本オイリュトミー第一人者の
はたりえ先生によりオイリュトミーの体験です。
—–
形とは静止した動き。
オイリュトミーでは図形をそのようにとらえます。
様々な図形の中から動きを解き放ち、
言葉の力とともに動いてみましょう。
「わたしは驚くためにいる。(ゲーテ)」
—–
※はたりえ先生は、
 e-waldorfの「いのちのオイリュトミー・心のこよみ」
 講師を務めていただいています。

3.「シュタイナーアプローチ」
 実践の場、3箇所からの報告


そして、
シュタイナーアプローチが
どうやって実践されているかを知る
実践報告会。

①進学塾「日能研」での
 教材作成・講座実施


②東京 成蹊小学校での実践


③千葉 現代の寺子屋つぐみ会での実践


これら3箇所でのシュタイナーアプローチ
実践報告を見ていただきます。

三者三様の実践から、
シュタイナーアプローチの可能性を
実感していただけると思います。


4.石川華代講演会
「シュタイナーアプローチ 教育の進化形」


勿論、e-waldorf代表石川華代による
「講演会」も。

講演では、
一般の教育現場や
教育の事情を踏まえつつ・・・

なぜ一般の教育現場で
シュタイナーアプローチをすると良いのか?
なぜ今シュタイナー教育が必要なのか?

その裏付け、意味なども踏まえ、
私たち大人が、
子供の教育でできることの可能性が
広がるのを実感していただき、
希望が湧くような内容です。

1日で5つの講座がつまった充実の講座。

シュタイナー教育の楽しさと希望を
11月26日に一緒に分かち合えたら嬉しいです。

2023年11月26日(日)東京講座の詳細・お申込みはコチラ


~ 今回の内容は、
e-waldorfのnewsletter(無料メルマガ)から一部抜粋しています。
e-waldorf代表石川華代からのシュタイナー教育に関する情報が届きます。
まだご登録されていない方、是非ご登録ください👇


◆12月開講!「シュタイナー算数教育教師養成講座」

シュタイナー算数教育教師養成講座の12月開講に向けて、
既に説明会を開催しましたが、その後も
「見逃しました!」
「説明会の日程が合わず参加できなかった!」
と、お問い合わせをいただいておりますので、
再度開催を検討中です。

興味のある方は、「別日希望」でお申し込みください。
日程調整させていただきます。


◆シュタイナー教育を、気軽に生活に取り入れたい方へ

ゆるっとシュタイナー
子育てや生活にシュタイナーをゆるっと取り入れてみませんか?家事の隙間に、移動時間に気軽に聞いてもらえるシュタイナー雑談。

Kayo Ishikawa YOUTUBEチャンネル~シュタイナ教育でおとなもこどもも成長する
e-waldorf代表石川華代が提供する、シュタイナー教育について、シュタイナーアプローチについてのお話。
シュタイナー教育で実際に行われているアクティビティの紹介などもあります。


◆子どもに「シュタイナー教育」を受けさせたい方へ

日本の文科省カリキュラムの算数・数学・国語をシュタイナー教育で学んでいただける、
小・中学生向けのオンライン授業。

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2023年9月24日「シュトゥットガルト講座」開催

美しいシュタイナー教育発祥の地で学ぶ


2023年9月24日(日)、
ドイツ、シュトゥットガルトの
シュタイナー校で、

「シュトゥットガルト講座」を
開催しました。


その内容の一部を、
写真を通じて、お伝えします。

シュトゥットガルト シュタイナー校の様子


最初のシュタイナー校として、
約100年前に開校した、
シュタイナー教育発祥の地。


美しい建造物、
沢山の芸術品に囲まれた場です。

シュトゥットガルト シュタイナー校 外観
シュトゥットガルト シュタイナー校 外観2

シュトゥットガルト シュタイナー校 屋内
シュトゥットガルト シュタイナー校 屋内2


教室は、年齢によって内装が異なります。

シュトゥットガルト シュタイナー校 教室
シュトゥットガルト シュタイナー校 教室2


そんな美しいシュタイナー校の教室で、
シュタイナー教育の国語・算数の学びを
それぞれ体験していただきました。


シュタイナー教育の
国語の様子

わらべうたや動きから
文字の学び
(感じるにほんご)

講師 : 深本明見さん
    (シュタイナー幼稚園教諭)


にほんごのリズムを
体を動かして体験したり、

砂の上や色彩など
様々な感覚を使って
文字をかいてみたり、

全身を使って、
にほんごを感じる時間に
なりました。

シュタイナー教育 国語レッスン
シュタイナー教育 国語レッスン
砂に描く
シュタイナー教育 国語レッスン
ひらがな


シュタイナー教育の
算数

九九の星

講師 : 石川華代
(シュタイナー教育専門家/e-waldorf代表)

紙の上だけでなく、
体全体で形を感じたり、
円を均等に分けたり、

算数の要素を沢山体験しながら、
美しい「九九の星」を仕上げました。

シュタイナー教育 算数レッスン
シュタイナー教育 算数レッスン
シュタイナー教育 算数レッスン
九九の星


お話会

幼稚園から
小学校教育へ
~シュタイナー教育で
 健やかな子どもの育ち


最後は、
講師2人と参加者の皆さんで輪になり、

幼児期の子どもたちの成長のこと、
シュタイナー幼稚園で心がけていること、
また就学後の学びに置いて大切なこと
などをお話しました。


参加者の皆さんからも、
沢山の質問・感想が飛び交いました。


シュタイナー教育の観点から、
お子さまとの日々に活かせるヒントを
沢山持ち帰っていただけたのでは
ないかと思います。


11月26日(日)
東京で
リアル講座開催

さて、次のリアル講座は、
11月26日(日)。

イギリス在住のe-waldorf代表 
石川華代が帰国し、東京で開催。

様々な教育現場で活躍する講師陣を
お招きし、

「シュタイナー教育」のエッセンスを、
ギュッと凝縮してお伝えする1日。

シュタイナー教育は、
どのような学びをするのか?

シュタイナー教育は、
子どもがなぜ伸びるのか?


お子さんに手渡す前に、まずは大人が、
シュタイナー教育について、
頭でわかり、
心と体を動かし体験できる1日です。

是非、この機会をお見逃しなく。


◆シュタイナー教育を、気軽に生活に取り入れたい方へ

音声メディア ゆるっとシュタイナー
メールマガジン
e-waldorf newsletter
動画配信 youtubeチャンネル


◆子どもに「シュタイナー教育」を受けさせたい方へ

◆「シュタイナー教育」について学びたい大人の方へ

ぬらし絵(1)「描こう」としない絵画体験!?

6月17日(土)より、
e-waldorfの新しい大人向け講座、
「色の声をきくシュタイナー水彩 
ぬらし絵講座」
が、スタートします。

講師は、
「美術家」で
「シュタイナー芸術教育教師」の
小林由香さん(アトリエきぎ主宰)です。

ぬらし絵は、幼児から取り組むことができ、
シュタイナー教育の入り口にもなる
重要な芸術体験ですが、

「仕上がり」よりも
「プロセス」が重要な体験であるため、
体験をしたことのない方にとっては、
その魅力が伝わりにくいものでもあります。

そこで、今回は小林さんに
「ぬらし絵」とはどのようなものなのか?
どんな体験ができるのか?
具体的に教えていただきました。


Q. 「ぬらし絵」の体験は、
   他の絵画体験とどう違うのですか?

 (小林さん)
 普通、絵を描くときって、
 「形を描こう」とか
 「こんなイメージで描こう」など、
 最初に考えてから描きませんか?


 「ぬらし絵」は、
 ぬらした紙の上に色を拡げます。
 そこで、絵の上で、紙の上で、
 色がどっちのほうに
 広がりたがっているんだろう
 …なんていうことを、考えていくんです。


 今、目の前にある「色」、
 その「色」と「自分自身」とで、
 対話をしていく体験なんです。

 何かの形を描かなきゃダメ、
 というような体験ではないんです。

 色によって、動かされる感情、感覚…
 そのままに委ねてみる、ということを
 紙の上でしてもらいたいと思っています。


Q. 絵が苦手でも、できるのでしょうか?

 (小林さん)
 もちろんです。

 普通の絵画は、乾いた紙に色を塗るとき、
 「描いたら消せないな」とか、
 「失敗したらどうしよう」などと、
 色々思いますよね。

 私もそんな風に育ってきました。

 でも、ぬらし絵には、失敗がないんです。


 紙が濡れていますので、
 水の力を借りて色を動かします。

 黄色が大きくなりすぎた、と思ったら、
 黄色を少し動かしてあげたり、
 取ってあげたりすればいいし、


 この赤は強すぎる、と思ったら
 小さくできます。

 これまで公教育の中で
 体験してきた絵画とは、
 全く異なる体験なんです。


 異なる色を重ねる時も、
 まるで紙の上で人と人が出会うようです。


 例えば、
 あなたが誰もいない公園に
 一人で入っていくのと、

 知人がいる公園に入っていくのと、
 全然違いますよね。


 同じように、
 白い紙に初めて赤色を入れるのと、
 黄色のあるところに赤色が入るのとでは
 体験が全く異なります。

 どんなふうに色を迎え入れていくのか、
 紙の上で様々な物語があります。
 それを、受け止める。そんな体験です。

 絵の上手い・下手は、
 全く関係がないんです。


―次回以降も引き続き、
 小林さんに「ぬらし絵」について
 聞いていきます。


「色の声をきくシュタイナー水彩 
 ぬらし絵講座」 
 詳細・お申込みはコチラから

帰国ツアー6&7日目は愛知県

少し期間が空いてしまいましたが、
帰国ツアーの報告をさせてください。


e-waldorf代表石川華代による帰国記念講演会・ワークショップ
6日目は、3月15日(水)豊田市で、
7日目は、3月16日(木)は名古屋市で、開催されました。

豊田市講演会の様子

まずは、3月15日(水)@豊田市。
シュタイナー教育に初めて触れるという方も沢山来てくださいました。

「体験ができて楽しく学べる事がよく分かった」
「子どもが小さいうちに聞けて良かった。一緒に算数を楽しみたい」
「シュタイナー教育は学校へ行く以外には方法がないと思っていたが、
 オンラインでも学べたり、親が学んで子どもに活かせると知れた」
といったお声をいただきました。



名古屋市開催のワークショップ・対談の様子


次に、3月16日(木)@名古屋市。
この日は、少し踏み込んだ内容のワークショップ。
既にe-waldorfの「子育ての講座」
「シュタイナー算数教育 教師養成講座」の受講生も
多くご参加いただきました。

まず最初に、石川華代によるワークショップ。
「黄金比で体験する世界の神秘~7年生数学」


次に、愛知県で「画房寺子屋」を主催されている
はらかずこさんによる、ワークショップ。
「古事記で感じる人間の進化~3年生国語」


そして、最後に「未来へのシュタイナー教育」と題して、
石川華代とはらかずこさんの対談。


「オンラインでは絶対に味わえなかった、
 先生のリアルなぬくもりには心から感動しました」

「美しい黄金比を学び、象形文字を絵を描きながら
 楽しく学ばせていただきました」

「数は美しい、そのメッセージに心が震えました。最高でした。」

「漢字が統一される前の原始の人に思いを馳せる事ができ
 心から楽しいな、とワクワクする学びだと感じました」

などなど、沢山の熱い感想をいただきました。



帰国ツアーは、その後東京で、8日目&9日目を終えました。
次回は、東京開催の様子をお伝えします。

帰国ツアー5日目は大分!

3月12日(日)大分にて、
e-waldorf代表石川華代による帰国記念講演会・ワークショップ
5日目が開催されました!


シュタイナー教育は初めて、という方にも沢山お越しいただき、
広く一般の方々にもシュタイナー教育について知っていただく機会となりました。


保育園「こどものにわ 楓」の園舎をお借りして、終始、温かい雰囲気でした。


参加者の方々からは、
「終始感動的で豊かでした」
「仕事でも家庭でも、子どもとの関わりに変化が起きそう」
「シュタイナー教育の考え方をわかりやすく伝えていただけて、参加してよかった」
といったお声をいただきました。




講演会の様子


石川の講演会では、シュタイナー教育の考え方や
子どもとの関わりの中で実践できるヒントなどをお伝えし、
皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。



ワークショップの様子


次にワークショップでは、「九九の糸掛け」を
木に釘を打つところから取り組んでいただきました。

お一人おひとり、手を動かしながら、九九の美しさを体験していただきました。



次は、愛知です!

石川華代帰国ツアーも、愛知・東京を残すところとなりました。

3月15日(水)@愛知県豊田市
3月16日(木)@愛知県名古屋市
3月19日(日)@東京都

皆さんのお越しをお待ちしています。

帰国ツアー3&4日目は広島!


e-waldorf代表石川華代による帰国記念講演会・ワークショップ、
3日目・4日目がそれぞれ広島で開催されました!


3月7日(火)お話会

広島1日目は、
お寺を会場として使わせていただき、
座布団を車座に並べてのお話し会でした。

金時豆を並べるワークから始まって、
皆さん手を動かしてから、算数のお話へ。

お母さんの力は大きいこと…
家庭でできる算数はいっぱいある、ということ…

参加者の皆さんとの対話を通じて、お話が拡がっていきました。


「家に帰ってすぐ実践できる具体的な事を、たくさん教えていただけた」
「算数の概念が変わった!」
といった、嬉しい感想もいただきました。


3月9日(木)広島大学 衛藤先生との対談

広島2日目は、広島大学へ。

シュタイナーハウス・モモで発達が気になる子どもたちの一人ひとりに寄り添い、
″らしさを伸ばす内側からの教育”を実践されている衛藤吉則教授と
e-waldorf代表 石川華代との対談。


衛藤先生の、モモでのシュタイナーアプローチを活用した養育の実践・体験談と、
石川のシュタイナー教育の可能性についてのお話とを行き来しながら、
シュタイナー教育についての理解が深まっていく内容でした。

次は、大分です!

石川華代帰国ツアー、まだまだ続きます!
お近くの会場で、お待ちしております。

帰国ツアー2日目は大阪!

3月4日(土)大阪にて、
e-waldorf代表石川華代による帰国記念講演会・ワークショップ
2日目が開催されました!

ご参加いただいた方からは、
「シュタイナーの算数教育が、どのように人間力を育てていくのか分かった」
「家庭でも取り組めるヒントが沢山あった」
「リアル講座で、参加者の方々からも刺激をもらった」などのお声をいただきました。

実際の講演会・ワークショップの様子をご紹介します。

講演会の様子

まずは、「シュタイナー算数アプローチの可能性」についての講演会。

講演会、といってもただ話を聴くだけではなく、
体を動かしたり、手を動かしたりしながら、
シュタイナー算数を体験していただきました。

受講生の皆さん、真剣にメモを取りながら聞いていただきました。



幾何手仕事とフォルメンのワークショップ


次に、シュタイナー算数の体験として、
編み込みのフォルメンと、手仕事。

皆さん夢中で、取り組んでいただきました。




次は、広島です!

石川華代帰国ツアー、まだまだ続きます!
お近くの会場で、お待ちしております。

石川華代・帰国ツアーがスタートしました!

初日、2月26日(日)@東京
各方面のスペシャリストが集結

e-waldorf代表、石川華代の帰国記念講演会・ワークショップがスタートしました!

初日の2月26日(日)は、中村中学校・高等学校内の場所をお借りし、
石川以外にも4名ものスペシャルゲストをお呼びし、
丸一日、シュタイナー教育に浸ることのできる濃い内容でした。

石川華代による講演
「シュタイナー教育の可能性」

まず最初は、石川華代による講演会。

シュタイナー教育の様々な教材実例と共に、
算数・数学の楽しさ・美しさをどのように体験することができるのか、
思考に偏らない働きかけとはどのようなことなのか、を学んでいただきました。


奥村奈美余さんによるワークショップ
「低学年の親子でできること
 ~お手玉・数学的感覚のために」


次に、つぐみ会 奥村奈美余さんによるワークショップ。
2nd schoolもりのこびとたち」のみなさまにも多大なるご協力をいただきながら、
楽しくリズミックに体をうごかす体験をしていただきました。


日能研によるワークショップ
「幾何作図・着色
~図形を描くことで広がる算数の世界」

たっぷりと体をうごかした後は、日能研さんによる幾何作図。
受講者の皆さんに、じっくりと作図・着色をしていただきました。



皆さんが書いた作品。同じものが1つとない、美しい模様が並びました。



はたりえさんによる
オイリュトミー



最後は、日本オイリュトミー第一人者としてご活躍される、
はたりえ先生による、オイリュトミーワークショップ。

宇宙の息吹を感じさせる、星の動きを皆さんと一緒に動きました。


(オイリュトミーは、e-waldorfのオンライン講座でも学ぶことが出来ます。)


次は、3月4日(土)大阪で開催です


参加者の皆さんからは、

「兎に角楽しい1日でした!」

「お手玉、手遊び、オイリュトミーなどすぐ実践できる豊かな内容で、とてもありがたいです」

「素敵な空間と時間をたくさんの方と共有できて心豊かな一日でした」

「とんぼ帰りの東京への旅でしたが、本当に行ってよかったと思いました」

等々、沢山の嬉しいご感想をいただきました。
そして、もっともっとシュタイナー教育について学びたい!というお声も沢山いただきました。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。


さて、石川華代帰国ツアーはまだまだ続きます!
是非、お近くの会場でお会いしましょう!


🔳 シュタイナー教育について、体系的に学びたい大人の方へ

  「シュタイナー算数教育 教師養成講座」 第9期2023年4月開講予定!
   ~説明会:3月24日(金)13:30/21:30~


🔳 シュタイナー教育を、家庭の中で取り入れたいお父さん・お母さんへ

  「シュタイナー子育て講座」 随時募集中!


🔳 シュタイナー教育で楽しく学ぶ子ども向け算数・数学・国語のレッスン「IDEAL(イデアール)」

シュタイナー教育をもっと身近に



既に、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
e-waldorf代表 石川華代が2023年2月末に帰国します。


2月26日の東京を皮切りに、
大阪、広島、大分、愛知、そして再度東京と、
全国で講演・ワークショップを開催していきます。


その講演のメインテーマは、
「シュタイナー算数の可能性〜学力・人間力を育てる教育」


シュタイナー教育は、
現代の「思考に偏った勉強」とは一線を画した学びです。

遊びのようにも見えるレッスンの中に、
現代社会の中でも生き抜く知性・感性・身体性を育む
要素がちりばめられています。

そんなシュタイナー教育の算数を通じて、
どのような人間が育っていくのか?

そして、どうやったら一般の教育現場、各種室、家庭で
とりいれていくことができるのか?


なかなかオープンに語られることの少ない、シュタイナー教育の魅力を
余すところなくお伝えしていく全国ツアー。


この春、シュタイナー教育はもっとあなたの身近なものになります。
是非、お近くの講座・ワークショップに足をお運びください。


◆ 各地区の講座・ワークショップの予約はコチラ



◆ 今なら特別価格でお申込み可能!(2月15日まで!)

  シュタイナー算数・数学の全体像を学ぶことができる、
  e-waldorfの「シュタイナー算数教員養成講座」。
  帰国ツアー記念で、今だけ特別価格でお申込みが可能です。
  現在来年度スタートに向けて、説明会を実施中です。

 

シュタイナー教育の粘土造形(2)~粘土造形で育む「意志」の力

粘土造形を通じて得られる効果


前回、粘土造形を通じて育まれる、
算数・数学の力について、お伝えしました。

粘土造形は、この場では伝えきれなほど、
効果や他教科との繋がりは多岐にわたりますが、
今回は、その中でも「意志の力」への影響についてお伝えします。

簡単には形成できない自然の粘土


お子さんが普段粘土あそびをするときは、油粘土や紙粘土、蜜蝋粘土、
あるいはご自宅で作られる場合は、
小麦粉や米粉の粘土などが身近なのではないでしょうか?

柔らかく、力をさほどかけなくても思い通りの形になります。
実は、シュタイナー教育の粘土造形で使う粘土は、
陶芸用に使うような自然の粘土。

体温で温めれば、ずいぶん柔らかくはなるものの、
どっしりと重たく、形をつくっていくために少しずつ、
力をかけていく必要があります。

すぐに乾燥してしまったり、あるいは水をかけすぎると
ドロドロになってしまったり、一筋縄ではいきません。

土と対話しながら、手の様々な部分をつかいながら、
時間をかけて形を成していきます。

手を使い、「意志」に働きかける


手は使う部分によって、
思考・感情・意志、それぞれの働きと繋がっています。


作業工程の中で、手のそれぞれの部分を使い、
その全てに段階的に働きかけていきます。

中でも手の付け根は「意志」と繋がっています。

自然粘土の形を変えるためには、
手の付け根を使って力を込めて動かさなければいけません。
粘土を力強く手の付け根で押し込むとき、
「意志」の力が働いています。

こうして時間をかけて土と対話し形を作り上げていくこと、
手を通じて「意志」に働きかけることで、
ものごとを進めていく強い意志の力が、自然と育っていきます


「意志」の力を育む体験


今、子どもたちを取り巻く環境の中で、
「意志」に働きかけるような体験はどのくらいあるのでしょうか。

スマートフォンやテレビゲームを通じて、
ボタン一つ、指先一つで、欲しいものに辿り着きます。

コロナ禍をきっかけに、学校教育の中でも、
日常的にタブレットが使われるようになったことで、
以前よりも、鉛筆を握る機会が減り、
指先の簡単なタッチで、文字を書くようになりました。


力を込める、時間をかけて取り組む…
このような「意志」に働きかけるような体験は、
日常生活の中では中々得られない状況です。

「あきらめないで」

「最後まで、やり抜こう」

そのような、言葉がけ一つで変わるものではありません。


ものごとを進めていく強い「意志」の力は、
社会の中で自分の考えや想いを具現化するために、
また、自分自身が自由でいるために、必要な力です。


粘土造形のプロセスは、その「意志」の力を、
小学1年生から長い時間をかけて育んでいるのです。

■ シュタイナー教育で入学準備をしませんか?
  「小学生準備講座」2月開講(全4回/隔週/オンライン)

■ 小学6年生のための「中学準備講座」2023年開講中

 シュタイナー教育をオンラインで学ぶe-waldorf「IDEAL」募集中